2016年・東大合格者速報
データソースhttp://blog.jyukeho.jp/entry/todai2016今年の特徴 = 都立高校や地方公立進学校の躍進が目立ちました。まだ速報の段階で確定ではないですが、茨城県ではやはり土浦一高が公立10位(全国35位)で18名と大健闘。水戸一高が公立15位(全国44位)で14名。注目の並木中等教育は公立43位(全国84位)で5名(昨年6名)。新設間もないながらも、コンスタントに合格者輩出を続けています。なんと、今年は江戸川取手がゼロ名でした。(速報値・今のところ、昨年3名?)かわりに茗渓学園から1名合格しています。はじめてでしょうか、それとも何十年ぶりなのかはわかりません。茗渓は大騒ぎだったでしょう。茨城は以上38名が東大合格。京大や北大、筑波大等も多数。全国の地方県から見ても、茨城の受験生の秀逸さが目立ちました。小学校から、私立中高一貫に進む道もしかりながら、我が青葉台初等中等学校としては、なんとしても土浦一高・水戸一高に、中等学部から、そのまま真の実力で入れる子に育てること。心身の健康はもちろん、それを眼目の一つにすることも大切な目標のひとつです。以下東大合格者2016年 ○は私立 ◎は国立系 ●は公立1 〇開成高校 1672 〇灘高校 943 〇麻布高校 934 〇渋谷教育幕張 765 〇聖光学院高校 746 ◎学芸大学附属 576 〇桜蔭高校 576 〇駒場東邦高校 576 〇栄光学園高校 5710 ●日比谷高校 5311 〇ラ・サール高校 4412 〇豊島岡女子学園 4013 〇久留米大敷設 3813 〇早稲田高校 3815 〇東大寺学園高校 3716 〇西大和学園高校 3316 ●都立西高校 3318 ●県立千葉高校 3219 ◎筑波大学附属 3119 〇東海高校 3121 〇海城高校 3022 〇渋谷教育渋谷 2922 〇甲陽学院高校 2924 〇栄東高校 2725 ●県立岡崎高校 2626 〇武蔵高校 2527 ●旭丘高校 2328 ●浦和高校 2229 ●岐阜高校 2130 ●都立国立高校 2030 〇桐朋高校 2030 〇広島学院高校 2030 ●横浜翠嵐高校 2034 〇攻玉社高校 1935 ●土浦第一高校 18 ■茨城35 〇芝高校 1837 ●宇都宮高校 1737 ●新潟高校 1737 〇愛光高校 1740 〇白陵高校 1640 ●湘南高校 1642 〇開智高校 1542 〇暁星高校 1544 ●水戸第一高校 14 ■茨城44 ●小石川中等教育 1444 ●鶴丸高校 1444 〇洛南高校 1448 〇青雲高校 1348 ●刈谷高校 1348 ●一宮高校 1348 ○市川高校 1352 ●巣鴨高校 1252 ○高田高校 1252 ●浜松北高校 1255 ●大分上野が丘高校 1155 〇城北高校 1155 〇本郷高校 1155 ○北嶺高校 1159 ●長野高校 1059 ●静岡高校 1061 ●盛岡第一高校 961 ●山形東高校 961 ○逗子開成高校 961 ●明和高校 965 ●仙台二華高校 865 〇鴎友学園女子高校 865 ●高岡高校 865 ●前橋高校 865 ●船橋高校 865 ●高岡高校 865 ●修猷館高校 865 ●筑紫丘高校 865 ◎広島大附属福山高校 874 ○修道高校 774 ○サレジオ学院高校 774 ●宮崎西高校 774 ○昭和薬科大附属高校 774 ◎金沢大附属高校 774 ●相模原中等教育学校 774 ○世田谷学園高校 774 ●中央中等教群馬 782 ●戸山高校 682 ●福島高校 684 ●並木中等教育学校 5 ■茨城84 ●横浜サイエンス 584 ◎広島大附属高校 584 ●半田高校 584 〇桐蔭学園中等教育 584 ○桐蔭学園高校 584 ●堀川高校 584 ●白鴎高校 584 ○吉祥女子高校 584 ●長崎西高校 5以下は4名合格 11校3名合格 13校2名合格 14校1名合格 34校 (■茗渓学園含む)という結果だそうです。茨城は4校のみ。(昨年と変わらず)江戸川取手ゼロが意外でした。並木中等教育は120名中5名合格。土浦一高は350名中18名合格ですから、並木が合格率において土浦一高に肉薄しつつあるといえるかもしれませんね。東大合格者の多い少ないなど、長い人生において意味がないかもしれませんが、やはりそれなりの目標をもつ人にとっては普通に「指標」となるもので、これら数値は、地方に生きる私たちにとって参考にしてしかるべき実績でもありましょう。それにしても、土浦一高の盤石実績はいつまで続くのでしょうか。おそらくですが、日比谷高校はじめ、都立高校が大躍進したことを見ると、土浦一高も地方の雄として今後益々躍進していくような気がします。並木中等は正直言って、最初の4名合格はタマタマだろうと思っていました。その後6名、今年は5名と大変な合格率が継続しています。茨城の私立が低迷しているなか、中高一貫の公立としてさらに私たちを驚かせていく可能性が大きい。青葉台としては、単なる進学校に特化することは当然に否定しつつ初等学部卒業 → 並木中等中等学部卒業 → 土浦一高・水戸一高・開成(中途)・麻布等の図式を念頭に、楽しく溌剌と自主的に学びながら、ごく当たり前にそれらの「道」に進む逞しい子の育成に励む。そういう躍動パターンが定着する方向に進んでいくと思われます。