頭の良さは人品骨柄と比例しない
頭脳明晰、人品骨柄も申し分ない。そういう「格段」の人は確かにいらっしゃいます。 → 青葉台保護者のみなさんのように。でも、例外がかなりな割合で多いという事実に嗤ってしまうのですが「格段」のみなさんは、どう思われますでしょうか。舛添都知事 昭和23年11月29日生れ 67歳鳩山由紀夫 昭和22年2月11日生れ 69歳どちらも、私や塚原理事長と同じ、学園紛争ノンポリバカ団塊ですついでに、史上2番目のバカ総理菅直人さん(1番目はハトポッポ)も当該バカ団塊における、産めよ増やせよのハジマリに出生しました。(昭和21年10月10日生れ・東工大卒)二人とも東京大学を出ている秀才?・・・らしいハトポッポ・ウーパールーパーさんの、どうしようもないところは今さら語ることすら唾棄すべき日本の恥でしかないのですけど今般の舛添さんの、もっともらしい「言い訳」や如何に。舛添さんは自らの著書でこう言ってます。 大臣になって、いい気になってファーストクラスに乗るなど もってのほか。公用車移動もしかり。電車を使えよ。 政治家たるもの清心清廉でなければならない。 かくたる精神こそが、混迷の日本を救うことができる。まあ、自らの言説によるブーメランの直撃を受けたのでしょうけど。ある有名進学塾、小学生入塾説明会でのヒトコマ。質疑応答での保護者お母さんから 小学校での生活はまったく意味がないと思ってます。 通わせている時間が無駄ですが、義務教育だから仕方がない。 本校(塾)での「無駄のない」学習に期待していますそれに対する塾責任者の回答。 本校は、おっしゃるとおり「無駄」のない学習を提供します。 その点についてはご期待に沿うことができる自信があります。 しかしながら、その無駄のない授業は、お母さまの言われる 無駄のある小学校生活なくして成立しません。 技術としての学習と、小学生としての日常生活は全く違うもの。 自分以外の誰かとの関係、自分とは「何か」を自分以外の誰かを 通して学習してこそ、はじめて成立するのが学問です。 学問は技術ではありません。みなさんのお子さんが自分の足で 力強く歩いていけるように導く。それが教育だと思います。 もう一度申し上げますと 小学生としての「普通の生活」なくして真の学習はありません。 無駄とおっしゃるお気持ちもわかりますが、その無駄な時間をこそ 大事に生活するように導いてあげてください。この、塾責任者のセリフを何故に思い出したかといいますとなさけない言い訳団塊の記者会見における貧相を見たからなんですね。いかに頭がよくとも、結局は人品骨柄は誤魔化せない。頭だけが先行して、本当の「他者関係性認識」とか「品格」とかが付け焼き刃・メッキでしかなかったというのがよくわかる事例です。頭が悪い人は、他者関係性を学んでいないので、否定されると切れる。もしくは慇懃に謝罪したフリをして逃げる。潔さのカケラもない。世の中の親御さんは、そのような愚者を賢者、頭が良いと崇め、上記のような「小学校の時間は無駄」と否定し、子を愚者に追いやる。頭が良ければ(偏差値が高ければ)その後の人生に優越性が生じるこの世の中ではあるけれど「だからそれがなんだ」という真の懐の深さの中で見守っていただきたいと思います。いかに頭が良かろうとも某都知事やポッポウーパールーパーにならないよう青葉台でいっぱい遊ばせてあげてください。