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校長兼建設委員長・現在進行形

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2015年05月03日
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カテゴリ:小学校
今回の閣議決定は、教育界に横たわる「大問題」に対するアクションとして秀逸でしたし、さすがの安部内閣だと少なからず感心しました。

小学校と中学校に上がるところに横たわる「中1ギャップ」
結果としての不登校、いじめ、教師ギャップ(ことさら事務的など)が問題であったのにかかわらず、それらが無視されてきた。たまたま被害者にならず、淡々とその後(高校)に堂々と?行けた「大部分」はいいかもしれない。しかしながら、後に尾を引くほどの「ギャップ」を強いられて、そのトラウマを何年もかけて修復せざるを得ない子も、少なからず居るというのも事実でした。
棚的に言って、今回の閣議決定は、その事実に「はじめて」向き合ったということに尽きる。
思い返してみてくださいませんか。
あおば台幼稚園が、何故に「青葉台初等学部」を創ろうと覚悟したかの原点。
せっかく、幼稚園で培った主体性や自発性の芽が、小学校で「潰される」ことの事象。すなわち「小1~小3ギャップ」が、なんとしても納得できない。これはもう、自分で小学校をやるしかない。そうやって、難産の上にできたのが塚原初等学部でありました。

塚原校長も、私も同じ感懐ですが、今回閣議決定の原点となった「中1ギャップ」よりもなによりも「小1~小3ギャップ」の方がはるかに大きい。
小中一貫も実に大切ですが、それ以上に「幼小一貫」の方が、子の将来を決める一つのファクターとして重大なのではないか、と。そのような原点で初等学部を創り上げたのが青葉台ポリシー。

中1ギャップならぬ小1ギャップを、とうの昔に危惧しつつ万難を排して小学校を創り上げたという原点。優しくて大きなパワーを世に伝達し、信じられてきた儚い常識に対する反証として機能しつつある。
ようやくにして実を結びつつある学園の現状は、春の芽吹きのように力強くさわやかです。





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最終更新日  2015年05月04日 00時26分32秒
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