カテゴリ:教育
「頭の良さは人品骨柄と比例しない」
それの続編になるかもですが、以前のお医者さん版(その2)として なにしろ医師になるのは大変です。国家資格での超最難関。 まず、成績が格段に良くなければ医学の門を叩けない。 私学であれば高額な学費がかかる。(国公立でもかなり費用が嵩む) 国家試験受かってもインターン時代の苦悩が襲いかかる。 その後の「学閥」に医師人生がけっこうな割合で拘束される。 神とされる先輩医師(大抵は鼻持ちならない世間知らずの教授)に ほとんどと言っていいほどろくなのが居ない(大袈裟ですが)。 それら苦難を超えてはじめて 患者や医学のために人智を駆使し、汗を流せる真のお医者様となる。 いろんな資格商売ありますが、本当に大変な職業がお医者さん。 であるからこそ、最も尊敬を受けているのではありますが。 前回は、交通事故はじまりの整形外科院長が良かったと書きました。 今回は、発見された肺がん(私の)をどうしたのかの経緯です。 以下、箇条書き 1 右籾の某内科(かかりつけ医)から胸部CTを奨められる (そのころは、タバコ1日60本をやめて2年経過) 2 副腎繊維化経過観察していた筑波メディカルセンターでCT撮影 3 かかりつけ医師から緊急連絡。がんあるみたいだぞ、と 4 どうするか相談し、某大学病院を紹介してもらう 5 某大学病院呼吸器内科医師(講師か準教授)の診察 ここで、私、この医師の対応にアタマにくる 産まれてはじめて、医者は信用できないと確信 二度と来るかと、その後の精密検査、手術推奨を断る 6 隣接市の私立病院でサイバーナイフを模索したところ ここでも人ごとのような対応 ナイフやるより切れと言われる ちなみに、そこは茨城で最初に肺サイバーナイフをはじめた 先進医療機関だった。ホームページにも書いてある ここの放射線科医師には2番目にアタマにきた でも、呼吸器内科の女性医師は親切でほんと丁寧にしてくれた この素晴らしい女性医師もテキトーダメ放射線医師も 当該某大学病院出身出向医師 7 いろいろアタマにきた私は、それから1年間放置した 8 1年間、ビタミンC100グラム点滴をやり、CTしたところ がんが縮小した 9 別の病院でも 右肺全部とリンパ節郭清のみを奨める医者の「言い方」に疑問 意地でも切るか、死んでもかまわねえよと意固地になる 10 ビタミンC点滴費用が高く、縮小し消滅するまでの費用を考え 県央の某公立系病院に行ってみようかと軽く考える 11 ビタミン医院の紹介で行ってみた 12 呼吸器内科のおじさん先生は、やはり同じでテキトーだった 忙しいのはわかるが、やはり同じ。マニュアルと既存知識のみで なんの変哲もない 13 わかりました。また縁があったら来ますわと言ったところ とりあえず、外科の医師にも相談してみたらいがっぺと 投げやりなご対応 14 まあ聞くだけ聞いてみるかと呼吸器外科に行った 若い(40代後半)医者でした 私の奥さんとともに話を聞いて1分 この人に切ってもらいたいと、何故か私が豹変した その切る内容(範囲方法)でもいろいろありましたけれど 不思議にこころ打たれるお医者さんでした 頑固で意固地な患者でも、時間をかけて真摯に対応してくれた あらゆる可能性についての納得できる詳細説明 結果、最も難しい方法で心置きなく手術していただいたが 最小限の完璧手術をしてもらい、現在(満2年)に至ります (その3)に続きます ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月02日 21時32分42秒
コメント(0) | コメントを書く
[教育] カテゴリの最新記事
|
|