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カテゴリ:REST API
SharePoint REST APIを使用することで、SharePointサービスとのデータのやりとりが可能です。REST APIはHTTPプロトコルを通じてデータを取得、作成、更新、削除するためのもので、SharePointにアクセスするための便利な手段となっています。 以下は、SharePoint REST APIの基本的な利用方法です。REST APIを使用するには、SharePointサイトのURLやリソースのエンドポイントに対してHTTPリクエストを送信し、JSON形式でデータをやり取りします。 1. 認証: SharePoint REST APIを使用する前に、認証が必要です。通常はOAuth 2.0認証を使用します。認証が完了すると、アクセストークンを取得できます。このアクセストークンをAPIリクエストのヘッダーに含めます。 2. リクエストの構築: HTTPメソッド(GET、POST、PUT、DELETEなど)を選択し、APIのエンドポイントに対してリクエストを行います。例えば、SharePointリストからアイテムを取得する場合、GETメソッドを使用します。 http Copy code GET /_api/web/lists/getbytitle('ListTitle')/items 3. ヘッダーの設定: アクセストークンを含むヘッダーをリクエストに追加します。以下は一般的なヘッダーの例です。 http Authorization: Bearer <your_access_token> Accept: application/json;odata=verbose Content-Type: application/json;odata=verbose 4. レスポンスの解析: サーバーからの応答はJSON形式で提供されます。アプリケーションはこれを解析して必要な情報を抽出します。 5. 例: SharePointリストからアイテムの取得(JavaScriptを使用した例): javascript // SharePointサイトURLとリストのタイトル var siteUrl = "https://your-sharepoint-site-url"; var listTitle = "YourListTitle"; // REST APIエンドポイントのURL var endpointUrl = siteUrl + "/_api/web/lists/getbytitle('" + listTitle + "')/items"; // アクセストークンの取得(省略) // REST APIリクエスト $.ajax({ url: endpointUrl, type: "GET", headers: { "Accept": "application/json;odata=verbose", "Authorization": "Bearer " + accessToken }, success: function(data) { // レスポンスデータの処理 console.log(data); }, error: function(error) { console.log("Error: " + JSON.stringify(error)); } }); 上記の例では、jQueryを使用していますが、他のJavaScriptライブラリやフレームワークでも同様のリクエストが可能です。アプリケーションの言語や環境に応じて、REST APIを利用するための適切なライブラリやクライアントを選択してください。
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Last updated
2024.01.08 08:25:20
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