Officeスクリプトでセルに条件付き書式を設定する方法

2024.01.17

カテゴリ：OfficeScriptオフィススクリプト

Officeスクリプトを使用してExcelのセルに条件付き書式を設定するには、以下のようなスクリプトを使用できます。以下の例では、A列のセルが特定の値よりも大きい場合にセルの背景色を変更する条件付き書式を設定しています。

javascript

// Officeスクリプトの例: セルに条件付き書式を設定する

function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {

// シート名を指定

let sheetName = "Sheet1";

// シートを取得

let sheet = workbook.getWorksheetByName(sheetName);

// 列の値が特定の条件を満たす場合に背景色を変更

let range = sheet.getRange("A:A");

range.getFormat().getFill().setColor("FFFF00"); // 背景色を黄色に設定

// 条件を設定

let condition = range.getFormat().getConditionalFormat().addCondition(

ExcelScript.ConditionalFormatRuleType.cellValue,

ExcelScript.ConditionalFormatRuleOperator.greaterThan,

[100] // 条件の値

);

// 条件を満たす場合の書式を設定

condition.getFormat().getFill().setColor("FF0000"); // 背景色を赤に設定

// ワークブックを保存

workbook.save();

}

この例では、getRangeメソッドを使用してA列のセル範囲を取得し、getFormatメソッドで書式を取得しています。次に、getFillメソッドを使用して背景色の書式を取得し、setColorメソッドで背景色を黄色に設定しています。

条件はgetConditionalFormatメソッドを使用して取得し、addConditionメソッドを使用して条件を設定しています。この例では、A列のセルが100よりも大きい場合に赤い背景色に変更する条件を設定しています。

最後に、workbook.saveメソッドで変更を保存しています。必要に応じて、条件や書式を変更してスクリプトをカスタマイズしてください。

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Last updated 2024.01.17 16:24:41

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