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「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

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2024.02.02
XML
カテゴリ:VBA


VBA(Visual Basic for Applications)を使用してDataverseに接続するには、Microsoft Power Platform CLI を使用する方法があります。以下は、Dataverseへの接続を行う基本的な手順です。


Power Platform CLI インストール:


Power Platform CLI をダウンロードしてインストールします。

Dataverse 接続情報取得:


Power Platform CLI を使用して、Dataverse 環境への接続情報を取得します。以下のコマンドをコマンドプロンプトまたはターミナルで実行します。


bash

Copy code

pac auth create --url <Dataverse environment URL>

<Dataverse environment URL> の部分には、接続先のDataverse環境のURLを指定します。


接続確認:


以下のコマンドを使用して、接続が正常に行われているか確認します。


bash

Copy code

pac whoami

正常に接続されていれば、Dataverse アカウント情報が表示されます。


VBA コード作成:


VBA エディタを開き、必要な参照を設定します(Tools > References)。Microsoft Scripting Runtime を追加します。


次に、以下のようなサンプルの VBA コードを使用して Dataverse に接続します。


vba

Copy code

Sub ConnectToDataverse()

    Dim shell As Object

    Dim command As String


    ' Power Platform CLI を実行するコマンドを作成

    command = "pac whoami"


    ' シェルオブジェクトを作成してコマンドを実行

    Set shell = VBA.CreateObject("WScript.Shell")

    Dim result As String

    result = shell.Exec("cmd /c " & command).StdOut.ReadAll


    ' 結果を表示

    MsgBox result

End Sub

この例では、Power Platform CLI の pac whoami コマンドを使用しています。実際の処理には、Dataverse へのデータの読み書きなど、さまざまな操作を追加できます。


このコードは単なるサンプルであり、実際のプロジェクトに組み込む際には、より堅牢でセキュアな方法で認証情報を取り扱う必要があります。また、VBA がサポートしているデータアクセス方法を使用して Dataverse と対話することも考慮する必要があります。






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Last updated  2024.02.02 06:06:16



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