京都も! 桜の開花宣言 標本木のこと
うさぎさんが二条城から帰った後昨日(27日)の午後に京都も開花宣言されたようですね。桜の開花宣言は基準になる「標本木」の桜の木に花が5~6輪ほど咲いた時に発表されるのはご存じと思います。京都の基準になる標本木は京都地方気象台の前庭の桜の木が長年基準になっていましたが数年前から京都地方気象台の桜と樹齢などもほぼ同じで同じような性質を持つ桜今風に言えばDNAが同じということでしょうか・・・。元離宮二条城の桜の木が標本木になり現在に至っています。場所は北大手門の近くです。上の写真 手前が主標本木奥が準標本木下の写真は逆で手前が準標本木奥が主標本木です。花の数を調べに来られていました後でお話を聞かせていただきました京都の桜の今年の開花予想は当初24日、25日頃と言われていたのが遅れて26日頃に訂正されました。しかし、26日の状態は開いている花は2~3輪開花宣言には及びませんでした。27日も・・・。主の標本木の桜恥ずかしそうに咲いていました。下の写真は準標本木の花です。此方のほうが少し花の数が多いように思いましたが・・・。でも基準になるほどの数ではなく。今日は開花宣言されるかなぁ~。京都地方気象台の桜の木も現存しています。木は大きく枝を広げ台風などで枝が折れたり倒木などで近隣に被害を及ぼすことを懸念して今年になって枝を剪定されちんまりと納まっています。枝を落としたことで養分がゆきわたりやすくなったのか太い幹や枝に新しく枝が出て幹に直接花を咲かせていました。二条城より蕾も大きく膨らみ木が若返ったようです。標本木と同じ木は京都市内の他所にもあると思います。ソメイヨシノはまだですが二条城の城内の桜です。二条城桜まつり・ライトアップは3月21日~4月14日まで昼は8時45分~16時(17時閉城)ライトアップは18時~21時(21時30分閉城)昼夜入れ替え、夜間は観覧エリヤ限定されます。