1924649 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

お散歩うさぎさんのブログ 《京都・いろ色》

お散歩うさぎさんのブログ 《京都・いろ色》

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2019/08/07
XML
カテゴリ:八坂神社・祇園祭
山鉾巡行の二番くじを引いた
蟷螂山(とうろうやま)です。



「カマキリ山」と
親しまれ人気があります。
屋根にからくりで動く
カマキリを載せています。

後村上天皇を守るため
四条隆資(たかすけ)が
足利軍と戦った逸話を
中国の故事になぞらえて
カマキリを載せて巡行に出したのが
始まりとされているようです。
前懸、胴懸、見送りは友禅染です。












続いて
芦刈山(あしかりやま)
貧しさのため夫婦が別離した後、
別れた夫を探したところ
芦を売る夫と再会したという
浪曲「芦刈」を題材にした山です。

木賊山(とくさやま)
わが子を人にさらわれた翁が
木賊を刈る姿を現しているそうです。


二基が通過して
函谷鉾(かんこほこ)です。
稚児人形を載せています。

中国の故事によるもので
戦国時代のこと
函谷関に着いたがまだ閉門中
早朝の鶏の鳴き声を時刻にして開く門
家来に鳴き声を真似させたところ
本物の鶏が鳴いたため
門が開き通り抜けたという故事による。
くじ取らずの鉾です。




函谷鉾の後
郭巨山(かつきょやま)が通過

郭巨山とは・・・貧困のあまり
母親と子を養う子を養うことができず
思い余ってわが子を
山に埋め捨てようとしたところ
黄金の釜を掘り当て
母親孝行をしたという
中国の史話「二十四孝」郭巨の故事を
題材にしています。

7番目に綾傘鉾がくじ改めの場所へ
やってきました。



































紐を解くのも巻き付けるのも
扇のみで行いますので緊張の一瞬です。
鮮やかに紐を巻き付けました。



盛大に拍手をもらって
綾傘鉾へ進行の合図を送ります。







美時に大役を果たせたようです。



奉行の前で棒振囃子の披露です。



棒振囃子の演技は人の陰で
残念ながらよく見えませんでした








棒振囃子の披露の間
お稚児さんたちは一休み







棒振囃子の姿です



前祭の山鉾の数は23期
まだまだ続きます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019/08/07 09:21:06 AM
コメント(16) | コメントを書く


PR

Calendar

Profile

お散歩うさぎさん

お散歩うさぎさん

Category


© Rakuten Group, Inc.