カテゴリ:神事・祭事・写真
義父が息子を殺す! 痛ましい事件が起こりましたね。 悲しいことです。 京都へつながる六つの街道に 地蔵尊が祀られています。 8月22,23日に地蔵めぐりがされます。 地蔵尊の回り方は自由ですが 時計回り、逆回りが便利と思います。 多くの方は自家用車やタクシー、 最近はバスツアーもあります。 今までは一か所へ出かけただけでしたが 今年は六ケ所を回ってみたいと ”一念発起” 朝から出かけました。 「恋塚浄禅寺・鳥羽地蔵」へ 時計回りでスタート! 地下鉄・竹田駅から徒歩で20分くらい 鴨川が桂川へ流れ込む手前を超えます。 平安京の羅城門から南へ延びる 鳥羽街道になります。 恋塚とは袈裟御前を顕彰する 「恋塚」と呼ばれる五輪の石塔が 境内に建っているため。 京都市指定の保存樹です。 樹高もあり 昔は高い建物がなく樹高もあり 千本通りからこの樹が見えたそうです。 本堂には阿弥陀如来立像が 安置されています。 鳥羽地蔵を辞して 地下鉄で烏丸四条へ戻り阪急電車で桂へ 松尾・桂・西京極の 二番目に「地蔵寺・桂地蔵」は 丹波・山陰街道です。 昔の”桂の渡し”の近くになります。 六体の地蔵尊の内一番根元に近い最下部で 刻まれたので「姉井地蔵」と 呼ばれているそうです。 阪急電車で戻り、地下鉄へ 烏丸丸太町でバスに乗り換えて 嵯峨野高校前で下車、 三番目に周山街道の 「源光寺・常盤地蔵」へ 平安末期に源義経の母、 常盤御前の庵の跡地 六体の地蔵尊の五体を作り、 残りの木で作られたので「乙子地蔵」と 呼ばれているそうです もと来た道を戻り 地下鉄・鞍馬口で下車、徒歩で 四番目は鞍馬街道にあたる 「上善寺・鞍馬口地蔵」へ 地蔵堂には女性的な面差しから 「姉子地蔵」と呼ばれているそうです。 本堂は行基作と言われる 阿弥陀仏坐像が祀られています。 夜に六斎念仏が奉納されますが 次へ急ぎます。 (奉納六斎念仏は過去にアップしています) 地下鉄・鞍馬口まで戻り 烏丸御池で乗り換えて地下鉄東西線へ 終点の六地蔵駅まで直行 途中、四宮に地蔵がありますが ここは地蔵寺まで夜店が並ぶので 道中はにぎやかで明るいので安心ですが 夜道になったらこまるので明るいうちに 六地蔵へ先に参ります。 奈良街道になる「大善寺・伏見地蔵」へ 京と奈良を結ぶ交通の要所に建っています。 最初に六体の地蔵が安置され 「六地蔵巡り」の発祥の地にあたります。 ”六地蔵”の地名にもなっています。 白塗りの地蔵菩薩像は重要文化財です。 もと来た道を戻り 地下鉄東西線で山科で下車、東海道にあたる 「徳林庵・山科地蔵/四ノ宮地蔵」へ 最終の六番目です。 徳林庵へ続く道に両側に露店が並び 大勢の参拝者で賑やかです。 第54代仁明天皇の第四皇子・ 四之宮人康(しにもやさねやす)親王が 出家して山荘を営んだ地、 地名の由来になっています。 この日は閻魔天も開帳されています。 京の六地蔵巡りをざっとご紹介しました。 各地蔵寺は最寄り駅から 近い所で約300m 遠い所で役1300mくらいの距離です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんにちは☀️
朝は曇り空で涼しかったのですが、日中は日差しが差して暑くなってきた東京地方です。 たくさん歩かれてお疲れさまでした。 歩いて巡るからご利益もあるのだと思います。 では、素敵な金曜日をお過ごしください😀 (2019/09/20 11:23:26 AM)
「京の地蔵巡り」紹介、楽しませてもらいましたよ。お疲れ様でした。
(2019/09/20 06:09:22 PM)
こんばんは
うさぎさん頑張られてお詣りされたのですね 中々できる事ではありませんよね お疲れさまでした 屹度いい事がありますよ 素敵な俳画を今日もありがとうございます (2019/09/20 06:42:53 PM)
へぇ~? 京の六地蔵巡りに行かれましたか? 六地蔵を全部廻ろうとされれば大変だったでしょう?
最近はバスツアーもあるのですか? (^_-)-☆ 沢山歩かれたのでしょうネ。 六地蔵のご紹介ありがとうございます。 (2019/09/20 07:22:04 PM)
頑張る者は救われる
「上善寺・鞍馬口地蔵」は改築したのでしょうか、軒天が新品ですね 京には365日、催事毎が有るような感じですね 私も明日バスツァーで山口に行く予定ですが 台風が接近してるのに、いまだ中止等の連絡がありません はたして、行けるものだろうか? (2019/09/21 10:12:51 AM)
こんばんは。
六地蔵巡り聞いた事はありましたが拝見するの初めてです。 広範囲に六地蔵があるのですね。 公共機関と徒歩で達成、快挙です! 御利益も多い事でしょう。 優しい地藏絵を拝見して心が安らぎました! (2019/09/21 09:31:00 PM)
ヒロくん2010さんへ
いつもコメント有難うございます。 最短距離を考えて歩きましたが、歩数はいつもの3倍近くなりました。 ご利益・・・いつもどこででもお礼しかいいません。 (2019/09/22 04:57:10 PM)
サボテン_01さんへ
いつもコメント有難うございます。 街道ごとにお地蔵様も夢がありますがお姿もさまざまです。 旅や町、人々が守ってもらうよう祈願されていたのでしょうね。 (2019/09/22 05:04:37 PM)
カクジイさんへ
いつもコメント有難うございます。 他の処でも町や村を守るお地蔵さまがあるのでしょう。 それぞれにお祀りしておられることでしょう。 (2019/09/22 05:10:20 PM)
ガンバルまーちゃんさんへ
いつもコメント有難うございます。 六地蔵を回って祈願すると聞いていましたので、 今年は・・・頑張りましたが来年はわかりません。(^▽^) (2019/09/22 05:14:15 PM)
だいちゃん0204さんへ
いつもコメント有難うございます。 料金は聞いていませんでしたが バスツーは六ケ所を回ることと昼食付のようです。 途中でバスツアーの方たちとお会いしましたが、 公共交通機関を使って回っていると言ったらビックリされていました。 京都市内のこと方向に苦労はしませんがいつもの3倍を歩きました。 暑かったのには閉口しました。 汗簿をいっぱい授かりましたが、ご利益かなぁ。(^▽^) (2019/09/22 05:21:38 PM)
綾小路たまかずさんへ
いつもコメント有難うございます。 血はつながっていなくとも親子になったのですから 少々のことで腹を立てるとは・・・。 再婚されたとのこと・・・人を見る目がなかったのですね。 (2019/09/22 05:25:35 PM)
グランパ3255さんへ
いつもコメント有難うございます。 寺社自体は歴史も古く、以前の場所千本今出川に(863年)に創建されて、 現在の地に再興されたのは1469~1487年ころです。 ですが地蔵堂は真新しいですね。 近年に改修されたのでしょうね。 (2019/09/22 05:37:31 PM)
せいこう@さんへ
いつもコメント有難うございます。 六ケ所を回るのもいいですが、 お近くのお地蔵さまを大切にして、お参りするのが良いようにおもいます。 これからは毎年、一か所ずつ行こうかな。 (2019/09/22 05:42:04 PM)
Huちゃんさんへ
いつもコメント有難うございます。 京都の市街地の周りにありますので、 電車、バスウィ使っても意外に歩かされました。 ゴジカ(午時花)・・名前も花も珍しいですね。 (2019/09/22 05:49:03 PM) |
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