しんの株式投資日記

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• 会社四季報CD-ROMの年間予約

  会社四季報のCD－ROMは多くのバリュー投資家さんが使うツールのようです。まあ私もご他聞にもれず使っている口です。ところでこの四季報CD－ROM５８８０円で販売されていますが年4回発売されていまして全部買うと年間２３,５２０円になります。ところがこれを年間予約すると２０％オフになりまとめて最初に払えば１８,７９５円。かなりお得なように見えます。ですがここで投資家たるもの考えなくてはなりません。年四回に分けて買えばその分投資に回し、ある程度の利回りが達成できれば２０％オフで最初にまとめて払うより有利なはずです。小額ですので投資するには小さい金額ですがちょっと考えてみました。条件として期初に予約金18,795円を支払い、分割して買う場合も期初に四季報CD－ROM代5880円を支払うものとします。分割して買った場合と予約して買った場合の差額を出します。23,520円－18,795円＝4,725円あとは分割して買った場合の期中にできる平均投資金額を算出します。期初に5,880円を払うので期中の投資金額は（23,520円－5,880円）÷２＝8,820円8,820円が期中にできる平均投資額さきほど出した差額4,725円を期中平均投資額8,820円で割れば必要な投資リターンが出てきます。4,725円÷8,820円＝53.57％なんと53.57％のリターンを超えないと年間予約したほうが有利になります。あと現実的に書店に買いに行く手間や交通費まで考えると四季報を年4回買う大抵の人にとって年間予約したほうがよさげです。ちなみに上記の計算はしんが考えてやったので間違っている可能性も高いです。間違っているのを発見した人は教えてください。

  2005.03.21

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• 某マネー誌の取材

  今日受けたんです。お二人で来られまして２時間ほど取材というよりなんかバリュー投資家同士のおしゃべりみたいな感じでした。つまりお二人ともバリュー投資家マインドをもっている方たちでバリュー銘柄についてもよく知っていました。だから話やすかったですね。おもしろかったの雑誌でテクニカルの特集なんかも組んでいるのですがあまりその有効性を信じてるわけでなくてテクニカル好きな人もおおいのでやらざるを得ないという面があるようです。意識的にバリュー投資家が増えないようわざと特集を組むわけではなさそうです。（笑）

  2005.03.19

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• 近年になく

  気合をいれて書いた日記がミスって登録に失敗消えてしまいました。でスケールダウンして書きます。バリュー投資家はたとえば本来の価値より半分ほどの価値に評価されている会社の株を買い本来の価値まで戻れば売り大きな収益を手にします。ところが本来の価値の半分ほどにしか評価されていない会社の経営陣もインサイダー取引にまったく引っかかることなく自社株でバリュー投資できる方法があります。それはその本来の価値の半分しか評価されていない時に新株予約券すなわちストックオプションを（以後SO）発行すればいいんです。本来の価値の半分しか評価されていないならば本来の価値に戻すのは簡単です。余剰資産から大幅に増配してもいいし分割大好っ子のために大幅分割してもいいし自社株買いを積極的におこなっていい。これらを組み合わせるともっと効果的です。まあとにかく簡単です。ただバリュー投資家と彼ら経営陣が違うのはバリュー投資家は身銭を切っているのに対し経営陣はSOなのでまったく元手いらずでリスクを全く背負っていません。最悪株価が上がらずSOを行使できなくても懐が痛むわけでもありません。まさに「最強バリュー投資家」となれるのです。このような最強バリュー投資家を救ってあげるため「敵対的買収からの防衛策」とやらを政府が考えてあげる必要はあるんでしょうかね？私が調べたところこうした「最強バリュー投資家」の資格を持つ経営陣はごろごろしてますよ。

  2005.03.18

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• 不動産投資本

  　お世話になっているセミナーなどを主催するクラビスの束田光陽さんが共著で２冊目の不動産投資本を出版されました。タイトルは『家賃収入が月収を超える～不動産投資[利回り２０％超]大作戦～』束田さんのほかに広瀬智也さん、内海芳美さんの３人の不動産投資について一冊にまとめられています。それぞれ非常に高い高収益物件を手に入れているのですが３人とも他の不動産投資家があまり注目しないような物件をうまく高収益物件に仕立てています。たとえば広瀬さんの場合通常の居住用でなく店舗貸しに着目しよい物件を見つけていますし、内海さんの場合普通の不動産投資家だったら手を出しにくい再建築不可のアパートを４５０万円買われていますが買われる５年前に１０００万円かけてリフォームされていたそうです。それだけでも相当のバリューがありそうです。実際５０％以上の高収益物件になったそうですが。話はがらっと変わりますがちょうど１００年前の１９０５年日露戦争時最終決戦的な日本海海戦が行われました。戦略的にこの海戦に負けて日本海の制海権が奪われると優勢に進めていた大陸の陸軍に日本本土から補給物資が送れず逆転負けしてしまいます。戦艦などハードウエア的な戦力はほぼ互角であとは戦術や兵員の訓練度などソフトウエア的な問題が勝敗を決めることになります。（ハードウエア的なことで大きく日本が有利だったことは伊集院火薬という強力な火薬がありました）その作戦面で日本連合艦隊を主導したのは秋山真之という当時まだ３０代だった青年士官です。さまざまな要因がありましたが作戦の妙も得て結果的に日本連合艦隊はほぼ互角の戦力のロシアバルチック艦隊に完勝します。海戦史において前例がないほど見事な勝ち方でバスケットでいうと１３０－３くらいのスコアといったところでしょうか？この秋山真之、日露戦争に先だってアメリカに留学しています。当時アメリカには海戦研究の世界的権威アルフレッド・マハン氏がおり真之は海戦の研究をするための基本的な方針をマハン氏に相談に行きます。マハン氏は真之にこのようなことをいったそうです。「海戦を研究するだけでなく陸戦のこともよく研究しなさいまた陸軍の軍事書もよく読みなさい。そして共通してある原理原則を学びなさい。」私は株式投資家も株式投資の良書だけではなく不動産投資の良書も読み共通して流れる原理原則を学んだほうがよいと思ってます。だから不動産投資の良書を読むの好きですよ。PS　クラビスさん絡みで『超特価バリュー株「福袋銘柄」で儲ける週末投資術』を書かれたバリュー投資家の角山智さんがクラビスさんでセミナーをされます。角山さんはすばらしいバリュー投資家ですので行かないと損しますよ～。申し込みは本店左上からもできます。

  2005.03.17

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• 一人目の人

  　先日図書館でおせっかいにもまったく知らない人にバリュー株本を教えてしまった話をし、しかもそれが２人目だったと書きましたがつまり当然１人目がいるわけです。ちなみにその一人目の人にはちょうど持っていた『マネーマスターズ列伝』をお教えしました。状況は二人目の人と一緒なので顔もろくに覚えていませんでした。ところがなんと日記を書いたあとすぐに一人目の方からメールが来ました。「それ私のことかも」メールには『マネーマスターズ列伝』を教えてもらったと書いてあり間違いありません。しかし、しんはそのメールを見て驚きました。えっ！知ってる人じゃん。メールをくれたGさん実はもう２度ほど実際会ったことのある人だったんですね。でもお互い顔を覚えていなかったので気がつかなかったんです。一度目にお会いしたときは確かHP見てバリュー投資のレクチャーをしてほしいとのことでしばらくセミナーやる予定もなかったので引き受けたんです。お会いして保有している銘柄をたずねるとバリュー銘柄をキチンと自分で選べてました。当時暴騰直前だった○○シティとかその他かなりセンスのよさを感じさせるPFでした。PF聞いて別にレクチャーの必要ないじゃん！と思ったんですがセミナーでやった内容一通りレクチャーしました。その後Gさんとはメールで連絡をとりあって、最近も名古屋近辺のバリュー投資家さんとミニオフ会した時にもお誘いし２回目会ってたわけです。その時２００４年のパフォーマンスをお聞きすると私よりはるかによいパフォーマンスで立派なバリュー投資家になってました。しかしGさんをバリュー投資の世界に引きずりこんだのはじつはわしだったんだ。全然気づかなかった。ということで何か少し不思議な縁を感じましたね。PS　GさんのPFを多少知っているので今日仕事から帰って株価をチェックして「うひょひょ」と喜んでるGさんが目に浮かぶようです。

  2005.03.09

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• 教えたい！

  　今日は某Ｔ市の図書館に行ってきました。３年前の２００２年の正月休みにここの図書館から私のバリュー投資の学習が始まったことを思うとちょっと感慨深かったです。いつものごとく投資・金融コーナーに行って借りていく本を物色しているとしんより少し年上の男の人が同じように投資本を物色しています。株式投資未経験者らしく株の入門本などを探していてたまにテクニカル系の本を手に取るとこころの中で「ああっそれはやめたほうがいい。ここにはバリュー系のいい本がいっぱいあるのに！」と叫んでしまいます。もう自分の本を物色するどころではありません。どの本を手に取るかひやひやしっぱなしです。またこころの中で今度は「どうしよう。いいの教えてあげようかな、でもいきなり話かけたら変とおもわれるかな。でもやばめの本に手をだしそうだし。」で意を決し話しかけちゃいましたね。しん　「あの～これから株式投資はじめられるんですか？」ちょっと驚いたかんじで男性　　「はっ・・・そうですけど」しん　　「ここにある大概のほんクズ本ですから。初心者用の本を読んだらココにある本の中だったらこういうの読んだ方がいいですよ。」と目に付いた『グリーンブラッド投資法』と『証券分析』を指差しあと自分が持っていた『バフェット投資の真髄』を教えました。しん　　「わたしも３年前ここで本を借りて株式投資の勉強したんですけど結構利益でましたよ。」といって、あとは逃げるように貸し出し窓口のほうに行きました。「はあ・・不審な人に思われただろーな」と思ったんですがしょうがないですね。まあ実はこの図書館でコレやったの2度目だしPS おおそうだ！同じバリュー投資仲間の四谷一さんが本を出版されます。とても優秀な方なのでよい本に仕上がっていると思います。是非ご一読を！わたしは早速予約しましたよ。http://images-jp.amazon.com/images/P/4478630992.09.LZZZZZZZ.jpg普通のサラリーマンでも15年で2億円作れる! 週末の3時間株投資で、8年間負けなし。年率平均26%本の題名は派手ですがこれって著者は決められないんだよね・・・

  2005.03.06

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• 翌日

  　一億達成した翌日のこと。職場にふつーに出勤しまして、昼休み定年退職した後、働きに来ているＯさんと世間話をしていたときの会話Ｏさん　「しん君（ほんとは本名いってますが）キミもっとたくさん稼がなきゃだめだよ。朝から晩まで働きまくらなくちゃいかん！」しん　「はあ。そうですねーもっとかせがなきゃいけませんね。」Ｏさん　　「そうだぞ。俺なんか毎朝ここのほかに朝３時に起きて新聞配達を２００軒しているんだ。これで月５万円になる。」しん　「へ～いい稼ぎですね。一軒あたり月２５０円収入になるんですね」Ｏさん　「そうだろー新聞配達はいい稼ぎになるんだ。」とまあこんな話がありました。このＯさんいわゆる「飲む・打つ・買う」のうち二つが大好きでお世辞にもあまり定年までに資産を蓄えたような気配はありません。でも定年過ぎてもすごく元気に働いていますし楽しそうに生きています。どのように稼ぐかは異論のあるところですが、皮肉でなくお金がなくても楽しい人生を健康に歩んでいるように見えます。少なくともお金がたっぷりあっても財産がなくなることを心配して夜も眠れないって人よりよほどよいように思います。こういうのも一つの生き方だと感じ入りました。まあ、しかしね。いきなりこんなこと話してくるほどわしって貧乏そうに見えるのかな？と少し思いましたね.乗っている車が製造後１４年も経っているボロ車だからいけないのかな？

  2005.03.04

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• 一億達成しました。

  　今日私が運用する家族ファンドがついに運用額一億円突破しました。本店マネーマスターに結果が書いてあります。一億の内私たち夫婦の持分が約６０００万円ですが３０台前半の夫婦の金融資産としては悪くないかと思ってます。バリュー投資をはじめてちょうど３年経ちましたが思ったよりかなり早く一億円に到達できたことはうれしく思っています。追加投資を全く考えないで投資信託の基準価格のように考えると３年で当初資金が約５倍になった計算です。よく人に会うとよく言われるのが「ほんっとに普通の人だね」ということでまあその通りだと思います。３年の間ほとんどの期間普通に日中投資とは関係ない仕事で働いていましたし、今でも週４日ほどは普通に働いています。その間特に無理して夜も寝ずに株式投資の研究をしたかっていうと、別にそんなことはなくわりと気楽に楽しく株式投資の学習を実践で学びつつできたように思います。高慢なように聞こえるかもしれませんが特に難しいことをしていたという感覚もないです。最近全く株式投資をしていない方に私の成果をいったところ「すごいな。それは才能だな。」と言われました。でも私はちょっと違うのではないかと思ったのです。バリュー投資を知らない人からみれば、それはすごいことかもしれない。でも例えば足し算・引き算・掛け算・割り算が出来たところでだれも驚かない。それはみんな算数を習ったことがあるからで、もし全く算数を習ったことのない人から見ればすごいことのように見えるだろう。それといっしょで独学とはいえ正統的な「投資学」というものを曲がりなりにも学習したからそれなりの成果を出せれたわけで要はその「投資学」を全く学んでない人と学んだ人とが分け隔てられているのだと。まあそういうことじゃないかな。と感じたんです。普通の人が普通に働きながらそれなりに豊かに生きられるだけの資産を形成できる。っていうのを見せたいってのが日記を書いている趣旨の一つでもあるので少しずつそれが体現されつつあるのかなと思います。あと日記も２００２年から書いてますが投稿に励まされたり、トラブルにあったとき親切に教えてくれたりといろいろ助けてもらいました。なによりよかったのが同じ価値観で投資をする仲間が多くできたことです。またＨＰやこの日記に訪れる皆さんがいなかったらわたしの投資も随分違った形になったかもしれません。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

  2005.03.02

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• 今日も

  　ジムに行ったらバタンキューでした。ＰＳ　朝、職場に着いて車の荷台を見たらゴミ袋がまだ載ってました。「ゴミ出し忘れた・・・・・」帰りにはすっかり車がゴミ臭くなっておりました。せめて窓を少し開けておくのでした。アフォでした。本日は\＋464,000　でした。

  2005.03.01

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• パフォーマンス

  　年初来で１４．５４％のパフォーマンスでした。運用総額は99,329,416円となりました。カウントダウンマジ入ってきましたね。2月あたまに証券口座から３００万円引き出したのですが、それがなければ大台いってましたね。詳しくは本店ＨＰをご覧ください。本日は\＋815,520　でした。

  2005.02.28

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• 今日は確定申告

  書類作っていましたね。家族の分も全部。さすがにちょいと疲れました。ただ最初は苦労したけど一人分作っちゃえばあとは要領はわかったのでおバカなわたくしでも割と簡単にできました。でこの確定申告の書類作っている時に思い出したことがあります。それは以前タイ国で出会った宝石詐欺の人達です。この宝石詐欺とはどんなものかというとクズ宝石を高価なものと旅行者に信じ込ませ帰国したら高く売れるとだまし二束三文のクズ宝石を馬鹿高い値段で売る詐欺です。手口がガイドブックに書いてあるので普通だったら簡単に見破れます。だから街を歩いている時声をかけて来てもすぐ「宝石詐欺だ！」とわかったのですがヒマだったのでしばらく相手になっていました。その時妙に感心したのが宝石詐欺師達の英語が苦手の私でも内容がすごくよく理解できるよう非常にわかりやすかったのですね。おもわず「俺の英語力もまんざらじゃないぜ！」と錯覚しそうになったくらいに。まあ相手が言葉を理解してくれなかったら詐欺にかけようがないですからね。国税庁にしろ宝石詐欺にしろお金をふんだくりたい方たちの説明は親切でわかりやすいものだと思った。現実にお金がもうかることを親切にわかりやすく教えてくれるのはバリュー投資家くらいなものでしょう。本日の変動\＋1,109,320　でした。

  2005.02.25

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• 大きな流れ

  　この日記読んでくれている大多数の人は株式投資を実際にしていたりあるいは興味をもっていて、株式投資を資産運用の一つの手段として当然と考えているかと思います。ただ前にも書きましたが世の大多数の人がそういう考えをもっておらず資産の一部たりとも株式投資で運用するのはむしろ少数派なんですね。でも１０年前を考えてみるとまだ終身雇用が普通でリストラやレイオフなど考えられもしませんでした。でもいまでは逆に終身雇用が自分の会社で行われるのか疑問におもっている人も多いでしょう。また例えば江戸時代でも幕府が滅びるほんの少し前まで幕府が滅びると考えた人は非常に少なかったのです。何が言いたいのかっていうと大多数の人が「この考えで間違いない」とか「この体制・制度はずっと続く」と思っていたとしてもそれが必ずしも正しい見方だとは限らないってことです。今は株式投資での運用というのは少数派なんですけど将来それが正しい選択だったということが証明されることになるといいですね。本日の変化　\＋299,880　でした。

  2005.02.24

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• ２２日、２３日二日で

  約４５万のマイナスでした。

  2005.02.23

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• 私の好きな楽天ブログ

  の一つにtoroi08さんが書いていらっしゃる「盆栽投資日記」があります。自分の限界を破るパフォーマンスを達成する「限界突破」投資手法に制約を設けて投資する「制限プレイ」（なんかちょっとエッチっぽいですが）などなど数々の名言を作られています。最近書かれた「ドラゴンボール」でいわゆる「パクリ銘柄」について巧みな比喩で論じています。でこのいわゆるバリュー投資家さんからの「パクリ銘柄」について私がおもうところを少々。この「パクリ銘柄」ずいぶんよい点が多いようにおもいます。まずさほど労せずしてバリュー投資家さんの検証を経た銘柄を投資信託のように運用手数料などを払うことなしでゲットできるってことです。しかもそのパフォーマンスは並の日本株投資信託とは比べ物になりません。銘柄研究をする時間も随分節約できます。なんとなくですがバリュー系のブログ、HPも非常に多くなり、そのうちかなりの数のサイトで銘柄公開され、またそれを参考に実際投資する人が多いことを考えると、こうしたサイト全体で一種の擬似バリューファンドが運用されている感があります。しかも運用手数料無料の！自分自身がそれなりのレベルの投資家になろうとするなら「パクリ銘柄」でも自分なりに検証する作業は欠かせないとおもいます。でもみんながみんな優秀な投資家になる必要もないとおもいますけどね。そうしたほうが人的資源を社会のために有効に使えるとおもってます。だから現在のバリュー系サイトが非常に多くなっていることは基本的によいことで社会のためになっているんじゃないかと思います。本日の時価総額の変化　\＋1,293,200　　でした。

  2005.02.21

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• この日は

  　ベッドでグレアムの『証券分析』を読んでいたら５分以内にバタンキューと寝てしまいました。「ベッドで読む本はその厚さに反比例するように眠りに就く時間は短くなる」法則があるような気がしますね。時価総額の変動　\＋522,500　　でした。

  2005.02.18

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• ただのもの

  　よく考えてみると身の回りには実にただでもらったものが多いです。ジッタリンジン風に「あなたが私にくれたもの～」とただでもらったものを挙げると。お気に入りの階段状の棚、念願のコタツ、冬に不可欠ヒーター、服の3分の１はもらいもの。ステレオのスピーカー。滅多にしない腕時計。などなど今使ってるパソコン一式も買ってもらったものでした。あと大物では４月には身内が会社を廃業するので資本金１０００万円の会社も貰う予定です。本日の変化　\-139,980　　でした。

  2005.02.17

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• 初版本の修正について

  しんの出したアノ本が売れ行き好調で重版が決定したそうです。お買い上げありがとうございます。まあ作者自身から売れ上げ妨害ともいえる攻撃を食らうのも珍しいとは思いますが。ただ間違えてあるところも多く本店マネーマスターＨＰに修正箇所をＵＰしました。初版お買い上げの方についてはご確認ください。申し訳なかったです。重版からは修正されています。本日　\＋49,680でした。

  2005.02.16

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• 日常的な

  体調管理として運動をする。例えばこういう地道なことをやらないとどこかにいずれ問題がおきます。これは体調管理に限ったことではありません。ということで今日はジムにいってくたばって寝ました。本日の損益　　\-955,480　でした。

  2005.02.15

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• 去年読んだ本のなかで

  一番影響を受けたのは怒られるかもしれませんが実は『マーケットの魔術師』株式編だったんですね。いくつかの手法は応用できそうだったので役にったったという点で特によかったですかね。あとここに出てくるトレーダー達のパフォーマンスは平気で１００％以上達成している人が多いんですがこういうのを見ると自分も「限界突破」できそうな気がするんですよ。それもよかった。本日の損益　\＋173,200　　でした。

  2005.02.14

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• 

  発見！

  　先日ファイルの整理をしていたらちょうどバリュー投資をはじめた２００２年当初の売買履歴ガ出てきたのでちょうど３年たったということでちょっと公開してみます。 分割した銘柄も多いのでそれも考慮してみてくださいね。丁度バリュー投資をはじめて丸３年。まだまだ旅の途中ですが目的地に到達するだけが目的でなく途中のよい景色などを楽しみつつ旅が出来ているようです。また旅の途中で多くのよい人達と知り合えるのも旅の楽しみですね。

  2005.02.13

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• 4323日本システム技術について。

  　この銘柄掲示板でご指摘があって知ったのですが粉飾決算で管理銘柄になったそうです。しかも竹田和平さん銘柄でありました。和平さん銘柄ということで分かるとおり株価が上がった今でも比較的高配当・自己資本比率も６０％以上・低ＰＥＲでいかにもバリュー投資家が好みそうな銘柄です。ですがこのような銘柄をかなり高い比率で組み込んでいた場合手痛いダメージを食らいます。はたしてコレを避けることができるのか？ってことを知りたくて２００４年度３月期の有価証券報告書を見てみました。それを見てしんの結論は後知恵になるかもしれませんが「コレは四季報だけ見ていたら避けることはできないが有価証券報告書をきちんと読んでいたら避けることができた。少なくとも過大にＰＦに組み込むことは避けれた」というものです。そのポイントは有報のＢ/Ｓに表れています。２００４年３月期で売掛け債権・約束手形が３３．８３億円、現金同等物が８．８８億円比率にすると売掛け債権・約束手形に対する現金の割合はわずか２６％ほどにすぎません。それよりも、もっと決定的だったのは売り上げに対する売掛け債権・約束手形の割合の高さ、一般的に言うならば売り上げに対する債権・約束手形の回転率の低さです。売り上げが８２．１０億円ですのでそれを売掛け債権・約束手形の３３．８３億円で割ると回転率がでます。８２．１０億円÷３３．８３億円＝２．４３回転となります。この回転率が低いと売り掛け債権・約束手形の回収が遅いということができます。この場合回収に５ヶ月近くかかるということになります。粉飾決算をしている場合現金が入ってくるわけではないのでこの売り掛け債権・約束手形の回転率が低くなる傾向にあるようです。これを見ただけではわたしも粉飾決算が行われているか気づきはしなかったでしょうが「何か怪しいな」とは思ったでしょう。初歩的な会計の本でもこの売り掛け債権・約束手形の回転率が３以下になったら注意する必要があると書かれていますし（参考　わたしでもおもしろいほどわかる決算書）さらに２００３年３月期Ｂ/Ｓは現金同等物９．９３億円、売り掛け債権・約束手形２６．８２億円、売上げ７４．２５億円からみてもこの時点ですでに売上げ７２．２５億円÷売り掛け債権・約束手形２６．８２億円で回転率は２．７６。危険水準である３を割り込んでいます。しかも回転率も２００３年度２．７６→２００４年度２．４３と悪化しています。売り掛け債権・約束手形に対する現金・現金同等物の割合も２００３年度３７％あったものが２００４年度には２６％と悪化しています。この辺のところを見れば今の株価の半分でもＰＦの大きな部分をこの銘柄が占めることはなかったように思います。竹田和平さんは四季報しかみないのでこのようなことになりましたがグレアムばりに非常に分散を利かせてあるので影響はごく軽微ですしこれも一見識です。が集中的バリュー投資を行う人は有価証券報告書を見るのは必至でしょう。今回財務については素人のわたしが考えたことですので間違っていることもあるかもしれません。ご注意ください。またご指摘がありましたらよろしくお願いします。

  2005.02.12

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• 世間様

  　こう日記ブログなんかやっていると普通に株のお話を掲示板なんかでも皆さんと出来るしいつも株の世界にふれているので株をしていることがごく普通のことのように感じます。ところが先日地元のバリュー投資家さん５人でミニオフ会のようなことをやっていた時のこと。一人のバリュー投資家さんが「わたし全く職場で株の話なんてできません。仲のいい子に少し話そうとしただけでも拒絶されました。」上司も「資金をあずけるならＴ信用金庫がいちばんだ！」とかいう感じなので株式運用のことはとても口にだせないそうです。そういう話を聞くと「そういえば株式投資はすごくマイナーな世界なんだ」と思い出します。職場でいつか株式投資のはなしが普通にできる日がくるのでしょうかね？ちなみに先日のバリュー投資家のミニオフ会はパスタ屋→ビアホールへとハシゴしましたが一人２０００円で済みました。さすがバリュー投資家！とおもってしまった。昨日の時価総額変化　\-89,400　でした。

  2005.02.11

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• 本日は

  時価総額の変動だけ。\＋1,822,280　でした。

  2005.02.09

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• 今年も恒例となった

  サラリーマン川柳でてますね。わたしがちょっと気になったのがこれ 満期きて 利子で買い物 缶ジュース 利子の低さを皮肉ってますな。金利を０．０３％缶ジュースを１２０円とすると４０万円の元金で缶ジュースが買える利子がつくってことになります。でも同じ４０万円でも株式投資で昨年運用した場合２０％で８万円の利益です。家族で温泉旅行くらいはいけそうです。成績のよかった投資家さんなら海外旅行にいけちゃいます。でも皆さん再投資するんだなこれが。投資家の性ですかね。給料を稼ぐ能力も大事だけど、資産を運用する能力で資産形成に差がつくのはこの一事でわかりますね。本日の損益　\＋57,300　でした。

  2005.02.08

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• 本の出版

  　近日中私が監修した本が出版されますが・・・・・すいませんっ！正直ＨＰたたんで夜逃げしたいようなできです。題名は書くのも恥ずかしい『謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法』怪しさ大爆発です。かなり控え間にいって買わないほうがいいと思います。ここまでいっても買いたいと思った人は私のファンですね。あきらめて買ってください。できれば中を読まずに本棚に飾っておくのがベストです。本日の損益＋104,220　でした。

  2005.02.07

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• バリュー不動産投資

  　わたしが以前株式投資のセミナーをした時にお世話になったのがクラビスの束田さん。働きながら不動産投資もされていてすでに月２０万円ほどのキャシュフローを生むまでになっています。その束田さんが本を出版されました。『２０代・自己資金３００万円サラリーマン大家さん成功の法則』非常に読みやすく、また為になる本でしたがおもしろいことにバリュー投資の概念を取り入れて不動産投資をしていると書いていらっしゃるんですね。また非常に不動産投資家の競合が激しいワンルームマンションの物件を避け、あえて不動産投資家に人気のない１ＬＤＫ、２ＬＤＫで割安物件を探しそれを高収益物件に仕上げていますがこれなんかは割安銘柄が１部市場で少なくバリュー投資家が一般的にあまり注目されない２部市場やジャスダックから多く割安銘柄を見つけるのに似ています。思うに株式・不動産に限らず「投資」というもので成功するための原則は共通のものがあるとおもいますね。ＰＳ　株式投資ですと日々株価がつき自分の保有する時価総額が変動するわけですがそのような日々の動きはどうでもいいことだと思っています。ただ時価総額が大きくなるとその額が大きいのも事実でそれに耐えるメンタルタフネスをつける必要があります。そこで現在私のＰＦが日々どれくらい動くが体験してもらうのもおもしろいと思い無意味ではあるけど私が保有する日本株の日々の変動をしばらく公開します。現在私が保有する日本株の時価総額は８０００万円～９０００万円です（ＣＡＳＨ・外国株除く）では早速本日の時価総額変化前日比\-1,414,920です。

  2005.02.04

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• バリュー投資家の特質？

  　最近地元の某若手バリュー投資家さんと話していた時のことその某若手バリュー投資家さんが「バリュー投資家はこういう特質あるよね」と２つの特徴をあげました。しんも「なるほど～そういえばそういう人多い。自分も当てはまりそう。」と感心したのでちょっとそれを紹介します。１　他の投資家の投資手法をコピーしそれを応用して他の銘柄選択に生かせること。（これは単に銘柄をマネするという意味ではありません。）２　投資対象に関わる複雑な事象を単純化してその重要なポイントをつかみ、重要でない部分、関係ない部分はバッサリ切ることができる。これはバリュー投資家さんのＨＰ、ブログを見れば納得がいくんじゃないでしょうか？あとはメンタルタフネスを備えている。常識的に判断することが出来る。ということもでてきました。ついでにしんが思うのは人がどう考えようとそれを盲信しない。自分自身の考えを大事にするということです。他の人より安いところで買い、高くなって売るということは自分自身の考えに自信がなくては難しいことだと思います。

  2005.02.01

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• バリュー投資家の信仰するもの

  それは複利の効果ではないでしょうか。バリュー投資家さんと会っても別に特に複利の話なんてしまんが話の節々にその効果を十分理解しているのを感じとることができるのです。そして彼らは何年あるいは何十年先には自分が数億あるいは数十億という単位の資産を保有しているのをすでに知っているのです。わたしなんかは以前は本当によくエクセルを使い２０年間２０％で運用したらこれくらい。３０％の場合はこうだ。と飽きもせずシュミレーションしていたものです。とにかく今は貯金が全くなくても１００万円毎年貯めそれを投資に回し２０％で運用すれば１６年目には1億達成できるのです。複利の効果を使えば、さほど難しいことではないのです。

  2005.01.27

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• お仕事と株式投資について思うところ。

  　楽天でリンクしてもらっているボッチさんがブログで仕事と株式投資についての感想を書いていてわたしも思うところがあるのでちょいと書いてみたいと思います。現実私はもう少しすればで多分一生働かなくてもよい程度の資産を得ることになると思います。そしてしようと思えば温泉三昧、旅行三昧、おいしいもの食べまくりの日々も過ごせると思います。（正直そういうのも少し,いやかなりあこがれていますが）でもそういった人生にはやっぱり疑問を感じます。バフェットは他人の資産運用などせず自分の能力を自分と家族だけのために使いそれでも十分だったはずです。だけどバフェットはそうせず自分を信じてくれた人の資産をすばらしい成績で増やしたのみならずその投資哲学・実際の行動によって社会をよりよい方向にもって行く手助けをしたように感じます。バフェットの莫大な資産はそうやって社会に大きな貢献をした証なんだと思います。そして私もその恩恵を受けていますしやこの日記を見ている皆さんの中にもその恩恵を受けている人は多いのじゃないでしょうか？ひとたびバリュー投資家としての能力を身につければ遅かれ早かれ「働かなくてすむ人生」を手に入れることは出来ると思います。ただそれを行使する権利を手に入れた後もゆとりを持ちつつ自分の好きな仕事をして世の中に貢献することが出来たらすばらしいことだと思います。私は自慢じゃありませんが、もし「天下一怠け者大会」とかいう大会があったら優勝は無理でも簡単に予選くらいは通る実力の持ち主ですがそれでも「働かなくても済む人生」を手にいれたあともゆとりを持ちつつ自分の好きなことで自分の才能と呼べるものが少しでもあればそれをして世の中に貢献したいですね。

  2005.01.25

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• バリュー投資家像

  　昨年はオフ会等で直接多くのバリュー投資家の方とお会いすることができました。その時、多くの方から普段、無駄にお金を使わず自分が価値を認めたものにはきちんとお金を使う。という印象を受けました。そして株を買う時だけでなくものを買う時も本来の価値よりも割安な値段で買うのが上手なのです。こういった普段ものを割安な値段で買うことが出来る人が株でもバリュー投資に向いてるのかもしれませんね。ちなみにものでも割安で価値あるものを買うことをバリュー投資家の間では「バリュー消費」といわれているようです。PS 年利回り平均１００％以上をたたき出したバリュー投資家のアーメット・オクマスもいわゆる「バリュー消費」が得意でオフィスも全くタダで借りていますがインタビュアーに「どうしてそんなに安くものが買えるのですかとの質問に答えて「それは生まれつきです。わたしは割安で買うのがすきなのです。ものの価値どおりには払いませんよ」これが秘訣ですかね。

  2005.01.21

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• 投資信託ランキング

  　をみてみました。http://biz.yahoo.co.jp/funds/t/12/index.htmlいまですとちょうど１月～１２月までのパフォーマンスが表示されているので年初からパフォーマンスを取っている人はそれと比較できます。１８８９本のファンド中栄えある第一位はコメルツ日本小型株オープンで６８．０７％一位で６８．０７％ですから今年それ以上のパフォーマンスを出した方は全ての投資信託に勝ったことになりますね。上位２０位以内のファンドは総じて小型株を運用するファンドが多かったです。新興系を組み入れているファンドがそれに次ぎ変わったところでは東欧株のファンドが顔をだしていたのが印象的でした。それから５０％のパフォーマンスを出せれば８位に４０％で１３位、３０％で４１位にそれぞれ入ります。２２．０７％のファンドが１００位でしたのでそれ以上で１００位に入れます。ちなみに私の成績ですと４位に入れる計算でした。上位２０位の運用資産額をみると意外に小さいファンドが多かったです。１０００億以上のファンドは一本もなく最大のファンドでも２４０億程度、１０億を下回るファンドも結構ありました。皆さんも自分と比べてみるとおもしろいかも。

  2005.01.13

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• 一月効果

  角山さんの本を読んでいたら一月効果のことがでていました。一月効果ってのは他の月より一月はリターンが高いってことでこれは世界各国で同様な現象が見られるようです。それで「ちょっとTOPIXでバブル後の一月リターンと同じ年の月平均リターンをだしてみよう」と思い立ち作ったのがこれ。 １月 月平均 1992 -4.88 -1.98 1993 -0.67 0.84 1994 13.2 0.69 01995 -6.11 0.1 1996 2.24 -0.56 01997 -6.69 -1.68 1998 7.87 -0.62 01999 3.52 4.87 2000 -0.83 -2.12 02001 1.29 -1.63 02002 -5.84 -1.52 2003 -2.63 1.98 2004 0.37 0.85 エクセル貼り付けただけだとこうなるか。まあいいや。右に０がある年は一月が月平均に勝った年です。これは意外と少ない。というより結構負けてる。加重平均してみると一月リターンは同年の月平均リターンに勝っておりやはりバブル後も一月効果はあるということでいいと思います。今回は方法論的に自信がありません。とりあえずデータ見てちょ。という感じです。表がうまくでなかったですが左の数字が１月効果右の数字が同年の月平均リターンです。この表作っていて思ったのですが１月効果は確かにあるけどこれを意図的に利用して大きくリターンを上げることは難しいなと感じました。意外と月平均にも負ける年が多いですし期間も所詮一月なのでリターンも限られます。

  2005.01.04

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• あけましておめでとうございます。

  　　今年はいきなり出先でパジャマを着ていることを発見するという失敗をしましたが株式投資のほうではこのような致命的な失敗をしない様気をつけたいと思います。ついでに今年の抱負を述べると要はいままでの「価値指向の投資を変えない」ってことですね。たまにデイトレで儲かっている方のHPなんかを見るとわたしでも正直「いいなー」と思うこともあります。ただデイトレは相当それにあった性質、才能が要求されそうです。わたしは自分の身の丈にあった「価値指向」を続けていくことを地道に今年もやっていくつもりです。

  2005.01.01

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• 正月休みになると

  思い出すのはちょうど３年前の正月休みにバリュー投資の勉強をはじめたことです。。あまりにおもしろくてのめり込み２月に入って早速実践してみたのでした。いや～あの時は本ばかり読んでいましたね。『マネーマスターズ列伝』とか『ビジネスは人なり、投資は価値なり』とかね。今日はこれから除夜の鐘をついてから初詣です。皆様よいお年を！

  2004.12.31

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• 今年の成績

  大納会も終わったので芸がないんですが今年の成績をで結果は５６．２７％でした。ジャスダック指数が３３．７３％、TOPIX が１０．１５％まあ自分なりに満足のいく結果でした。詳しくは本店「マネーマスター」に結果を出してます。今年はかな～り売買回転率は低かったですね。テンプルトンもびっくりの回転率だったかもしれません。相変わらず信用取引もやってませんが来年は挑戦してみたいですね。来年の市場の予想ですがやっぱりさっぱりわかりませんな。でも個別企業の分析をまじめにやり価値を中心とした考えで株を買っていけばそう悪くない結果になるんではないでしょうか。？

  2004.12.30

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• 投資家向きの血液型ってあるの？

  昨日最近はやりの血液型を扱ったテレビを柄にもなくみてました。読めないような汚いノートをつけている中学生がいて私と同じ血液型でしたがまるで昔の自分のノートようでおもしろかったです。私書いたノートほとんど見返したことなかったです。その時ふと「投資家向きの血液型ってあるんかな？」とおバカなことを思いつきました。血液型はともかく投資家向きのタイプと向かないタイプってのは存在するように思うんですよね。ちなみにしんはO型です。今回の日記はあまりまじめにとらないでくださいね～

  2004.12.29

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• パートナーの理解

  　今まで私自身はあまり気づかなかったのですが結婚されている男性の中には株式投資をしたい、あるいは投資額をもっと増やしたいのだが奥さんの理解が得られない。という人が意外と多いんだなということが最近わかってきました。実際結婚すれば財産はお互いの合意のもと配分していくものだと思うのでパートナーの了解が得られなければどうしようもありません。解決策は地道に株式投資による資産形成による大切さをパートナーに教育（洗脳）するしかないんでしょうかね？ちょとおもしろい意見として得た利益の一部をお小遣いとしてパートナーに現物支給するという方法。まさに現金な方法ですね。まあ理解を得るには普段から約束を守り信頼を得るのが一番大事だとは思いますが。PS　HPパーシャル・オーナーの角山智さんが本を出版されました。超特価バリュー株「福袋銘柄」で儲ける週末投資術―たった週1時間の分析で年利15%を目指す!もうね。すばらしい本ですよ。思わず１０冊くらい買おうかと思っちゃくらいです。初級者から上級者までどの層が読んでも読み応えあると思います。バリュー投資家ならぜひ手元に一冊って感じです。日本人の手によって日本に即して書かれたバリュー投資本として記念碑的な本になるんじゃないでしょうか？

  2004.12.23

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• 私も参加した

  「最強のバリュー投資家決定戦」。先月末でもって１年間となり終了しました。結果はこちらhttp://cmbcmb.fc2web.com/reas.htm　　CBMこれは１１人の個人バリュー投資家の方が所持金１０００万円もっていると仮定しバーチャルで投資したものなのですが、この１１人の結果を一つにまとめ投資信託に見立てた場合どのような結果になるかが私の興味のあるところでしたので計算してみました。１１人がそれぞれ１０００万円の所持金でスタートしたわけですので合計すると１億１０００万円の資金は１億４４０８万円となりました。（パフォーマンス）運用利回りにすると約３１％になります。ただ手数料は考慮されていませんが配当金が加味されていないこと、売買回転数がかなり低いことを考えると実質３０％はあるように思います。この間のTOPIXは９．９％、JASDAQ指数は２１．５％だったそうですがそれぞれ２０％、と１０％程度上回った計算です。そしてついでに既存のファンドの中で同時期の成績と比較してどのくらいかを調べようと思いましたが残念ながら２００３年１２月～２００４年１２月のデータは未出でしたので２００３年１１月～２００４年１１月のデータで代換しました。TOPIX比較で１．４％ほどの違いしかないのでそう大きな差異はないものと思います。http://biz.yahoo.co.jp/funds/t/12/これを見ると３１％のリターンなら１９００本のファンドの内１３位になります。これは上位１％入る好成績で、少しおどろきました。まあ投資を勉強する気のない人でも規模を変えてまねする事さえできれば悪くない結果を出せたと言えるのではないでしょうか？このような個人バリュー投資家の方が一般の方の資金を法律上問題なく運用できるようになったらなかなかおもしろいなとおもうのですが。PS　２００３年１２月～２００４年１２月までの結果で増したのでデータを更新しました。少し市場平均が違うだけなのに相当順位が変わりますね。１９００本中４０位～６０位内に変わっています。http://biz.yahoo.co.jp/funds/t/12/

  2004.12.05

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• 投資の勉強時間

  　今日は夜、本屋に立ち寄りZaiというマネー誌を立ち読みしていたら欧米諸国の人たちは一般人でも平均的にかなり多くの時間を投資の勉強に費やしているという話がでていました。そう考えると一般的な日本人は投資の勉強をする代わりに宝くじ売り場に並び「３億当たったらどうしよう？」と夢想に耽る時間に多くを費やしているように思います。雑誌によればイギリスなんかは伝統的に優秀な運用者が多いのでそういった人に任せる傾向が強いそうですが日本では優秀なプロの株式投資ファンドマネージャーはそれほど多くないようにおもいます。かといって法律でかなり厳しく素人が他人の資金を運用することを制限していますから優秀な素人投資家さんに任せて資産を運用することも難しいようです。一般の人がそれほど多くの時間を投資の勉強に費やす必要もないと正直思いますが基本的なことを押さえどのようなタイプの投資がよいかを判断できる程度はしておきたいものです。おもしろかったのがインフレにより資産の目減りが激しかったブラジル人は資産を保全するため平均一週間のうち一日は投資の勉強をするそうです。本当でしょうかね？

  2004.12.01

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• 子会社リスク

  　トヨタカローラ岐阜というバリュー株が親会社の西濃運輸に吸収さるそうです。。安値で売られている子会社は当然親会社にとってもお買い得なわけで最近こういった割安な子会社を親会社が吸収するケースが多いです。積和不動産なんかもそうでしたね。ｗｗｗ９９４５さんの日記で取り上げていましたが取引時間後の買収発表でしたが取引時間中にほぼ買収価値まで一気に８．４５％も上昇しています。インサイダーくさいとのことですが、まあそうでしょうね。親会社西濃運輸との株式交換ですが１５４２円分の株券と交換にななるそうです。直前の株価は１３２０円でした。ところが一株当たりの株主資本は５０９２円もあります。そして１９８９年には一株８１３５円で１２０万株もの公募増資をして資金を集めています。その後分割などがあり今では一株５８５２円ほどで公募した計算になります。今回のことは法律に則っておこなわれ別に法で裁かれることはないでしょう。ですがここで例え話をしたいと思います。１９８９年、西濃（にしみのり）さんという人がしんのすけさんという投資家に投資話を持ちかけます。西濃　「自動車販売店を開きたいのです。しんのすけさん５８５２万円出資してくれませんか。」しんのすけ　「いいですよ。ですがきちんと経営してくださいね。」西濃　「もちろんです。任せてください。オーナーはしんのすけさん。経営はわたしということで」時は流れ２００４年１１月西濃　「しんのすけさん。お話があります。最近しんのすけさんの自動車販売店を買いたいという人が現れました。」しんのすけ　「へーいくらですか」西濃　　「１３２０万円です」しんのすけ　「ふざけてるんですか？わたしは５８５２万円出資したんですよ。それに報告書をみたら会社の資産だって５０９２万円あるし毎年相当な黒字をだしているじゃないですか。あなたはその黒字を会社に蓄積して私には配当をすずめの涙程度にしてるけどわたしの会社の価値が高まると思えばこそガマンしてきたんですよ」西濃　「ええ、わたしもふざけていると思います。ですがしんのすけさん。よろこんでください。それでしたらわたしが１５４２万円だして買うことにしますよ。８．５％も高い値段で買うのですよ。すごいでしょ！しんのすけさんうれしいですよね？」しんのすけ　「・・・・わたしが算数ができなかったらすごくよろこんでいたかもしれません」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい。わたしは親会社が子会社を上場させた場合した投資家に対しある程度の責任を取るべきだとおもいます。法律もこのようなことが行なわれた場合きちんと犯罪として裁かれるように改正されるべきです。そうでなければ投資家は安心して子会社に投資できません。いまの現状では親会社の倫理観をきちんと観察して投資するしかありませんね。

  2004.11.24

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• えーと

  ３日ほど前からプロバイダのトラブルがありましてしばらく自宅でネットが使えなくなりました。メールも不通です。２３日には使えるようになる予定です。それまでに緊急の用事のあるかたは楽天日記のメールBOXかmat-seto@excite.co.jp にメールをください。毎日見られないのでご了承ください。話は変わりますがここしばらく体調を崩していたので「健康」ってやっぱり大事だなと思いました。「健康」でなければごはんもおいしくないですしね。いろいろできないことが多いです。もうすぐ忘年会シーズンなので暴飲・暴食には気をつけましょう。

  2004.11.12

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• 株式投資をしてると

  つい予想とか自分の都合のいいほうに考えたりしがちです。でも基本的に経営陣のこと一つとっても株主の立場に立って物事を考えてくれる経営陣がどれほどいるかと考えるとだれもが「そんな経営陣ほとんどいない！」と思うのじゃないでしょうか？要は現実をしっかりみなければいけないのだとおもいます。「最悪の事態を考えつつ楽観的に行動する」矛盾してるかもしれませんが私の株式投資に関するスタンスはこんなものかもしれません。あと私が好きな投資家の一人であるポール・キャボットのこの言葉にはしびれます。「パイプを燻らせながらの夢想はいけないな」

  2004.11.07

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• 『いま、会いにゆきます』

  という映画みてきました。思わず東宝の株価を調べてしまったくらいよかった。パートナーのいる方はいっしょに是非どうぞ。

  2004.11.03

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• そういえば

  先月はじめて日本株以外の株。つまり外国の株式を買いました。外国株投資は為替の問題も考えなくてはなりませんが基本的にはバリュー投資の考えは通用すると思います。外国株に手を広げることによって選択肢も増えますのでより魅力的な銘柄を見つけるチャンスも広がるんではないかと楽観的に考えています。ジョン・テンプルトンのいう「時価が真の価値を下回っている会社をたくさんの市場の中から探せ」あこがれていたこの言葉を実行し始めたんですね。ＰＳ　本店で１０月末の運用成績更新してます。運用総額は外国株も含めていますがパフォーマンスは連続性を保つため日本株のみのパフォーマンスとなっています。

  2004.11.02

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• 貨殖列伝２

  前回に引き続き史記の貨殖列伝から任氏もともとは秦の役人だったそうです。ところが秦は当時の楚の武将だった劉邦に侵入され滅びることがほぼ確実になってきました。そうなると秦の役人といえど人の子です。滅びる前に出来うる限り金銀財宝を確保しようと必死です。ところが任氏だけは金銀財宝に目もくれません。そのかわり秦が蓄えていた穀物をごっそり隠します。そしてその翌年軍隊の進入によって荒廃した秦の本拠地関中（当時の首都圏）は未曾有の大飢饉がおこります。任氏が蓄えた穀物は飛ぶような高値で売れていきます。イメージとしては白菜１玉一万円って感じです。今の野菜高騰なんて目じゃありません。こうして金銀財宝は結局任氏の元へ全て集まったそうです。何に大きな価値が生じるかをよく見抜いた結果だと思いますね。この任氏は大成功を収めたあとも倹約に努めその後は農耕と牧畜に励みました。農耕・牧畜に必要な道具を安値だと人は奪いあって買った。しかし任氏だけは少し高くてもよい道具を買ったそうです。これに関してしんも思うところがあります。先週仕事に必要な靴を５００円で買ったのですが値札を強引に取ろうとしただけで止めてあるベルクロ部分が破れ使う前から履けなくなってしまいました。わたしも大多数の愚か者だったようです。以後気をつけます。

  2004.11.01

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• 史記　貨殖列伝

  　司馬遷が書いた史記。歴史書なのですが英雄豪傑のことばかり書いてあるわけではありません。滑稽列伝、刺客列伝なんてのもあります。その中に貨殖列伝、つまり有名な金持ちの話もあるんです。どのように大金持ちが富を蓄えたかを実例でもって後世につたえているのです。まずわたしは貨殖列伝を書いた司馬遷自身に驚かされます。なぜかといえば当時の知識人は普通、商業に従事する人を賤しむのが一般的だったからです。ところが司馬遷はこんなことをを書いています。中略～もし家は貧しく親は年老い、妻子は弱く季節には先祖の祭り会食もままならず、飲食・被服の費用も出来ないというような状態になっても恥じないものはもはや論外であろう。だから無一文なら体を酷使し、わずかでも資産があれば知恵をしぼり資産に恵まれていれば時期をうかがって争いそれぞれ儲けにはげむのだ。これが利殖の大道なのである。とこんな感じです。あとおもしろかったのが資産を運用する「才覚者」多分現代でいえば「投資家」のことだと思うのですがどのくらいの運用利回りをだせば「才覚者」といえるのかを定義しているのです。がなんとそれは年２割つまり年２０％の運用利回りをだせば「才覚者」といえるそうです。貨殖列伝に載っている人物を一人紹介します。無塩（ぶえん）氏漢の時代呉楚七国の乱ってのがおこります。要は漢の王子様７人が反乱を起こしたのですがかなり大規模な反乱です。漢の本国軍が勝つか反乱軍が勝つか全くわかりません。漢の将軍たちは軍費を調達しようとして首都の金持ちから借りようとしますが負ければ全くお金が返ってこないので誰も貸しません。ところが無塩氏だけは思い切った額を将軍たちに貸付ます。他に貸す人もいなかったので利息はなんと年１０倍１０００％の超高金利で貸すことができたのです。戦いは漢の有能な将軍周亜夫が反乱軍をたった３ヶ月で平定します。（ちなみにこの周亜夫は漢の創業の功臣周勃の子供です）１０００％もの利子を得た無塩氏は首都圏全体の富と同じくらいの富を得たということです。さてここからは史記にないことですが無塩氏の一見丁半博打のような貸付は正しかったのでしょうか？負ければ一銭も返ってこないのです。ただ運がよかっただけなのでしょうか。？しんは非常に正しい判断だったのだと思います。ヒントは１０００％の利子を将軍たちが返したという事実にあります。漢の将軍たちは敗れた呉・楚の王子や城下の大金持ちたちから容赦なく金品を取り上げたのでしょう。そしてそれを無塩氏に返したのです。これが逆の立場だったらどうでしょう？漢が敗れれば結局のところ全ての金品は強奪され呉・楚の王子たちに貸付た金持ちのところへ利子としていってしまうのです。つまり貸し付けなくても結局のところ首都の金持ちはほとんど全ての財産を失ったはずです。それだったら貸し付けて漢に勝ってもらい高い利子も受け取ったほうがよいはずです。無塩氏の判断は非常に合理的なものだったのです。

  2004.10.28

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• 子供

  　もし子供ができたらいろいろな面でお金がかかりなかなかお金を貯めにくいのではないかと思います。共働きしていて２馬力で稼いでた家庭でも子供が生まれたらどちらか（たいていは奥さんのほうが）が赤ちゃんの面倒を当分みなくてはならないでしょうし、そうすればその分収入も減ります。当然子供のための教育費・食費・その他諸々の費用ってすごいと思います。収入がかなり多くなければ投資をするための資金を貯めるのもなかなか難しいように思います。だから独身時代は結婚してもなるべく子供が生まれるまでに頑張って貯金しないと後で大変になるんじゃないでしょうか？

  2004.10.23

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• スターバックスにて

  先日奥さんと二人でスタバでコーヒーを飲んでいた時のことです。隣に座っていた４０代の先輩社員と２０代前半とおぼしき後輩社員がいきなり株の話をし始めたのでつい聞き耳を立てて聞いていました。先輩社員　「いやーバブルのころは証券会社で小一時間くらいはだべってから会社に戻ったものだけどな」後輩社員　「へー株って儲かるんですか？」先輩社員　「いや今はデイトレードといって一日ずっとパソコンに張り付いているのでなければ勝てないよ。会社勤めしていては勝つのは無理だね。」とこんな感じでなかなか突っ込みどころ満載の会話は延々と続いていきました。このような考えの人がまだまだ大多数を占めているんでしょうかね？話を聞きながらこころの中で（会社に行きながら株式投資で資産を一応増やした人が隣にいるんだけどね）と思ってたのですが、会社員の人たちは隣に座っている貧乏そうなカップルがそうだとは思わなかったでしょうね。

  2004.10.16

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• 投資とメンタルコントロール

  　バリュー系のＨＰやブログで言われていることですがバリュー株の選択と同様、株式投資をする上で精神面でのコントロールが重要さについての指摘が多くあります。スポーツの世界でもメンタル面でのコントロールがうまくいかないとよい結果がでないスポーツは非常に多く、そういったことからスポーツの世界でメンタル面をうまくコントロールする手法が発達してきたようです。例えばゴルフなんかはそういったメンタル面が非常に重要なようです。精神のコントロールはもちろん本人の育った環境や資質も大きいと思いますがそれをコントロールする「技術」も大事ではないかと思います。私は学生の時そういったスポーツ選手のためのメンタルトレーニングの無料講座があったので参加したのですがその考え方はずいぶん役にたちました。本とかも出てると思うので興味のあるかたはどうぞ。楊海さんの言葉「いらだち　あせり　不安　力み　緊張　プレッシャー　つきまとう感情に振り回されるなっ！～中略～これは自覚と訓練でできる！。元々の性格なんて関係ない、習得できる技術さこんなもん」　　　　　　　　　　　　ヒカルの碁　１６巻より

  2004.10.11

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• イチロー

  しばらく日記をサボっている間にイチロー記録更新してます。年間262本のヒット。すごいですね。ヒットはただのヒットで珍しくもなんともないのだけど積み重ねることでとんでもない価値になるよい見本です。投資に限らず多分いろいろなことでもいえるでしょうね。毎年イチローの打率ほどの投資パフォーマンスをあげることができたらほんと満足ですね。ＰＳ　本店で個人リンクに「gorontaの成長株投資」「賢明なる投資家賢明なる投機家」が加わりました。

  2004.10.04

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