ちょっと跳んでるおばさんの部屋

やっと

やっと今日、夫に「３万６千円」の出資をお願いできた。とい
うのもこのところ医療費や旅行費用などたくさん出してもらっ
ていたからだ。

この原因は何もかも家庭のことを背負い込んで文無しになった
自分の「母心」のせいである。自分のことは放っておいてすべ
て家庭に投げ入れた結果、すっからかんになってしまった。そ
のまた原因は「シブチン」夫の顔色を見ながら「経済」の相談
や育児の相談をしても「逃げられる」と分かっていたので、そ
のためのストレスを感じなくするためにも自分で切り盛りした
のであった。

しかし、仕事をやめ、子どもたちもそれぞれに旅立った（一人
はまだ学生だが）ために、二人で面と向かって話す機会がやっ
とできたわけ。

そこでにっちもさっちも行かなくなった自分の本音をすべて夫
にさらけ出し、これからさきは二人で話し合って家族を再構築
することにしたのであった。

そして、夫が家庭をリードする、責任を持って家族を引っ張っ
ていってほしい、これは「子どもたちへの男親としてのモデル
像」だということ、その自覚を持ってもらいたい、女から見れ
ば「夫を名実とも煮立てる」ことを意味するのだ。

今までの夫は下宿人か、よいとこどりの「便乗型」の家庭人で
あった。

自分の半生緒をも含め、これからは多少自由が利かない文苦し
いが、夫、父親にがんばってもらいたい。そうすることは彼の
脳の活性化、健康で長生きにも繋がるのだ。

というわけで、今日は３万６千円分のサプリメントが届く予定
。これは夫婦で飲むことになる。できれば次回息子のところに
も行き、息子にこそ飲ませたいのだ。

おわり

--- wrote: