|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今年度で実施が終了する推薦入試。ラストイヤーとなる今年度の推薦入試出願資格を北高、南高、東高で見ておきますと以下の通りです。
上から北高、南高、東高の順です。北高は普通科、南高は探究科学科のものです。 北高の出願資格はやはり相当に絞り込みをかけてますね。評定平均4.5以上かつ英語の評定平均4.6以上または英検準2以上となっています。 評定平均というのは学期毎に通知表に書いてある5段階の数字の平均ではなく、学年毎に算出された学年評定の平均になります。学年評定は概ね三学期分の平均と捉えてオッケーですが、整数で出されるので、小数点以下の繰り上げ、繰り下げは3年時の教科担当教師に一任されています。要は3年時の印象で、「あ、この子は繰り上げとこう。頑張ってるからね。」「あ、この子は繰り下げとこう。最近がた落ちだからなぁ。」みたいなことです。 英語の4.6というのは3学年で5・5・4でちょうどです。よほど優秀じゃないとクリアしませんね。 で、注目すべきは、南高探究科学科、東高の出願資格に評定の文字が見当たらないことです。 南高には「基礎学力を有し」というワードが登場しますが、東高にはそれすらありません。 万が一、推薦入試で決めきれなくても一般入試の機会を失するわけではありませんので、なにがなんでも南高!東高!という人はチャレンジするのもありですね。また、早く内定をもらって、高校の勉強を誰よりも早く始められることは、存分にアドバンテージになりますので、大学受験まで計画的に考えるのなら是非。 この考え方は、特色選抜が始まる来年度以降には、至極当たり前のものになります。3月の一般選抜だけで勝負したい人などいないわけですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 17, 2023 09:47:02 PM
コメント(0) | コメントを書く |