マツケン家族の日誌

2009/01/20(火)23:04

備えあれば憂いなし?

その他(18)

(国立感染症研究所 感染症情報センターより) チャ、チャラッチャ、チャッチャー… 新聞に寄りますと今後はインフルエンザ注意報や警報が増える模様です。 釣りの貧果情報ではありません! 巷ではノロウィルスやインフルエンザが流行っているようで… 我が家の子ども達が通っている学校でも例外ではなく、娘のクラスは月曜日には6人欠席。 昨日、成人病検診のため仕事を休んで家いたところ、娘が学校から帰ってくると倦怠感の訴えがあり、熱を測ると38.5度の熱がありました。 近所の病院に行くと当日だけで17人のインフルエンザの診断があったとのこと(汗) 発熱してから5時間以上経っていないとインフルエンザの検査をしても正しい結果が出ないということでその日は帰りましたが、昨夜は39度以上の熱がありました。 朝一番で病院に連れて行き、インフルエンザの検査をすると… インフルエンザA型陽性! インフルエンザウイルス検出情報  第2週(1月5日~11日)は、417人(定点当り11.3人)と前々週と比べて2.5倍に増加し、注意報レベル(定点当り10.0人)を超えました。  これまでにインフルエンザウイルスが患者17人から検出されており、その内訳はA香港型が9人、Aソ連型が8人となっています。  また、基幹病院2か所(インフルエンザ定点ではない)による迅速診断キット検査結果では、A型陽性が773人、B型陽性が48人と、ほとんどがA型となっています(迅速診断では、Aソ連型とA香港型の判別はできません。(広島県感染症情報センターより) 3人の子どもたちが、一度に発症してくれれば親としても助かるのですが、何故か不思議と一人治っては次の子にと順番に感染していくために半月以上の戦いに… 手遅れかもしれませんが、このままでは週末に釣りに行けないかもしれないと備えて予防策をすることに… 1.手洗い、うがいの励行。 2.栄養と休養。 3.室温、湿度の調整(高温・高湿度)。 4.マスクの着用。 5.取り敢えずは感染源を断つために娘は別の部屋に。それでもまだ子どもなので、何かあっても良いように嫁も一緒に隔離。 我が家で足りていない4を補うために仕事帰りに薬局に行ってきました。 マスクといってもガーゼマスクではなく、不織布製マスクが必要です。 補足:不織布とは織っていない布という意味で繊維あるいは糸等を織ったりせず、熱や化学的な作用によって接着させたことで布にしたもので様々な用途で用いられています。市販されている家庭用マスクの約97%が不織布製マスクです。 普段から2種類くらいのマスクは備えているのですが、今年は嫌な予感がして更に上級のマスクも備えました。 これらの商品は市販のごく一部であり、医療用等さらに上位のマスクもあります。必要な方はネットや医療機関でお求めになってはいかかでしょうか? 現在、インフルエンザの特効薬と言われたタミフルは、タミフルによる異常行動の報告もあって10歳代の使用は厚生労働省から認可が降りていません。 (実際は薬による異常行動ではなく、インフルエンザによる高熱が原因と言われいますが…) 今シーズン日本で分離されたインフルエンザのH1N1型ウイルスの98%が、タミフルの効かない耐性ウイルスであることが1月19日、国立感染症研究所の発表で分かりました。全国の地方衛生研究所から国立感染症研究所に送られ、解析が完了したH1N1型ウイルス52株のうち、51株がタミフル耐性ウイルスということです。 国内でこの冬流行しているインフルエンザウイルスの約3割が、治療薬「タミフル」に対する耐性を獲得していると、厚生労働省が16日に発表しています。 国内の医療現場ではタミフルが多く使用されており、厚労省は治療薬を慎重に選ぶよう呼び掛けています。 耐性ウイルスが確認されたのは、国内で流行している3種類のウイルスのうち36%を占める「Aソ連型」。8日までに国立感染症研究所に届け出があった11都道府県の計35人分中、34人分(97%)で耐性が確認。 厚労省によると、タミフル耐性ウイルスに対しては別のインフルエンザ治療薬「リレンザ」が有効で、Aソ連型以外の「A香港型」「B型」からは耐性ウイルスは見つかっていないとのこと。(1月16日 読売新聞より) インフルエンザA型に有効とされる薬は、リレンザやパーキンソン病の治療に使われるシンメトレルがありますが… 罹る前に手洗い・うがいの励行、栄養と休養、室温・湿度の調整、マスクの着用を考え直すのが良いかと思われます。 ゲームをする時にもマスクを!釣りに行く時にもマスクをしておいた方が良いかもしれませんね~ 我が家のインフルエンザ対策の効果は、今週末のブログ更新で分かると思います!?

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