丹波篠山へショートトリップ
今週は夏場に飛ばした休みの振り替えで、いつもより休日が多め。今日は午後から仕事上がりの奥様をピックアップして、丹波の黒枝豆を買いに。ちょっと今年は行くのが遅くなってしまったので、ひょっとしたら販売しているかどうか不安になりつつ、とにかく行くだけは行ってみよう。いざ丹波に到着すると、最盛期なら道路のアチコチにテントが張ってあって、いくらでも道端で購入できるはずの販売所が殆どありません。ようやくオジサンふたりでテントの下で枝豆の株を切り揃えているのを見つけたので、慌てて通り過ぎた道を戻ります。「すみません、販売していますか?」「いや、今は売ってないんや。今年は付きが悪いから、この辺りも殆ど売ってないやろ?時間がないから自分で切って来るなら、1株500円で売れんことはないけどな。」と、冗談みたいな返事。切り揃えていたのは、どうやら週末に販売するためのものみたい。「あの先の左の畑から好きな株を切ってくれたらええで」と、ホントに枝切りバサミを差し出してきたので冗談ではなさそう。「じゃ、ハサミお借りしますね」と自分で2株だけ切って、1,000円札を渡しました。確かに1株に付くサヤの数は相当に少なめだけど、豆そのものはプリプリして美味しそう。(オジサンに時間がないからと言われていたので、『枝豆狩り』シーンの写真はなし)そこから奥様が目星を付けていた、和菓子のお店に寄ります。ここでは『栗おはぎ』を目当てにしていたのですが、残念ながら売り切れていたので代わりに『栗きんとん』を買います。さらにお土産屋で素朴な『きな粉菓子』を娘が選んで、丹波滞在30分ほどでトンボ返り。帰路は奥様の高速教習を兼ねて、運転交代。01高速教習 posted by (C)matsukuni02夕陽に向かって走る posted by (C)matsukuni帰宅後はキッチンバサミでパッチンパッチンと枝豆を切り取り、塩茹でにしてやるとこれがまた堪らん旨さ・・・03黒枝豆 posted by (C)matsukuni04中身はプリッとエメラルド posted by (C)matsukuni毎年しげさんが送って下さる岐阜の『栗金糖』とはまた少し違う『栗きんとん』は、これがまた濃厚な栗の旨さが凝縮されて良い感じ。05栗きんとん posted by (C)matsukuni06岐阜より小粒 posted by (C)matsukuniこちらは豆の香ばしさたっぷりで、きな粉好きには堪らないお菓子。07きな粉菓子 posted by (C)matsukuni往復3時間、滞在時間30分だけの丹波篠山ドライブでしたが、しっかりと秋を堪能することができました。単純に枝豆とお菓子だけが欲しいなら、今どきネットで簡単に、しかも交通費を考えれば安価に手に入れることが出来るけど、現地に足を運んでこその楽しみってものがあります。なかなか家族で休みが合わなくなってきたけど、こんなショートトリップでも悪くはないね。(kuni)