カテゴリ:フライのお話
昨日用意していた黄色いマテリアルで、こんな毛鉤を巻きました。
なにもこんなにまっ黄っ黄の、フライにしなくてもいいようなものですが… 『イエローサリー』と呼ばれる、ウェットフライがありますが、一応その毛鉤が原型です。 ただし、オリジナルは黄色系のメイフライを模しているようですが、これはちょっと狙いが違います。 だったら、アトラクター系?…と、考える方もいらっしゃるでしょうが、それも私の狙いとは少々違います。 実はこれ、マーカーの役割を果たす毛鉤なのです…もっと平たく言ってしまうと、『水中ウキ毛鉤』とでもいいましょうか。 これは以前雑誌で岩井渓一郎氏が書いていましたが、ドロッパーに派手な視認性の高いウェットフライを結び、リードフライにより地味な虫らしいフライを結んで、アップストリームで狙うという釣り方のためのフライ。 この記事を読んで、しばらくは忘れていたのですが、昨年ふと思い出してこの方法を試してみると、実に沈んだフライの位置が分かりやすかったのです。 今年はこの派手派手ドロッパーで、ウェットの釣りも増やしてみたいと思っています。 もちろん、派手好きな渓魚さんはこちらの毛鉤をガップリ咥えていただいても、なんら問題はありませんが… (kuni) いつもご協力ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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