カテゴリ:釣行記
先日のキャンプ…決して呑んだくれるためだけに行ってきた訳ではありません。
初日はmatsuと見つけたイワナパラダイス、通称「お猿沢」に向かいました。シーズンも終了に近付いていますし、今回は夜の宴のためにキープするつもりで釣り始めます。 ちょうど塩焼きサイズ! …しかし、ミノーイング組のふたりと別れて、ひとりで入渓していたので、キープは彼らに任せてリリース。 その後もいくつか反応はありますが、どうもイワナパラダイスというには反応がなさ過ぎます。 もう1尾追加したところで、駐車地点に戻ったので、別行動の彼らを探して車で上流部へ。 彼らがしっかり塩焼きの材料を、確保してくれていると思いきや…なんと、ノーフィッシュ! あれだけ、ひしめくように泳いでいたイワナたちは何処に行ってしまったのでしょうか?いくら、多くの釣り人が入ったとしても、あれだけの魚を獲り尽くすことは不可能なはず。 毒流し漁や、電気ショックなど、非人道的な獲り方をする輩がいたのかもしれません。 ひょっとすると、我々3人の体内にたまった「ストレス」という名の毒を流したから??… 渓を変えてみることにします。 次の沢では、ボクととんかつ職人がペア、matsu氏が単独行です。 ボクはすでに、少ない魚でも充分に満足していたので、竿を持たずにとんかつ職人のミノーイングの観察です。 さすがにヤツは巧く、短い時間で10尾ほどキャッチ。ただし、小型が多くmatsu氏の釣果を信じて、すべての魚をリリースします。 そして、matsu氏の釣果は… …キープできるサイズがいなかったとのこと。 そりゃ、仕方ないか。こんなに幸せそうだしね。 結局1日目の竿頭は、畑違いの釣りをしたアユキチ氏。 大小取り混ぜて、40尾ほどは釣っていたのではないでしょうか。いや、すばらしい。 数ではない、型でもない、決して負け惜しみでもない、とっても充実した満足感に満ちた釣果に一同幸せに浸ります。 翌日は、もうすでに体内の毒も抜けきり、すっかり腑抜けと化した我々は、肩の力を抜いたまま3人がそれぞれ、思い思いのポイントに散って釣りをしました。 そして、久しぶりのパーマーク。 もう、これ以上望むことはありません。 シーズン最盛期の1日分にも満たない釣果でしたが、すばらしい釣りができました。 釣りは午前中で切り上げ、午後はご飯を食べて、昼寝をしたり、読書をしたり… たまには、こんな釣りも大いに有りですね。 (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[釣行記] カテゴリの最新記事
|
|