2008/09/16(火)21:36
シーバス
お昼から、ちょっと空いた時間に久しぶりの、シーバス狙いへ。
自分のブログをチェックしていると、昨年は今頃からボチボチ海が良かったようで、なんとなくブラッと出掛けてみようかと…
#8タックルと、海用のウェストバッグのみの軽装備で、いつものポイントに向かいます。
ちょっと水が澄み過ぎているのと、潮位がベストのタイミングでないのが気になりましたが、いそいそと準備に掛かります。
少しだけ水の流れる落ち込みを見ながら、タックルをセットしていると、時々落ち込みにベイトが確認できました。
いつもの緑のストリーマーをループノットで繋ぎつつ、ベイトのいるあたりを観察していると、ベイトの群れがざわついたような気がしました。
慌ててラインを伸ばし、ポイントの向こう側3mのあたりにフライをキャスト、リトリーブを始めますが、反応はありません。
ベイトが動いたのは偶然か…と、疑心暗鬼に陥りつつも、再度さきほどより岸際ギリギリにキャスト&リトリーブ。
ゆっくりと手繰ったラインを握り直し、2度目のリトリーブに入った瞬間ベイトが暴れます。
…と、同時に、久しぶりの躍動感がリトリーブハンドに…
「グンッ!」
しっかりとアワセを入れて、フッキングを確認してロッドを立てます。
ゆっくりとしたファイトでしたが、左から右に走る銀色の魚影。
足元から5m、姿が見えた瞬間のエラ洗い…これこそ、この魚の最大の魅力。
久々の獲物 posted by (C)matsukuni
サイズはこの程度ですが、なかなかのファイトを見せてくれました。
久しぶりのシーバスとの再会と、ベイトの動きを見ながらのライズ撃ちのような釣り方に満足。
いつものフライで posted by (C)matsukuni
フライは勿論、頼りになる緑のエンジェルミノー。
しかし、この1本の毛鉤も3シーズン目を迎えた釣行にして、エポキシヘッドが割れて、アイが剥がれかけてきました。
しっかり塩抜きして完全に乾かしてから、補修しておかなければいけません。
同じカラー、同じバランスで巻いたつもりのフライでも、なぜか良く釣れる「アタリフライ」というのがあります。
まさしく、この1本が「アタリフライ」で、すでに相当な数のシーバスの顎を刺し貫いてきた、良き相棒なのです。
この後は、全く魚の反応も無くなり、他のポイントを回るもノーバイト。
でも、満ち足りた気分に浸れた、プチ釣行。
さて、帰るか posted by (C)matsukuni
さて、冷たいお茶でも飲んで、帰るか。
(kuni)