テーマ:フライタイイング(1090)
カテゴリ:フライのお話
ボクがカディスのボディを巻く際、グースやピーコックなどのクイルから切り出したファイバーを、グルグルと巻きつけたものを多用します。
これはタイイングが簡単な上に、水切れも悪くなく、適度な「毛羽立ち」が虫っぽさを装ってくれる・・・というのが利点でしょう。 01ボディ posted by (C)matsukuni ボディハックルを巻き始める位置は、ボディ材のファイバーを2回転ほど巻きつけた所にするのが、ハックルを暴れさせないコツ。 更にはボディ材をアイのギリギリまで巻いて、スレッドをウィングを固定する位置まで戻しておきます。 ボディハックルは上下をカットするので、5回転ほど巻いてこれくらいのボリュームにしておく方のがボクの好み。 02ボディハックル posted by (C)matsukuni ハックルの上部を適量カットしたら、ウィングの巻き止めです。 ボディ材の上にウィングを巻き止めることで、少ないスレッドの回転でエルクヘアを滑らずに固定できます。 03ウィング posted by (C)matsukuni フレアした余分なヘアを、ボディに対して垂直方向にハサミをあてがい、一気にカット! ボディハックルの下側もカットすると、全体のボリュームも抑えられて虫らしいシルエットに仕上がります。 04仕上げカット posted by (C)matsukuni 近年、岩のゴツゴツした上流部の流れを釣ることが多いので、ウィングはやや多め・・・というのが、ボクのマイブーム。 少しずつ進んでいます、カディス積み立て。 (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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