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ルアー職人&フライ巻師のBLOG

Jan 8, 2017
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カテゴリ:フライのお話
タイイングを始めた頃は6/0という太さのスレッド以外は使ったことがなかったのですが、巻き上がりがすっきりするという理由から、最近は渓流用のフライを巻く時のメインで使うスレッドは8/0に落ち着いています。(左側の数値が大きいほど、糸が細い)
 近年は糸の強度が上がって更に細いスレッドも多く出回っているから、12/0や16/0といった極細糸を使うことも多々あります。
 ボクは巻き止めるマテリアルが極端に多いサーモンフライなどでは、特にすっきりと仕上げたいから基本は12/0~16/0ばかりで、強度の必要なところだけピンポイントでスレッドを交換するといった使い方をします。

 太いスレッド1回転で力いっぱいマテリアルを巻き止めるよりも、細いスレッド数回転で丁寧にタイイングする方が仕上がりは断然綺麗になるし、余分な凸凹もできませんからね。

 だからボクのタイイングツールが仕舞われたボックスには殆ど6/0より太いスレッドは入っていないのですが、先日ショップにお邪魔して3/0という極太スレッドを購入しました。
 ふたつ並べているボビンは、その3/0スレッドと16/0スレッドですが、髪の毛とタコ糸ほどの違いがあるのが分かるでしょう?

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太糸と細糸 posted by (C)matsukuni


 今さら、そんなものを何に使うのかと言うと・・・
 このスレッドを買って来た日にも書いたのですが、大型のサーモンフックにフライを巻く際にボディをそのまま巻いてしまうと、場合によっては貧相に見えてしまうので下巻きでボディにテーパーを付けます。
 今までは白いシルクフロスで下巻きをしていたのですが、巻き初めの『Greenhighlander』をタイイングしている時に思い付いて、太いスレッドでボディを作ってみることに。

P1072110
太糸で巻き上げたボディ posted by (C)matsukuni


 シルクよりも遙かに扱いが楽だし、コストパフォーマンスも高いし、こりゃ良いや。
 これからはこの方法でボディを作ってから、必要に応じて仕上げにシルクボディやティンセルボディを巻いていくことにしよう。
 ダビングボディの時でも下巻きがある方がボディ形状を整えやすいし、大型サーモンフライを巻く時には3/0スレッドが手放せなくなりそうです。

 ちなみに夕べ巻いた『Childers』はアンダーボディをホワイトの3/0、ヘッド付近の最終仕上げに近いあたりをブラックの12/0、ボディのダビングはウルトラストロングスレッドの10/0、それ以外は全てホワイトの16/0で巻いてます。

Childers
Childers posted by (C)matsukuni


 たかがスレッドですが適材適所で使い分けると、仕上がりが変わってきますよ。
 渓流で使うフライサイズ(#8くらいまで)なら、8/0スレッド1本で通しても何ら問題はないけどね。

(kuni)






Last updated  Jan 8, 2017 05:00:59 PM
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