カテゴリ:釣行記
2017渓流シーズン、最終釣行に出掛けて来ました。
到着がお昼頃だったので、まずはスーパーで買った惣菜などで手早くランチを済ませます。 最終釣行に行けるなら本職のフライタックルでと決めていたので、今日の釣りは20年来の愛竿に大きな『フライ』でイワナ狙いです。 01今日は馴染んだタックルで posted by (C)matsukuni 車を停めた位置から少し下流に歩いたところから入渓して、小さな落ち込みの脇に落としたワンキャスト目でフライが吸い込まれました。 02ワンキャストで posted by (C)matsukuni うんうん、小さいけれど幸先良いね。 続いてチビっこイワナをいくつか釣ってフライがヨレヨレになったので、しげさんに頂いたラバーレッグを添えたカディスに結び直して、小さなプールを覆った木の隙間にボーアンドアロー・キャストでポトリと落とすと流れの上手から猛然とフライを追ったのがこの子。 03丸々肥えてる posted by (C)matsukuni 大物というほどのサイズではないけど、よく引いてくれたなぁ。 一頻り写真を撮って、フライのフロータント処理をして、次の小さなポイントに軽く叩きつけるようにキャストすると・・・ 04しげさんのゴム足カディス posted by (C)matsukuni 05小さなポイントにも posted by (C)matsukuni 普通にキャストするには難しい小さな落ち込みがどうしても気になるので、このポイントもボーアンドアロー・キャストでブッシュの間にフライをねじ込んでみると・・・やっぱり居たよ。 06ブッシュの間にねじ込んで posted by (C)matsukuni その後も飽きない程度にちびっ子に相手をして貰いつつ釣り上がっていると、朽ち掛けた木に何やらキノコがたくさん。 キノコの同定はできないので、当然ながら迂闊に手は出せないのが残念なのですが、なんとなく美味しそうな気がする。 07このキノコは? posted by (C)matsukuni 08美味しそうだけど posted by (C)matsukuni 09分からんキノコに手を出すな posted by (C)matsukuni ちょっとキノコに後ろ髪惹かれつつ次のポイントを目指していると、ちょっとした淵の岩盤際に何となく細長い影が動いた気が・・・ よく見てみると、やっぱり魚の影です。 CDCパラシュートを結んで、少し離れた位置からイワナの斜め上流30cmあたりキャストすると、ユラリと動く影。 「食え、食え!」 『ポワン』 フライに向かって浮上したイワナは、ゆっくりとしたモーションでフライを咥えました。 口を閉じて水面下に魚体が沈んだのを確認して、軽くロッドを煽ると確かな手応え。 10本日最大 posted by (C)matsukuni 今日最大の9寸クラス。 尺には足りなかったけど、サイトで狙って釣ったイワナは値千金。 これで満足して、今年の渓流シーズンに幕としようと思える1尾。 我が家の食材の買出しがあったので出発が遅めで、往復の移動時間よりも実釣時間の方が若干短いくらいだったけど、良い〆の釣りができました。 今シーズンも楽しませて頂いた渓に、山の神に、渓魚たちに・・・感謝。 (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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