ルアー職人&フライ巻師のBLOG

2019/11/07(木)19:56

晩秋の車中泊釣行

釣行記(1007)

昨日は仕事を終えて一旦帰宅して、家族の夕飯の支度を済ませて車中泊釣行へ。 到着したのが16:30頃だったのですが、少しでも竿を振りたくて重ためのニンフを結んでニジマスの棲む流れにキャスト。 川が濁っていたからか多くの人に叩かれた後だったからか、日没までの1時間程度では全くアタリもないままでノックアウト。 ま、初日はあまり期待もしていなかったので、秋の夜長を楽しむためにスーパーでサンマの刺身、定番の鶏カラ、小さなパックのポテサラ、いなり寿司、ビール1本とデザートセットまで買い込みます。 01車中泊の宴 posted by (C)matsukuni 02車中泊のデザート posted by (C)matsukuni 日没が早くなったから、のんびりと車内の宴を楽しんでも20:00過ぎには手持ち無沙汰。 日頃の疲れを癒すべく、早く寝ちゃおう。 今朝は6時過ぎに、外が明るくなり始めた頃に起床。 明け方は8度まで気温が下がったけど、真冬の装備で望んでいたから快適な夜を過ごせました。 パンとコーヒーの朝ごはんをゆっくりと済ませ、歯を磨いたら釣り場へ。 流れの中を凝視していると、3尾ほどのニジマスが定位しているのが見えました。 3Xのティペットに重ためのニンフを結んで、一番手前の魚を狙って口元から3mほど上流にフライを落として流れに沈めます。 ちょうどフライが良い場所を流れたであろう頃に、狙いの魚が身体を捻るような動きをしたのでロッドを立てると久しぶりの躍動が手に伝わります。 「おぉ、まさかの一発目から!」 慌てずに水面まで浮かせてインスタネットを広げたら、魚の下手に回ってランディング。 03久しぶりの別嬪さん posted by (C)matsukuni まだ放流されてから時間が経っていないので、少しばかり肌が荒れ気味だけど別嬪さんです。 04特大サイズじゃないけど posted by (C)matsukuni 慌てて何枚か写真を撮って、流れに目をやると先ほどの残り2尾は未だ定位しています。 「よしよし、キミ達もフライを喰うんだよ」 と、キャストを始めますが、これが中々流れの複雑な場所にいることもあって、簡単にはヒットに至ることはありません。 完全に無視されるなら諦めも付くというものですが、たまにフライに反応するものだからポイント移動もできません。 これがサイトフィッシングの面白さでもあり、怖さでもあるんだよね。 なんとか自分で区切りを付けて、少しだけ上流に歩いてみると緩い流れに定位した魚を発見。 ここはフライの沈下を目視しやすいところだったので、2回目のドリフトで魚が白い口を開けるのが見えたので確信を持ってアワセ。 やや小振りで、目が少々白濁しているのが心配だったので写真を数枚だけ撮ってリリース。 05やや小振り posted by (C)matsukuni この後も2尾の定位するニジマスを発見して、しばらくニンフを鼻面に流し続けたけど喰わせることはできず仕舞い。 うーん、やっぱり難しい。 一旦退渓して、車でポイントを移動。 しばらくドライフライで叩き上がってみたけど、全く反応がなかったので自ら釣り上がった区間をウェットフライを結んで釣り下ります。 06ドロッパーで攻める posted by (C)matsukuni 一度だけ足元から走る魚を確認したのみで、結局は午前の部は終了。 取りあえずウェーダーを脱いで、スーパーに弁当を買いに行こう。 すっかり桜の葉が色づき始めたなぁ。 07桜の葉が色づき始めた posted by (C)matsukuni スーパーでは、つい条件反射で唐揚げ弁当に手が伸びかけたけど、夕べも食べたし今日はカツどんにしよう。 それだけのつもりだったけど、横に並んでたコロッケが美味しそうでつい・・・ どうしても釣りに行くと、食欲が全開になって困るね。 08ボリュームランチ posted by (C)matsukuni 午後の部もやるつもりだったけど、風が強くなってきたこともあって、一度脱いだウェーダーに再び足を通すことができず今日は釣り終了。 風になびくススキを見つつ、秋の川にさよなら。 09秋の川にさよなら posted by (C)matsukuni アブラビレのある魚は、やっぱり良いね。 車中泊クラブ11月の1泊目、報告終了。 (kuni)

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