カテゴリ:釣行記
今日の休みは元々釣行の予定はなかったんだけど、昨日天気予報を見ると朝の冷え込みはなく曇り予報だったので急遽出陣予定を立てました。
7時頃に到着すると気温は8度、曇天と、釣りをするには抜群のコンディション。 まずは前回のヒットポイントに入って、軽めのニンフにBのガン玉を打ってキャスト開始。 狙うポイントのやや上にフライを落として、ガン玉が底を這うように流します。 ところが期待していたポイントを執拗に攻めたけど、全く反応がありません。 落ち込み付近のえぐれた深みが徐々に浅くなっていくプールエンドにフライを流したら場所移動しようと、立ち位置を若干下流側にして上流からフライを流し込むようにしてみたら、フライラインが流れの中で一瞬止まったように見えました。 ロッドのバットにグッと負荷を掛けるようにアワセを入れると、川底で頭を振る魚が見えます。 鋭い走りは全くなく、流れの中で身体をくねらせるだけのファイトだったけど、サイズはそこそこだったので寄せるのに少し時間を要しました。 インスタネットでランディングしたら、なるべく水から出さないように浅瀬へ。 まずは逃走されない内に、一枚撮影。 01まずは逃走されない内に posted by (C)matsukuni それからアングルを決めて・・・ 02痩せ型の55センチ posted by (C)matsukuni 痩せた雌ですが、春になってたくさん虫がハッチするようになったら、もっとコンディションが良くなってパワーも回復してくるかな。 釣れてくれて、ありがとう。 03春にはコンディション良くなるかな posted by (C)matsukuni その後は魚の気配がなくなったので、最近入っていない区間に移動してみようと一旦車に戻って水分補給。 するとポツポツと小さな雨粒が落ち始めたので、ちょっと車内で休憩しようか。 「あれ?曇り予報だったはずじゃ・・・?」 04降り出した posted by (C)matsukuni 気象庁の雨雲レーダーで確認してみると、どうやら現在地の頭上にまとまった雨雲があるみたい。 1尾釣れたし、そのまま帰っても良いかと一瞬思ったものの、まだ1時間くらいしかフライを流していないしなぁ。 15分ほどすると雨が小康状態になってきたので上流域の探索は諦めて、比較的車からスグのところで釣れるポイントに移動します。 プールの流れ込みの深みにガン玉を打ったニンフを沈めて、流れに合わせてラインを送り込んでいたら流れのスピードよりちょっと速くラインが動いた気がしたのでロッドを立てます。 「グンッ、グンッ、グンッ!」 その場で数回頭を振った魚は、川底を一気に対岸へ向けてダッシュ。 手元のラインの余分を一気に引き出した上に、更にリールを逆転させて走ります。 「ジィィィィ~~~!!」 ロッドを寝かせて常にプレッシャーを掛けていると、若干動きが止まったのでリールを巻いて寄せに掛かります。 ロッド2本分くらいまで寄せてきたけど、まだ顔を水面に出していないので慎重に・・・と思った瞬間に再びダッシュ。 「ジィィィ~~!」 2回目のダッシュは、やや距離が縮まってパワーも少しだけ落ちたように感じたのでロッドでリフトしてやると水面に顔を出しました。 インスタネットを広げておいて、徐々に間合いを詰めてランディング。 05幅広パワフル posted by (C)matsukuni やっぱり幅広の個体は、パワーもスピードも凄いね。 サイズは朝イチの子に及ばず50センチ程度だけど、幅も厚みも全然違う。 この子はしっかりと摂餌ができているのか、コンディション抜群。 今思えば、ストマックを調べてみたら良かったなぁ。 06この紅がたまらない posted by (C)matsukuni 久しぶりのマルチヒット(いや、マルチキャッチだな)に気を良くして、さらにキャストを繰り返していたら、また雨脚が強くなってきました。 この時期にしては気温は高めだとは言え、さすがに気温一桁の中で雨に打たれて釣りをするのは寒い。 よし、今度こそ撤退。 早めのお昼にして、帰ることにしよう。 スーパーでは脳裏に焼き付いたパワフル個体の紅色のせいか、サーモンの握りに惹かれちゃった。 07お昼もつい紅色を選んだ posted by (C)matsukuni うん、短時間ながら『釣った感』のある釣行だったね。 満足、満足。 (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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