カテゴリ:釣行記
月曜日はボクだけ仕事だったんだけど、早上がりを前提にBarber K&とんかつ職人と車中泊釣行プランを計画。
朝から釣行していたふたりから、「水の感じはええで」とか「夕マズメのウナギ釣りの餌は確保したで」とか「晩の俺たちの餌も確保したで」なんて言う連絡がケータイに入る中、1秒でも早く仕事を上がれるように目を血走らして必死に雑務を片付けます。 「今日はギョウパ」というメッセージとともに、こんな写真を送られて来たら仕事どころじゃなくなるよね。 買い物済んだで posted by (C)matsukuni お昼を過ぎて、ようやく仕事を終えて高速を飛ばす頃には、とっくに本流の時合いを過ぎてしまっていたから、せめて宴用に沢でアマゴかイワナをひとり1尾ずつでもキープして行こうと途中でクーラーバッグと保冷剤代わりの冷凍のお茶を買います。 ところが目指した沢付近まで到達する頃には、ポツリポツリと水滴がフロントガラスに弾け始め、あっという間に災害級の豪雨と変わります。 しばらく様子を見たけど止みそうにないので、彼らと待ち合わせた下流域に車を走らせます。 途中雨雲レーダーをチェックすると下流域は雨雲の影響も殆どなさそうなので、合流前に最後の望みを賭けて本流でもフライを流してみたけど宴の材料は手に入らず。 やっぱり「釣らなければならない」と思って、何かと用意した時ほど釣れないというのはお決まりのパターンですな。 既に夕マズメのウナギ釣りを始めていたふたりに合流すると、ビール片手に本命のウナギは釣れないもののナマズ、ギギ、スッポンあたりを釣り上げてご機嫌さんになっています。 やっぱり外遊びは、大のオトナが無邪気になるね。 マズメのナマズ posted by (C)matsukuni 20:00を回ったくらいには、竿先の鈴がリンリン鳴らなくなったので「ギョウパの宴」に突入。 とんかつ職人の指示で『Barber K』改め『蒸ッシーK』が、今やアウトドア調理器具を紹介する記事などでは必ずと言っても良いほど登場するトランギアのメスティンを使って、突き出しのシュウマイを蒸し始めます。 蒸ッシーK posted by (C)matsukuni コック長 posted by (C)matsukuni ボクは一番サボっていて、保冷缶ホルダーに納めたオリオンビールで至福の時。 保冷缶ホルダーが活躍 posted by (C)matsukuni 主役の蒸し餃子や鮎の塩焼きを食べつつ、あーだこーだと喋っていたらあっという間の午前様。 蒸し餃子の宴 posted by (C)matsukuni 鮎の塩焼き posted by (C)matsukuni 0:30頃シュラフに包まったんだけど、4:00前にはアラーム無しで目覚めちゃったので、まだ眠っているふたりを起こさないように彼らの車を横目で見つつ、 その後起き出してきたふたりも、そのあたりを攻めても宴の翌朝の腑抜けトリオに当たりなし。 ここで各自本流ポイントに散って、釣りをするべく解散します。 前日の夕方にあれだけ上流部で雨が降ったのに川の水量は然程上がらず、とんかつ職人から「どーでも良い内容(失礼(笑))の連絡」が入って小脇にロッドを挟んでウェットフライを10メートルほど下流に真っ直ぐ流していた時にアタリ。 「グググン」 慌ててロッドを跳ね上げちゃったものだから、魚が水面で「バシャバシャ」と暴れて簡単にフックアウト。 中型のアマゴだったけど、あれはキャッチしたかったなぁ。 そうこうしているうちに陽が高くなって、川原に自然に生えていたミントを見付けて「モヒート用に」と戦利品を得たとんかつ職人からの帰るメール。 モヒートの材料 posted by (C)matsukuni 燦々と降り注ぐ太陽と少なめの水量の本流を見て「2匹目のドジョウ・・・いや、アマゴ」を諦めてしまったボクは、調査をしたい川があったので山の上に向かいました。 結果から先に書いてしまうと、調査は期待外れに終わり、必死にボーズを逃れるために頑張って先行者の後追いに苦労しつつ、宴で炙って食べたニギスの干物と同じか寧ろ小さいくらいのイワナをひとつだけ釣って竿を畳んだのでした。 ニギスか posted by (C)matsukuni これがニギスの干物 posted by (C)matsukuni やっぱりオトナの外遊びは楽しいね。 Barber K&とんかつ職人よ、また遊んでね。 いつも楽しい時間を、ありがとう。 ボクが山の上の人になってから、しばらくmatsuに会っていないなぁ。 おーい、matsuちゃん元気かぁ? (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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