カテゴリ:釣行記
爆風の朝に目覚めたら、慌てることはないのでゆっくりとパンを齧って夜明けの海を見て過ごしました。
とは言っても夕方に娘と会うまで時間が合ったので、風裏になるポイントを探して、紀伊の国をあちこち車を走らせては目ぼしい漁港などでフライロッドを振ってみます。 最初の漁港のテトラ際にウーリーバガーを沈ませていると、軽く小突くようなアタリが。 ラインでアワセを入れてフッキングの感触はあったものの、抵抗も殆どないままに足元まで寄ってきてポロリと外れたのは、どうやらネンブツダイっぽい。 キャッチしていたらフライでは初めての獲物だったので、写真くらいは撮りたかったね。 その後はアタリも止まってしまったのでズンズン車を走らせるけど、中々風裏になっても楽々キャストできるようなポイントはなく走行距離だけが伸びます。 ようやく昼頃に入った漁港の水門付近で、水面のベイトを追う魚の群れを発見。 「よしよし、ボイルさえあれば楽勝で頂き!!」と、いつもの光り物ストリーマーを投げてみても反応こそするけどフッキングまで至りません。 目を凝らしてもベイトが何か分からず、フライ選択に迷うところ。 一回り小さなフックに巻いた、小さめの白いストリーマーに替えてようやくフライにアタックする魚が出始めたけど、フッキングさせるまで苦労して3尾ほどチーバスをキャッチするのが精一杯でした。 チーバスのみ posted by (C)matsukuni 小型ストリーマーで posted by (C)matsukuni ボイルタイムはあっと言う間に終了したので、他のフライを検証する間はなかったけど、今思うと甲殻類の幼生か何かに反応していたのかな? あれだけ派手なナブラだったのに、ベイトは一切目視できず・・・ ま、ホンの一瞬でも視覚に訴える釣りをさせて貰えただけでも良しとするか。 その後はエビカニパターンのフライでチヌを狙ってもみたけど、今回は反応さえさせられず。 結局夕方近くなって紀ノ川まで移動したけど、待ち合わせ時刻まで河川敷公園に停めた車で昼寝をしておりました。 のんびりできたから、それはそれで。 その後はボクの友人と娘の3人で、春に見付けた鮨屋で晩飯を食べて帰宅したのでした。 次はスカッとした釣果を得たいね。 (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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