テーマ:フライタイイング(1108)
カテゴリ:フライのお話
川の解禁まで3週間となってきて、ようやくお尻に火が付いた怠け巻き師。
ある程度ストックはあるとは言っても、やはりシーズン最初のひと流しは巻いたばかりのフライで狙ってみたいもの。 フライそのものは目新しいパターンではなくても、ウェイトバランスなど考えながら今年の作戦をイメージトレーニング。 ![]() 本流用フライ posted by (C)matsukuni イントルーダースタイルに巻いたのは、日本のフライフィッシングでのチェリー狙いの第一人者である御大沢田氏の『ローズマリー・ロングテール』と、その色違い。 元々はチューブフライに仕上げていたと記憶していますが、ボクは現場でチューブにティペットを通してフックに結ぶ際に落としちゃいそうなので、こっちのスタイルに落ち着きました。 そして、もう1本はスティールヘッド用フライとして、J.フレンチ氏が考案した『ダーティーホー』と言うパターン。 本体とフックを太いPEラインで繋いだ、ヘッドにボリュームを持たせたゾンカーといった体裁。 これらは遊泳姿勢を保つための最低限のウェイトのみを仕込んで軽めに仕上げて、ラインのウェイトで深いレンジをゆっくりとスイングさせる予定。 毎年、この時期が一番あれこれと思いを巡らせているかもしれません。 太い流れを意識しつつも、最近のボクのトレンドである根魚用フライに装着するシンカーも、セコセコと内職作業で製作。 ![]() 根魚フライ用ウェイト posted by (C)matsukuni ちょっと分かり辛いかもしれませんが、太いナイロンラインに中通しオモリを通してペンチなどを使って扁平に潰して座布団状に成型してます。 家に籠ってモノづくりをする時間も悪くはないですな。 (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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