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2011年05月17日
カテゴリ：時事問題
復興増税の是非？ 東日本大地震の早期復興のために、管政権が打ち出そうとしている 期間限定の増税 国民の半数以上が賛成しているといいます。 もちろん、同胞を助けたいという善意の現われであることは間違いありません。 管総理は、消費税アップを口走り参院選で敗北を期したように、元々増税しか頭にあり ません。 財務省で洗脳されてしまったのか、ギリシア危機の時も同じ危機が日本にあると本気で 信じていたように思えます。 与謝野大臣を任命したのも、お互い強烈な増税推進者だからなのでしょう。 今、日本にとって何より大切なことが デフレからの脱却です。 またまた牛丼の値下げ戦争が起こっている今の状況は、完全にアブノーマルな状況で す。 インフレに持って行くことが、何よりの経済対策です。 物価も給与も年々アップする。 このような状況を作ることこそ、増税して消費意欲をさらに後退させるよりも有効です。 収入アップによる税収増を目指さないと、経済そのものがどんどん縮小してしまいます。 経済を活性化し、内需を増やす、そのためには、インフレ基調に持っていくことが、その 解決策であり、雇用の促進にも繋がるはずです。 増税により、経済が萎縮すると、収入も雇用も減ります。 収入と雇用が減ると、さらに経済が萎縮し、負のスパイラルへと陥ります。 土地や建物を買っても、デフレにより資産価値が減少していくことがわかっているのに 今、買おうと思いますか？ 来年少しでも値上がりするかもしれない、と思うからこそ今買おうと思うのかもしれませ ん。 円高であるのは、アメリカドルの力が弱いのと、日本円に対する信任が世界的に強い からです。 財政出動を抑えてきた結果が、日本円に対する信任を厚くしています。 無駄の排除は徹底的にやらなければなりません。 しかし、日本の経済をこれ以上縮小することは日本の危機に繋がります。 この国に生まれて良かった。 やったことが報われる。 そんな国、未来のある国を創るためにも、成長しなくてはなりません。 被災地を特区にすることもひとつの案でしょう。 各省庁の省益が、国益に勝ってはいけないと思います。 ハブ空港を香港や韓国に取られてしまい、各県に必要の無い空港をたくさん作り、国益 でなく、省益や政治家の地元意識のみで動く今の状況から、日本という国の国益を考え ながら動いていくことが出来れば日本は変わるはずです。 まずは、デフレの脱却が何よりも必要なのです。
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最終更新日
2011年05月17日 13時49分06秒
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