冬彦の「しょせん駄馬」

仕事がお休みの１４日の水曜日の昼過ぎから、県内でも最大級のほたるの名所である辰野町のその名もなんと「松尾峡」！にほたる鑑賞とシャレ込みました。



朝から松代総合病院で糖尿病の検査があり（結果はHbALcが6.7で合格圏も、空腹時血糖値が136でもうちょいガンバ！とのこと）、昨夜から何も飲み食いしてないすきっ腹を、コンビニのおにぎりでごまかし、アリア嬢にはタップリとガソリンを食べさせてから、長野～信州新町～松本～塩尻～辰野と一般道をひた走って2時間強で辰野駅に到着しました。

飯田線辰野駅
（左がヘトヘトのアリア嬢）

辰野町のほたる祭りには4年前、まだ横浜に住んでいた時に、北信州紀行をした帰路に立ち寄ったことがありました。（2013年6月のブログ参照）
かなり前のことなので、改めてこのほたる祭りを紹介することにします。






山裾の傾斜を巧みに使って沢水を蛇行させて水路を作り、そこにほたるの幼虫とエサになるカワニナを放流して一大ほたる棲息地を作り、「ほたる童謡公園」として一躍有名になったその名も「松尾峡」。
暗くなるとほたるしか見えないけど、明るいときの「ほたるの里」は↓こんな感じです。









駅前から続く２００ｍほどのメインストリートの両側を屋台が埋めつくした商店街をブラブラし、



休日は大混雑とか。

↑写真の「梨花」という食堂で伊那地方のB級グルメ「チャーローメン」（通称ローメン）を食し（美味い！）、アリア嬢としばし合体して暗くなるのを待ちました。

よる～～～～！

ほたる公園の駐車場は5時から有料の臨時駐車場となり１日1000円とのことで、駅前の1日300円也の駐車場にアリア嬢を放置し、たんぼ道を提灯に案内されて1０分ほど歩いてほたるの里へ・・・　（無料駐車場はかなり離れている）



↓写真は真っ黒ですが、一面ほたるの乱舞が眼前に現れました。その数？？？数えきれません！（笑）

今年はほたるを守る会の方々の尽力で例年の9倍ものほたるが飛び交っているそうです。
昨年みた志賀高原のほたる温泉や上田のほたるの里より何十倍ものほたるの数です。（もっともこの２ケ所は手を加えない自然発生状態なので比べるのは酷でした。）


（眼を凝らしてよ～く見つめていると、ホラッ！ほたるが見えるでしょ！）

周遊路は物凄い人・人・人で、あちこちから「凄い！」「きれい！」の声が聞こえてきます。

山側から見下ろすと、まるで日本三大車窓の一つである姨捨駅から観た善光寺平のような夜景です。（かなりオーバーだな！笑）

「スマホやデジカメではフラッシュをたいてもほたるは写りません！フラッシュはご遠慮ください」とのアナウンスもあり残念ながら乱舞の模様はネットから拝借して載せます。

　　

　　

近くに飛んできたほたるに手を差し出したら、運良く手のひらに乗ってしばしのあいだ遊んでくれました。ヒデキカンゲキ～！（笑）

この週末は大混雑のことでしょう。ぜひ松尾峡を訪れて童心に帰ってみてください。