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チップの習慣のある外国で、こんな疑問をまじめに研究した人がいる。
もちろん、チップがウエイターの給料の一部になっているということもあるし、今受けたサービスに対する報酬ということではある。 でも、利己的に考えると、例えば旅先で二度と来ない普通のレストランにチップを置いてくる必要はないように思える。「ケチ」と思われたところで、次はないんだから関係ないじゃん。 ところが、みんながこうして利己的になると、当然だけどレストランのサービスレベルを維持してくれる、チップという優れた仕組みが崩壊してしまうんだね。 社会的生物である人は、このあたりよくわかっていて、普通はチップを置いてくる。無意識にだけど、チップはサービスをしてくれたウエイターに対してだけでなく、もっとひろい社会的な仕組みに対する報酬ということを理解している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月16日 09時55分38秒
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