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大手ビール会社マーケティング部長のコメント。
ビール(系)マーケットでは、数年前発泡酒という新たなジャンルが生まれ、価格比では従来のビールの約0.8倍安かった。そして、サッポロの「ドラフト・ワン」に代表されれる第三のビールが登場したけれど、これは発泡酒の0.8倍安い。 というわけで、通説というか、冗談だろうけど、このまま価格が0.8倍ずつ下がっていって終いには、価格ゼロになってしまうんじゃないか!と業界内ではささやかれているそう。 まあ、現実には、これまで価格を安くできたのは酒税の違いを逆手に取ったものだから、これ以上価格を下げるのは難しそうだ。 ともあれ、「ドラフト・ワン」は、えんどう豆ベースということで若干違和感を感じるけれど、意外と味に癖はなく、ベストセラーになっているのがうなずける。 えんどう豆と言われても、特定のイメージがわかないしね。 だけど、「やわらか」(キリン)はどうだろう? 乳酸菌を利用したものだけど、乳酸菌といわれるだけで、なにか酸っぱいイメージが出てきて、どうも飲む気になれない。実際、酸っぱ味が特徴だ。 ベルギービールの中にはかなり酸っぱいものがあるし、こんな味もありかとは思うけれど、「ビール」と「乳酸菌」は、言葉としてミスマッチだ。乳酸菌を使っていることは、あまり表にださないのが得策だったんじゃないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月07日 14時51分29秒
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