M.KEIZOの「花のある風景」撮りある記

2011/06/08(水)19:41

伊吹山山頂に遅い春・・・

風景(31)

 ドライブウェイが雪で閉ざされていた花の百名山の伊吹山。遅い春の訪れはいつなのか・・・頼りの情報源は、伊吹山ドライブウェイの犬飼さんのブログ「週刊 伊吹山情報」です。 (5/10の記事)「山頂に春の訪れ」遊歩道にまだ残雪があるが、花が咲き始め、やっと遅い春が来た様子。 (5/27の記事)「ニリンソウが見事に咲きました」でした。いよいよその日が近づきました・・・やっとニリンソウの見頃が、と思っていた矢先に台風と梅雨入りになり、雨続きで行けなかった伊吹山。ニリンソウが終わってしまいそう・・・待望の梅雨の晴れ間に行ってきました。 ドライブウェイは新緑の中、タニウツギの赤い花がちょうど見頃。白い花のヒメウツギは蕾が膨らみ、今にも咲き出しそうな感じです。 8合目の山頂駐車場はガラガラ状態、今の時期は人気がないのですね・・・画像はドライブウェイに目立つタニウツギと、西遊歩道・山頂・中央遊歩道の様子です・・・ (1) タニウツギ(谷空木)スイカズラ科・・・名前は全国各地でいろいろなものがあるらしいが、代表的な名前が「谷空木」。山の「谷間」に多く生え、茎の中が空洞の木であるところから「谷空木」。 ドライブウェイのいたるところで見られます。        (2) ヒメウツギ(姫空木)ユキノシタ科・・・空木(うつぎ)によく似ていて、花のサイズが少し小さいところから「姫」「空木」。                (3) 西遊歩道コースと恋慕観音(恋人の聖地)・・・ほとんど登山者が見あたらい伊吹山は初めてのこと。琵琶湖も雲のなかでした・・・ 山頂が見えてきました。もう直ぐ山頂です。右は下からの登山道。登ってきた西遊歩道コースを振り返る。 (8) 山頂風景。滋賀県側、山頂までも西洋タンポポが蔓延って・・・晴れ間は名古屋方面かな・・・日本武尊に見守られて・・・ (11) 復路の中央遊歩道コース・・・真下にガラガラの駐車場が。 次回からは黄色系の花(ウマノアシガタ・ツルキジムシロ等)・白色系の花(ニリンソウ・イブキハタザオ等)・青色系他(フデリンドウ・タチツボスミレ等)に分けてお送りしたいと思います。  滋賀県と岐阜県の県境・・・(2011.06.03 )

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