猫の月見

ある日常の食卓

TV
「現在の日本の子供たちは本離れをしています」

沙久
「ふむふむ」

志乃
「読んでいる子と読んでない子の差が激しいじゃないのかな」

母
「そうね」

母
「それでさ～ちゃんとし～ちゃんは読んでいるの」

志乃
「私は読むときは読んでいるけど最近はまったく、ははは・・・」

沙久
「ん～本は最近読んでないな」

母
「ふ～ん、それでさ今まで感動した本って何」

志乃
「あまりは、ベストセラーしか読まないから」

沙久
「特にないな～」

母
「も～二人とも就職の時に感動した本とか聞かれるからちゃんと読みなよ」

沙久・志乃
「うぃ～/うん」

沙久
「・・・(ﾓｸﾞﾓｸﾞ」

沙久
「なぁ～」

志乃
「ん？何？」

沙久
「ギャルゲーって本に入らないの」

志乃
「入りません」

沙久
「だってさ読むんだぞ一応本じゃん」

志乃
「いやいや、確かに読むという行為は同じだけどゲームだし」

沙久
「やっぱりか」

沙久
「でもゲームだと素直にCLANNADとか言えるのに」

志乃
「それはそれでどうかと(= =);」

そんな訳で夕飯時にこんな話をしてました
まぁ確かに最近は読書の他にいろいろな娯楽があるから
仕方がないと言えなくもないですよね

しかしギャルゲーは仕方ないとしても
ラノベが本にカウントされることはあまりないですよね
世間で言うと漫画と同類扱いされているせいか

まぁ子供の大半は読まず嫌いが多いので面白い本さえあれば大丈夫なはずなんですかね
そんな自分はギャルゲーで本嫌いはなくなりました
・・・別に悲しくないもん(つдT)