まったり感想日記

2008/12/01(月)14:05

『銀魂』 空知英秋 25巻  感想

銀魂(90)

2008年9月発行。 週刊少年ジャンプ2008年22・23合併~31号掲載。 銀さんの財布をスッた少年。 吉原一番の花魁を買うつもりだと話す少年の真意とは!? 悲運に翻弄される母子の為に一肌脱ぐ万事屋。 だが事は、吉原を統べる夜王を敵に回す大騒乱の中、 神楽因縁の人物が吉原に!! ぶっちゃけ、少年誌で”吉原”ってどうなのよ? と、まず最初の疑問からスタートなのですが、長編タイトル?になっている吉原炎上編の、「吉原炎上」という元ネタをご覧になった方がどんだけいらっしゃるんだろうと。 女の生き様がすごい映画です。 五社監督の映像美がまた素晴らしいです。一度ご堪能あれ。 ...いやぁ、なるべく大人に近い年齢の方が理解しやすいんじゃないかな。あれをホントに若い頃に観たからさ、エ ロばっかでつまんなかったんだよ 素晴らしい映像美と申しますのも、描写する色はやっぱり場所的に赤が美しく映らんといかんのですが、それがまたキレイなんですな。 銀魂には関係ないことですが、吉原炎上編と付いている以上はつい語りたくなりました 神威 さてお兄ちゃん登場~~ 黒い黒いよ!! だから沖田の黒さにもへっちゃらなのか(≧∇≦)人(≧∇≦) 優しさの微塵も感じられないところ、本当の夜兎族の血筋を受け継いでいるんだなと。 パピィは神楽ちゃんを心底愛しているし、共食いは趣味じゃないと申す阿伏兎さんも、神威兄ちゃんに比べたら優しさがにじみ出ているようです。 まぁ、もっともラストへ向かうところの神威の描写になったら、あの不敵な笑顔から想像もつかない事実が明らかになるのかもしれませんしね。 月詠 女キャラが少なくね?表紙が潤わなくね? なんて思っていた銀魂で、久々の新キャラって感じかな~~。 九ちゃんみたいに登場から早速コミックスの表紙を飾ってくれました。 男キャラも、個性が強すぎるところなんて魅力だけど、やっぱり女キャラが目立てば華になる。 百の華どころか千でも万でもいいよ 女として捨てられた人生よりも、月詠が救ったことで輝きを増した百華の女達の生き様も、姉さん同様かっけぇ ギャグの人情の銀魂という作品に相応しいです。 夜兎 絶滅寸前と聞き及んでおりましたら、春雨と手を組んでいたよ!こんなところに!! 色白と思いきや、浅黒いイメージの強いむさいオッサンが神威の部下?としてやってきて、そんで夜王も、透けるような白なわけ? 色白でいいなと思えるのはやっぱりかわいこちゃんという妄想はそのままに抱かさせて頂きたいところです。 『銀ちゃんねる』では白く見えなかったパピィも20巻では何となく白く見えるけど(笑) 銀魂の最終回って、高杉とのバトルが主流なのかな?って読みたくもない最終回の話をつい思ってしまうのですが、これで春雨との繋がりの高杉、神威がくっついて、真選組も動乱編で高杉との対立を深めたわけなので、オールキャラの登場になるのかなっ?と楽しみな思い。 でもやっぱり、アニメの最終章ですらあーだこーだ認めたくない思い出いっぱいなので最終回なんて望むわけないけど シ モ ネ タ シモネタ万歳な銀さんにメロメロ(* ̄m ̄) 「こんな物騒なもんよりオレともっとイイもん刺し・・・」 これで銀×月詠ってカッポーが新たに生まれたんでしょうね(笑) 銀さんがファンなのは結野アナで、10巻の十徳娘もきっとタイプなんじゃないのかなと思えます。髪型だけで言えるのならミツバさんも範囲内なんじゃないのと思っておりました(でも銀妙好きーで土ミツ好きーでありんす)。 あと、一発しけこんでるとかとんでもないバズーカとか、想像をしないように頑張ってみたけど私には無理でした←HENTAI 「俺ァ積極的な女は嫌いなんだよ」 というところでさっちゃんは脈無しなんスね!! ドSな設定(設定ィィ?)を空知んたまはさすがちゃんと分かってらっしゃる。だからつい空知んたまの分身なんじゃないのかって疑問もわいてくる 下に書いてる通り、銀さんが侍としての新ちゃんを育ててるようなもんだよね。 下ネタもガッチリと受け継いでいるよなーってつくづく思う。 加 藤 鷹さんを尊敬していそうな雰囲気ありありで、「お母さん、加 藤 鷹って何?」っていう学生さんを持つママ達にとってはきっつい一言もきっと銀さんから受け継いだことなんでしょう。 そして大人の階段を登っていくんだよ......。 真面目な銀さんとか万事屋さんネタ。 子どもに財布を掏られたからって、ってか自分もちゃっかり掏っているくせに、大人気なくパフェを奢らせるまるでダメな大人っぷりにある意味感服してしまいそうになりました しかし、煌く時はちゃっかりと煌く銀さん、何も言われなくてもやるべきことは理解しているというハンパねぇかっこいい男でした。 こういったさり気ないことができる男ってめっちゃくちゃ好きですからね。夫がさり気なくねぇから そんな人を上司と仰ぐ新ちゃんや神楽ちゃんも、初日でその人を見極めているようなもんなので人を見る目があるよなーって...あぁもう贔屓目でしか映ってないけども、それでいいかな...そして色んなことに巻き込まれながらも、それが当たり前という芯の強い子に育っているんだよね。 次会う時は陽の下で 以心伝心が出来る素晴らしいタッグだよね。デスノばりの鍋レオンの時もすごかったけど、きっとそういう日常のギャグから鍛えてんでしょうよ♪ 地球の前にもっと危ない銀魂の未来を考える 銀魂の担当になる人...というか少年ジャンプの編集者ってのは面白い人じゃないとなれないのかな?と思わないでもない、斉藤氏と大西氏の人柄でした。 12月4日のアニメ銀魂ではどうやらこの話が描かれるらしいので、ついに斉藤さんもアニメデビューなんですね(笑) にしても、銀魂ではトークを掲載するのがよくあるんだね。他のジャンプ漫画でも担当が関わった座談会ってあるんだろうか? 本誌買ってないから、よそ様でレポして下さっていたこの座談会を全部読めて嬉しかったですよぅ 日輪という人物がほとんど見えずに25巻を終えてしまいましたから、きっと日輪と月詠という”明暗”を垣間見ることができるのは26巻になるのかな。 12月1日、ちょびっと日記 楽天ブックスに4日発売のジャンプコミックスを注文しようと思ったら、ワンピ・ブリ・DグレはOKだったけど、銀魂とクレイモアは売り切れてた!! 人気があったのか、入荷が少なかったのか...前者だと思っておきたいです作文ンン?

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