まったり感想日記

２００８年１２月４日発行。
週刊少年ジャンプ２００８年３２号～４２号掲載。


血で血を洗う夜兎同士の戦いの中、
絶望的な状況に追い詰められた神楽に異変が…！？
吉原炎上編、終結！！


おっさん臭プンプンな表紙。いや、イイ意味で！！

正直、死ななければ神威が表紙にくるものかと思っていたのですが、おっさんが来やがった！！２１巻の金丸くんといい、死んでしまった夜王といい、ファンをびっくりさせる空知でいやがりますな。

あと、１０話ってのもびっくりさせてくれた一つでした
ワンピースでは１０話は毎巻のことで、１１話もよくあること。柳生編で〔あと２話ぶちこんでくれてたらいいスピード感で終われていたのに！！〕と、ファンになったばっかりの頃にちょっと悔しかったことを思い出したのですが、１話なら入れてくれるんだ．．．。

そっかそっか。
でも今まで９話しかなかったから嬉しかったっす


あ、表紙の鳳仙ですが。

ワンピースみたいな超有名どころではない作品のおっさん表紙を手にとるって結構恥ずかしいもんがありましてよ？そりゃエ ロ系ではない天下のジャンプ作品なんだから堂々としてていいんだけども。

本屋さんにだって毎月４日はジャンプ作品がレジ横に並んでますのよ？
しかし、今月は多かった。ワンピ、Ｄグレ、ブリーチ、銀魂、夫のクレイモア。
いくらボーナス前とはいえお財布に大寒波到来．．．かと思ったら、１月が１冊もないのでそこから入金したいと思います（←どんだけビンボー



本編

月詠姉さん　ってか、姐さんっていう貫禄すら漂っています。局長の嫁にと隊員が望む姐さん＝お妙さんとはまた違う意味で

関係ないですが、あのスリットに網タイツが辛抱たまりません！(≧∇≦)☆(≧∇≦)！

で、めっさ銀さんとのコンビがツボなのですが、あいやっ、ノマカプとしてではなく笑いのツボということでもなく、コンビとして
なんですか、あの煙管をしゃぶっただの、地上で返せだのという絶妙なコンビネーション。夫婦漫才を見ているようです．．．がやっぱりノマカプとして萌えることはないんですけど、おかしいのかな(￣▽￣)ノ＿彡☆？


鳳仙・日輪

同情からきっと家族の愛へ、変わっていったのかもしんないな。
でもラストの「人（ひと）」を「男（ひと）」とよんでいるところ見るとどうしても普通の愛情を持ってたんじゃないかって思ってしまう。

愛って一言では片付けられない何かがあるから。
紅桜で銀さんとお妙さんが「ばかな男（ひと）」って言ったのは、男女の愛じゃないのはわかりきっていることを踏まえると、鳳仙と日輪のそれぞれの思いがどうだったのかって、最早空知んたまのみぞ知るといったところなのか

どっちにしてもこの二人には深い絆というものがあったということが最後の彼女の涙から垣間見えたように思えます。

血の繋がりというものだけで語りきれない人と人の結びつきがうまく描かれているもんだなといつも感心してしまいます。ギャグや、お話のプロットに銀さんに惚れてファンになった輩ですけども、その秀逸さにホレボレしてしまう銀魂信者ここにありです


神楽ちゃん・新ちゃん

新ちゃんを助けようとして夜兎の本来の力に目覚めた神楽ちゃんと、
神楽ちゃんを助けようとして、至極当然というか自然なことのように自分よりも強大な力に立ち向かおうとする

この思春期なお年頃男女二人を見て、なんでカップル妄想に走らないのか甚だ疑問です（笑）

星海坊主編でも宇宙船に乗った神楽ちゃんを追いかける新ちゃんというシーンから不思議です。総悟くんで一度萌えてしまったからいかんのだろうね。銀さんと他のカッポー妄想できないもん


神楽ちゃんの本気に新ちゃんがビビることなく神楽ちゃんを信じる気持ちがいつもの万事屋に違いないんだなぁと実感します。
だからこそまた一つ強くなれるし、体力だけではなくて精神面での成長もあるんでしょうね♪


銀さん

「天下の花魁様にご立派な笑顔つきで酌してもらいたくてなァ」

っていうかぁ～有言実行？　元ネタはこちら

〔孫って誰との！？〕とか、〔水商売といったらキャバ嬢のあの人思い浮かぶのね！！〕とか結局はいつもの如く銀妙妄想に走ってしまうバカチンですが、銀さんの粋なセリフの締めくくりは、本当の天の下で極上の笑顔で銀さんにお酌する日輪だったというオチが秀逸でした。

言ったことを実現すること、侍スピリッツ感じましてよ♪



セリフ人気投票

だいたい相違ないですが、２位の「惚れた女にゃ幸せになってほしいだけだ」がたまらなく愛おしいです
恋愛にぶっきちょな（＝ヘタレ）土方さんの精一杯のミツバさんへの愛情表現．．．面と向かって言ってほしかったんだけどね


質問コーナー

ワンコ大好き空知んたまの、ワンコに対する深い愛情を受け取りました
アニメスタッフと空知んたまや斉藤氏の仲良しこよしぶりにウケました