まったり感想日記

[映画（感想] カテゴリの記事

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  映画 『007 スカイフォール』　感想

  時間に余裕が出てくるとやりたいことも増えて嬉しい悲鳴w映画も好きだし、漫画や小説も好き、お笑い番組もたまっていく一方岸本せんせいが「観たいDVDが溜まり過ぎ！！全然おっつかない…只こんな状況が好きでもある」って言ってはるけど、その気持ちが分かるんだよなたまっていないと落ち着かないwみたいな＾＾；2012年12月1日日本公開監督：サム・メンデス出演：ダニエル・クレイグ、ハビエル・バルデム、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、 ジュディ・デンチ最初に言っておくと、私はダニエル・クレイグボンドに超好意的です。批判的な方はバックオーライでお願いしたいですm（＿＿）mボンドが列車に飛び乗って、右手首のカフスを触るってシーンをCMで流してて激しく萌えた！ジェームズボンドといったら、ピアースブロスナンっていうのが夫と共に定義なんだけど、この男の色気ってハンパないわ～～～～夫は、クレイグはないって新ボンドは観ようとしないんだけどMに信用してもらえず撃ち落とされて、現地の女に介護されてイチャイチャしてMI6本部のピンチを知ってしまうまでのやさぐれボンドなんか貴重だぜ？金髪ダメ蒼い眼ダメ背が低いのダメで、クレイグ本人の耳に届くくらいの低評価らしいんで、夫の考え方が世間一般的なものなんでしょうか…耳が大きいとかも言われたって…不憫です＞＜ちょっと落ち込みますw男のセッ/クスシンボルなのですかという位脱ぐイメージがあるクレイグなんですけどね（『ドラゴンタトゥーの女』とか前の007とかw）、やっぱ脱ぐわ脱ぐわ♪ｳﾊｳﾊつーか、ボンドガールの扱いひどくね？違うっ、今回はＭがボンドガールだったんだ！と、胸を張って言ってしまいしょうかwwwボンドとのエロエロな絡みはなくても別にいいし、どの映画でもがっつがつしたセッ/クスシーンに必要性を感じていないので構わないんだけど、ボンドといったら女みたいな固定観念あるから(笑)、長崎の軍艦島をイメージしたといわれる島への船中でのイチャイチャだけで終わるのはちょっと拍子抜けした(´・ω・｀)＊ホントは軍艦島で撮影したかったそうだけど安全性を考えたら了承できなかったらしいね50周年というのもあったのか、見所いっぱいでした(*´ω｀*)ぶっちゃけ、ブロスナンより前のボンドは観てないんだけどねwwただ、名のあるシリーズなのでストーリーだけは全部おっかけてたそしたら今回は新Q、ジュディ・デンチ版Mの死去にレイフ・ファインズの新Mに、ボンドの原点とも言える実家？のスカイフォールというお屋敷ラテン語で「たとえ空（天）が落ちてこようとも、正義を貫く」みたいな意味があるんだとかかっけぇなオイ裏切られてもMを護り慕う（…って言い方になるのかないい言葉が見つからない位の関係性）ボンドと、相反するシルヴァの行動ちょっとマザコン入ってた危ない人をハビエル・バルデムが見事に演じてたよねほんとキモかった（褒め言葉結果、望んでいた”母との死”が果たされたことになってしまったのでボンドが決して勝ったわけではないよね正義が完全勝利でなかったことでどっちが正義やったんかい、みたいな＞好きなシーンマカオ？上海？で、カジノに向かうところの提灯がいっぱいの小舟これ素敵ーーー！＞収穫新Qとボンドの掛け合いに惚れまスたアテクシ腐女子じゃないんだけどさ、ネットで「世界中の腐女子がアップしました」なんて記事読んでしまったら細身の若手イケメンQのベン・ウィショーにハァハァしてしたんだけど大丈夫かな＞アデルの主題歌サイコー(・∀・)冒頭で川に転落していくボンドから死をイメージしましたそしてアデルのターン！一度絶望まで堕ちて這い上がっていく、復活していくのが今回のボンドでもあると思うので冒頭でこのシーンってのは素敵な演出だった～アデルの実力を初めて知ったわすいませんw　　　　　　

  2013年05月23日

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  映画 『 アバター 』　　感想

  映画アバターの感想日記です。アバター　ブルーレイ＆DVDセット【初回生産限定】価格：4,490円（税込、送料別）22世紀、人類は地球から遠く離れたパンドラで＜アバター計画＞に着手。星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体アバターを創ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようとする。計画に参加した元兵士、車椅子生活のジェイクは＜アバター＞を得て体の自由を取り戻す。パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き星の運命を決する選択を強いられる。2009年12月9日、日本公開。監督：ジェームズ・キャメロン出演：サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバースティーヴン・ラング、ミシェル・ロドリゲス、ジョヴァンニ・リビシキャメロン監督ってすごいなー、決して一発屋で終わらない。しかも自分の記録をまた抜いたときたもんだどんだけ稼いではるんやろｗｗｗシガニー・ウィーバーが出てるんだから、エイリアンを思い出さないはずはない（笑）ツッコミはさておき。これは地球人のエゴです。地球人が攻撃してくるような一方的で派手な攻撃ではなかったんですけども、先住民は誇りをかけて戦いました。カナダ出身ではありますが、アメリカで活躍するキャメロン監督です。アメリカ先住民インディアンの歴史も勉強されていることでしょう。どういう気持ちで撮ってたんだろうなぁって．．．。欧州列国が侵略していった北米、その歴史をどう思うのかっていうのも聞いてみたいな。ってか、地球で”先住民”と呼ばれる人がこれを観たらどう思ったんだろ？こうやってインディアンは侵略されたんだし、アフリカの土地からも色んな国から文化を奪ってきた。欧州や、アメリカだけじゃない、日本も同じことをしてる。仕掛ける側だけが幸せで裕福で恵まれたらいいという考え方が戦というものを引き起こしてきた世界の歴史があります。銃器をぶっぱなす圧倒的な地球人の強さになすすべもなくなっていくナビ達に、やるせない思いが沸き起こってきました。誰もが戦士であって、誰もがパンドラを思う気持ちを持って戦っているのに、圧倒的に強い地球人にはそういう思いが微塵もないんですからねぇ。CGと実写の判別のつかない圧倒的な映像美だけを楽しむだけでも、最高峰のエンターテイメント作品であることには間違いないわけですが、そういった地球の歴史を踏まえてこの作品を考えてみるとまた違った見方が出来て一層深くて面白味が出てくるに違いないと思います。感情移入はぶっちゃけ難しいでしょー『マーズアタック』とかのモロ宇宙人ではなくて、人間に似ているのに、ビミョーに違和感しか残らないちょっと気味悪い顔．．．あぁ、こうやって考えるももある意味人間のエゴに違いないけど、単なる感想日記なんで許してつかぁさいｗ地球が滅びる（滅びた？）経緯、時代背景。惑星パンドラを見つけたのは誰でどうやって見つけたの？明かされていない部分が多すぎて時々「あれこれはどうなのよ？」と不思議な気持ちになってしまいました。「時は西暦ホニャララ～～」とか言うナレーションでもいいじゃん！もうちょっと設定とか軽く教えておいてほしかったなー。時間が許さなかった？いやオープニングでさくっとやれたと思うんだけど．．．さて、主人公。族長の娘とニヨニヨな関係になったからって、ポッと出の余所者が戦の先導を切れるのがアメリカちっくです。そしてエイワというパンドラの神のおかげで勝機を見出すことになるという、大逆転もこれまたアメリカちっくです。ま、どれをとってもアメリカ映画ってことで＾＾3D元年のアバター年。3DとCGの融合で作品を観せたアバターですが、3Dというだけで空を飛んでいるようにも見えるし自分の目の前数ｃｍに森がある感覚に陥るものです。私はレンタル視聴なので関係ないですが（元も子もないなｗｗｗただ、主人公が眠っている間にナビィの格好をした現実にある肉体に主人公の精神を入れて動かすという凄い技術が発達している未来のお話です。それを考えると、主人公もある意味3Dのような体験をしているんですよね。自分はその場所にいないのにあたかも居るかのような錯覚。ですから、この『アバター』という作品に、3Dは必要不可欠なものであったんだと私は思う。映像技術が進化したからだけではなく、この作品には要るものだったんです。3D第一作として一番相応しい作品だったと確信しています。映画館で観ればよかったー。

  2010年09月22日

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  映画 『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』　感想

  前売りと席予約についてはＴ○Ｈ○についてのグチ日記もまぁ、あるとして。時間待ちとかしてた時のメールが出来上がってしまったので、ついでに送信して清書してみる♪仕事あるけどそろそろパソコンも恋しか～！２００９年１２月１２日公開。１１３分監督：境宗久製作総指揮：尾田栄一郎声出演：田中真弓、中井和哉、岡村明美、竹中直人（特別） 公式ＨＰはこちらのリンク。初めてのワンピ映画。もち０巻に釣られて．．．分かりやすいｗでもね、でもね。凄かった圧倒された尾田っちの本気を見たｗｗ夫のジャンプを立ち読み時に「０話」なるものが載っていたとのこと。それ込み「描き下ろし８０ｐ」ということだと思っていたので、０話と映画の設定のようなものや監督さんのお話、グッズ紹介など掲載の０巻には．．．ちょっと残念．．．だったかなでも、「１巻の横に並べてね」という尾田っちの５６巻コメントには激しく同意したい一品ではありました！ジャンプに載ったとはいえ、私は未読だったわけだし、今後も読む機会なんてないんだろうし。何より、ルフィのかっこよさにムラムラハァハァで、好き度がギューンとアップ！ただのファンだった気持ちが、ワンピ厨と言われても過言ではないのかもしれない気持ちに陥ってる！ので、０巻は嬉しいこと山の如し渋滞する道路で止まる度に０話に目を通す危ないことをしながらの帰路でしたｗ本編序盤１０分そこそこはナミが連れ去られてからバラバラになった麦わら一族の奮闘で、アドベンチャーアニメとしてこれでもか！という程見せつけてるって感じ（笑）走るシーンや、そこの展開に不必要な場面では作画がかなり荒くなることはありましたが、そこは一般ファンとして観たということで、黙っていなくちゃいかんかなそれにしても、ワンピ映画はまともに観た事なかったんだけど、１５分過ぎて核心に迫っていない時にですらも、もうワクワクする気持ちがありましたよ。オチは分かってはいるんですよ、シキが負けて（死ぬ死なないは置いといて）ルフィ達が皆揃って旅を続けるということ。そして、海軍トップのセンゴクが最後に「オレ達は何もやってない」みたいな一言を残すと、尾田っちの描きたいものがブレていないことが分かるので（スモーカーやたしぎがアラバスタで嘆いていた、みたいな？）、原作者がほっとんど携わっていること前提で観ていたので、安心感がありました。ウォーターセブンから海列車、エニエスロビーへの過程。ロビンが犠牲になってＣＰ９に下った時も、ルフィ達は迷うことなく海賊にとっての地の果てのようなところまで追いかけて歴史をひっくり返した。迎えに来てくれることを分かっていて残した言葉であっても、ナミの気持ちをラストまで知ることがなかったルフィにとって、ナミの行動は納得できるものではなかったはず。パニくって激情するルフィを見れるのってめがっさ貴重でしたが、それよりも何よりも、そこら辺からのルフィの男前度が激しく上昇してきて、私の心拍数も上昇してんじゃないかと思いました(≧∇≦)/そして映画情報で必ず登場してくる麦わらの黒スーツ軍団！！あれは究極に反則！(≧∇≦)☆(≧∇≦)！いつもならゾロのベスト＋ネクタイとかにハァハァしているとこなんでしょうけども、ルフィが．．．ルフィが．．．鼻血出そうｗｗｗｗｗｗｗメンズノンノのルフィの目はえっとスライムみたいでアレなんですが（）、映画では目力に圧倒されてクラクラです。４７人でもないし、復讐･あだ討ちってわけでもありませんが何となく、雪の夜に敵陣に乗り込む雰囲気が『忠臣蔵』を思い出します。同じ１２月で冬だし？（映画は知らんが、歌舞伎と宝塚の忠臣蔵なら観たことあるよ和風な建物と、親と杯を交わす宴というものを見れば、『仁義なき戦い』かな。まぁ～～～そこのシーンのかっこよさ、パねぇｗ８人の動きの息のぴったりさとか、ルフィの怒号と、マント脱ぐとことかｗｗｗとにかく、他に感想ないんか、日本語できるんか？と思ってしまう程、かっこいいを連発してしまいますが、もうそればっかです。そこのシーンだけでいいからＤＶＤで持っておきたいっす０巻抜きにして面白すぎた作品でした！！！！アニメはなぁ．．．と思っている原作だけ好きな方でも、これは観ても損はない一品です『２０１２』を夫と観ようかと思っていたのですが、うん！ワンピ鑑賞にしといてよかったよ～～。エンドロール始まっても、誰も立ったりしない。私だって子が早く出たいと言っても、もうちょっと待ちぃや、となだめて座ってました。まぁ、何もなかったですが。ソレぐらい、もしかして何かおまけ的なことでもあるんじゃないかという期待感をずっとひきずったりして楽しめた作品だったんではないかと思っております。キャラのお話。ロビン姉さんの活躍が少なすぎた！！チョッパーやフランキーと共に、ルフィ達との合流が遅れたのでしゃぁないことかもしれませんが、ゴリラにあっさり捕まるキャラじゃないよね～とか、姉さんの動き方にちょびっと納得いきやせんでしてよ。サンジは相変わらずレディーがかかると凄いことになるんだな、と。子ネタ比較的早く予約が取れた回だったので、通路が目の前のど真ん中。背もたれも充分高くて私ですらも後ろの人に邪魔になることなかったんだろうと思えるほど。Ｄｒ．ディエルコは中尾さんが演じてらっしゃったんですが、やっぱ基準はアンパンマンなわけですよ。上映中、皆さんに聞こえるように「バイキンマン．．．」と、ニヤニヤしながら一言漏らすので、他の方ちょっとクスクス笑ってたｗｗｗミスチル尾田っち切望！のミスチルだそうです。ＥＤの入り方もサイコーでした。もうテレビアニメver.も歌ってくれよぅ．．．→コレ同じ回を観た人達「ルフィが超絶かっこいいんですけどぉぉ～」「ゾロの中井さんがね．．．」「山崎（わかな）さんが声優さんやったねー」凄いｗ皆さん堂々とお友だち同士で語ってらっしゃる！！！！！（あ、北島選手と愛ちゃんは正直いらねｗｗ話題性作りたいならもっとメジャーなタレント起用したらええのに。えー、銀魂観に行けたらもっと濃い話をナマで聞けるってことなのかしらん。銀さん観たいよりも、ちょっと気になってきたぞ（笑）で、ワンピくじ引きを１回５００円でやってみる。子が引き当てたチョッパーぬいぐるみ。最下位ではなかったので、おめでとー言ってもらえましたが、家から持参したチョッパー小ぬいぐるみを抱えている息子を見て劇場のお姉さんにこやかに笑ってくれました写真ど真ん中がパンフ。０巻、今度発売するカードの先行品（商売上手ｗ）、コミック帯でプレゼントのポストカード「わたし、ルフィのフィギュアがえぇわぁ」「おれは、あの女の子のクリアファイルがええかな」カップルでお越しの方もたくさんいらっしゃいました。基本は大きい”おともだち”だらけでしたがねｗコミックが初版の売れ方凄いらしいですが、帯と半券を持ってくと、劇場でポストカード貰うことができるんで、私の前に並んだ男性の方８枚程持ってきてはりました。あぁ、カード０巻みたいな特典目当てに転売目的の方もやっぱりいるんだなーと思うと、ちょびっと悲しくなってみたり．．．＞＜

  2009年12月12日

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  映画 『ウォンテッド』　　感想

  平凡な日々に嫌気が差していた青年・ウェスリーはある日、謎の美女・フォックスと出会い、その生活が激変する。神に代わって「運命の意志」を実践してきた秘密のフラタニティに入った男は、新しい立場を受け入れなければならない。そして、「墜落」「私欲」「裏切り」が渦巻く世界で闘い抜くだけの潜在能力を覚醒させる必要に迫られる。２００８年６月２７日、アメリカ公開。　９月２０日、日本公開。１１０分。監督：ティムール・ベクマンベトフ出演：ジェームス・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマンこれはアンジェリーナ嫌いな人は観ない映画だよねっ！(≧∇≦)！ガンや蹴りが似合いすぎる女、アンジェリーナ・ジョリー。３人子どもを産んだ体とは思えない位の、引き締まった素晴らしい肉体をしてらっしゃいます←エロ目線ｗ主役は、ジェームス・マカヴォイですが、ＤＶＤジャケットや映画館で集客力があるのはやはりアンジーですから、どうしても準主役な感じに見えてしまいますよね。モーガン・フリーマンは悪役が似合いません（笑）ってか、刑事役が似合うというイメージがどこぞからか（『セブン』か？．．．あ、ブラピ繋がりだ♪）出来上がってしまっているので、ジェントルマンな悪役ではありましたが、違和感が拭いきれずに、真相からラストまでを過ごしてしまいました。にしても、この逆転劇は面白かったです！「何故助けた！」と夫婦で唖然としたところで真相暴露。敵を助けるとか、金田一やコナンでよく見られますけども、この映画ではいらないよね！とか一瞬にして結末を想像しようとしてドン引きモードに入りそうでした中盤までウザキャラと化していた主役のターンが始まりました。（ウザキャラメモ。　　フォックスが折角助けてんだから動くなよ！とか、　　カーチェイスでは黙っとけよ！とか、　　字幕だったからあまり気にならなかったけど、「すいません」といつでも言うてる　　下っ端キャラが少し邪魔しとりましたぇ。真相を知らない時に、父親がこういう人だったということを知って、いきなり訓練に励むことになったウェスリーですが、そこんとこいきなりすぎて感情移入が出来ませんでした。フォックスの過去があって組織に従っているのも分かるのですが、登場人物たちの感情の表現が希薄に思えてしまって、アクションばかりを楽しんでしまいました。アクションメインなのかもしれませんが、家族エピソードが入っているのならしっかりと堪能してみたかったんですけどねぇ。そんな話以前に、特殊能力を手に入れるまでは完全ウザいヘタレキャラだったウェスリーがそれを手に入れたとたんに態度が１８０度変わってしまったっていうんだから、感情移入もへったくれもありません。自信がついたことはいいことでしょうけども、突っ走りすぎて仲間殺してしまったり、まぁとにかく人道的ではない主人公ですわね。ツッコミ満載の本作ですが、一番「いやいやいやいやいやいや」と声を盛大に挙げたいのはここです↓「１を倒して１０００を救う」という触れ込みの映画公開でしたが、列車事故でウン百人も巻き添えにしてるんだから、名前がリストに載って当然ですΣ(￣ロ￣lll)１０００を殺して１を救う．．．ことにすらも、なっていない列車の件でした。問題ありありなＲ１５な映画ですけども、アクションシーンと、アンジーの凄まじい威圧感はたっぷりとお腹一杯堪能させて頂きましたご用事とかございましたら、←コレ使ってください～～。お返事はこちらにて♪　ご面倒おかけしますm(__)m

  2009年11月11日

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  映画　 『火垂るの墓』　を観ました。

  ～メール日記です♪～泣いてまうやろぉぉぉぉぉΣ(Ｔ□Ｔ；)！！！（泣いた１９８８年４月公開監督・脚本：高畑勲因みに、『となりのトトロ』と同時上映．．．ってすごくね？観てはダメだ観てはダメだ観てはダメだ．．．と毎年思いながら、毎年お盆恒例のほたるの墓で号泣します。つい観るもんがなくなるとチャンネルクルクルして、１０ｃｈで手が止まります。そんな映画はついでにもう一つ『忠犬ハチ公』です。アレもヤヴァイｗ動物のお涙頂戴ものは、観るもんじゃないんです。戦争の悲惨さは、リアルな映画やドキュメンタリーでもそうですが、軽く抽象的に描かれているアニメーションでも充分に伝わってきます。うちのじーちゃんは大工さんやったので、召集ありせんでした。戦争の体験談というよりも、戦後の話をよくしてくれました。強く逞しく生きる兄妹と戦争。辛くあたってくるおばさんも家族を抱えていっぱいいっぱいなんだろうね。あの時代は、それが当たり前だったんだろう。酷いと感じるのは、自分が幸せな時代を生きてるからなんだと思う。広島や長崎の人が”許した事実”を説く旅をしたことがあるそうな。世界の人には、その考え方を理解してくれる人は多くないという。日本と同じ考えだからといって世界が平和になるわけじゃないけども、考えてはみる。仲良くするって難しい＞＜亡くなる妹との別れのシーン、シャンソンがこれまた一層悲しく映してくれましたよ。

  2009年08月14日

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  映画 『ポケモンD&P　アルセウス 超克の時空へ』　感想

  本当は３月のケロロ映画に乗り気になっていました。しかーし、４歳児に大丈夫なの？と思いながら前売り買わなかったら、”映画の日＝１日”に行かなければ高いお金を払うことになる．．．ということで、来年のケロロを観ようと意気込んでおりました。そしたらもう５月頃からポケモン映画の宣伝がてんこもり。息子は行く気マンマンまぁ、借りてきたＤＶＤ映画も笑って楽しく観れてるみたいだから、内容ちんぷんかんぷんでも連れてってやるか！ということで、ついに息子さん映画館デビュー子ども映画は親子で行くと高くつくので、ピカチュウというキャラしか知らない夫はお仕事に精を出してもらいました（笑）２００９年７月１８日公開。９７分。監督：湯山邦彦声：松本梨香、大谷育江、山寺宏一、北乃きい、高嶋政宏、美輪明宏限界を超えた闘いの果てに、この世界の謎が明かされる──。美輪さんアルセウスが怒鳴るタイミングで,思い出してしまったのが、「黙れ小僧っ」モロの君じゃないんだから（笑）美輪さんって人間役であっても物凄い迫力なんでしょうけども、アルセウスというキングofポケモンみたいな立場の（まぁ神なんだけどｗ）キャラを演じることによって、更にアルセウスというポケモンの凄まじい存在感を見せ付けられた感じです。正直、ポケモンに思い入れがあるわけではないので、アルセウスの魅力云々は置いときますｗｗｗとはいえ、バトルも苦手だから、ふぅ～～んって感じで観てたわけですが、ダモスとアルセウスの心が通じるというラストの過程は、ポケットモンスターというお話の中で不可欠なんだなということは、ぶれていない軸であることはわかります。ポケモンって道具だよね？動物じゃないけども、動物に見えるから動物虐待！？と言いたくなりますが、そういった触れあい、やり取りがあるということで何だか許せる気分になる　ハハ。一番反応させられる点はただ一つ。ピカチュウやポッチャマ達、（一部）ポケモンの犯罪的なまでのかわいさ。ヒカリが水着姿になっていたので、もしかしてお好きな男性陣とかいらっしゃるんじゃないかなとか、あらぬ妄想にふけったりしましたが、やはり私の落ち着く萌えポイントはピカチュウしか有り得ませんでした身を乗り出しそうになったｗ前売りを購入した後で、３部作の完結ということを聞いたので、前２作観ないとなーと思いながら、公開初日の予定が何もたっていなかったので、結局３部作なのに予備知識なしで映画館に向かってしまったのです。が、観てなくても大丈夫やったよ！優しく説明してくれるのが、お子様アニメだよね北乃きいさん演じるシーナももちろん鍵を握るキャラなのですが、サトシ達に彼女の役割というものを教えてくれる段階が、前２作を知らない私にもとても分かりやすく、３分で前の２作のあらすじを知ることができました。うん、複雑そうな内容と、タイムスリップするという事象はお子様に向くのかどうか分からないが、こういう異世界みたいな話は嫌いじゃないぞポケモン自体が異世界という点は華麗にスルーｗｗｗとりあえず前２作は借りてこようか。ぶっちゃけ、他にもアニメ映画やっていたりする夏なんだから、『モンスターVSエイリアン』とかの、完全シリーズものでない映画を選ばせるようにすればよかったなぁ。アルセウスが人への信頼を失ってもなお、その恩人たるアルセウスを助けようとするダモスとの絆はとてもよかったとは思いますけども、（ポケモンという）ブランドがついてない映画の方が観やすかったかも。しょこたんが歌うＥＤ曲。２つバージョンあり。　　＊＊我が子日記＊＊５歳目前の息子はん。”一応”座ってた！！約３０分たったところで、ごっそごそとイスの上であっちこっちと向きを換え、私に寄り添ったり、ポップコーンの蓋を開けたり閉めたりと、退屈そうにしていました。１時間程経過したところで「えいが、はやくおわんないかなー」ムキー母「あんた、何しにきたん？外おってもええで」と言うと、大人しくなりました．．．。私も別にポケモン好きなわけじゃないけども、高いカネ出して入ってんねんから、内容分かってなくてもいいからちゃんと観ぃやぁ．．．

  2009年07月18日

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  映画 『モンスターズ・インク』　　感想

  別にディズニー行ったから借りてきたってわけではなく。子がＣＧアニメに反応してるから、これはきっとツボってくれるぞ！と思ってね。ほーらやっぱり、嵌ってくれましたと、『マダガスカル』と同じ感想を述べてみる観ながら、昔のマクドのおもちゃのサリーを出してあげるとこれまた煌いてくれて、改めてマクドの偉大さを痛感する（笑）そして、３月２９日の我が家の新聞に、ディズニーランドの新アトラクション「モンスターズインク　ライド＆ゴーシーク」のチラシが入っていて、子は大喜び。かくれんぼ（hide&seek）とrideをかけてんだよね。座布団！！鼠王国にまた行きたいと言う．．．ナンボかかると思とんねん。扉の向こうには、見たこともない世界となぜか懐かしい思い出が、待っています。【　「ＭＯＮＳＴＥＲＳ，　ＩＮＣ．」２００１年１０月アメリカ、２００２年２月日本公開。　９２分。監督：ピート・ドクター声出演：ジョン・グッドマン、ビリー・クリスタルジェームス・コバーン、スティーヴ・ブシェーミ日本語版声：石塚英彦、田中裕二、大平透】＊因みに、本家ブーの声はピクサー社アーティストの娘ちゃんでした。かわええ＊ディズニー＆ピクサーものの第４作にあたる．．．のかな？アメリカアニメ映画の見所は声優さんが豪華なところ！！日本版の声優さん、石ちゃんと爆笑の田中さんで個人的に文句なし！内容わかってないくせに、子が英語版を嫌うからまだ英語版が観られない～。グッドマン、クリスタル、ブシェーミが声優だなんて想像するだけでクプっと笑ってしまいそうになります。日本では外すこともある声優さんですが、あっちのはかなりビンゴな方多いので、安心して観て聞いていられるなといつも感じます。モンスターが主役なんで、子どもから見ると一見怖いと思ってしまいがちですが、ブーの可愛さが際立っていて、ＣＧだから・アニメだから面白いというよりも、そちらに目が奪われてしまいます。我が子が同世代ということもあってブーの真似をして遊びます。だからなのかな、ブーの一つ一つの仕草にメロメロビームくらわされてしまっています。純粋にモンスターと遊びたいと思う無垢な少女が絡むことで、怖がらせてナンボの世界にいるモンスターの心が洗われるという、ちょっぴりお約束、ではありますがね（＾＾；）社長の悪事という事件があったから、またそのモンスターと人間の禁断の絆が深くなれたんだろう。クローゼットからモンスターが飛び出すという設定は、現代日本では受け入れやすい設定ではないかと思います。昔なら”押入れ”ですからねぇドラえもんのどこでもドアを彷彿としていますが、パクリとは．．．違うなうん。まぁ誰だって発想するか、こういうことなら。２２世紀になったらどこでもドアを売り出しているのか、私の死後の世界だからこそ気になります（←どうでもよろしｗｗｗそして、ラスト。ブーを連れて、移動するドアにぶら下がって逃げるサリー達。ディズニーで軽い感じのライドがもうすぐオープンしますが、この場面の再現でジェットコースター作ってくれていたら、私もっと感無量だよ～！５時間だって並ぶかもしんない（いやいや．．．このシーンが一番好きです。サリーとブーの心温まるストーリーもほのぼのして笑みを浮かべながら鑑賞したのですが、ＣＧの圧倒的なスピード感でも感動できる、惹かれる要素が生み出されるピクサー映画にいつも胸はドキンちゃんです。そして、ピクサーといったらエンディグ！エンドロールの横に”ＮＧ集”が流れますから、絶対外してはいけない要素の一つですね。笑

  2009年03月29日

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  映画 『ミスティック・リバー』　　感想

  もうひとつの「スタンド・バイ・ミー」を見るために、あなたは大人になった。【　「ＭＹＳＴＩＣ　ＲＩＶＥＲ」２００３年１０月アメリカ、２００４年１月日本公開。１３８分。監督：クリント・イーストウッド出演：ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・ベーコン　】２００３年度、アカデミー賞・ゴールデングローブ賞、主演（Ｓペン）助演（Ｔロビンス）男優賞受賞。カンヌパルムドール受賞。重たくて、濃厚な作品という点からの見所はさすがです。というビミョーな表現をしてしまうのは、ラストがどうしても納得いかなかったから。「愛する者の為には何でもできる」ジミー（Ｓペン）だから、（間違いで人殺し）をしてしまって、それでいいのかという結末が正当化されている気がして、ちょっと非現実的みたいに感じてしまったよ？「あなたは間違ってない、家族を護ったから」の、一言がアメリカだな．．．フッと思うしかない。ブッ シュ擁護じゃないんだよね？イーストウッドの皮肉なら嬉しいとは思います（爆！）セレステと息子の気持ちはどうなるの。愛する娘を殺された家族の気持ちは痛いほどわかっているでしょうに！！妻も妻だよね、神が赦すってこういうことを言うんじゃないと思う。ぶっちゃけ、ジミー夫婦がＵＮＦＯＲＧＩＶＥＮでは。ってか、刑事であるショーンが真相を知って犯人逃すなんてことしていいのか自分に春が来てしまって（笑）浮かれてしまったのか。妻の気持ちは赦すものであってもいいとは思う、けども、私が想像する「神」ってイーストウッドが考えるものとは違うってことなのかな。まぁ、私はカトリックではありませんから、神の赦す範囲って知りませんけども（笑）ミスティック（神秘的）に終われなかったのは、現実問題考えてしまったから．．．結末は個人的にどないやねん！な評価しかありませんが、それにいたるまでの過程が素晴らしい演技に見とれてしまう俳優をゴロゴロと。脇役でもセンターに構えているが如く光る俳優をわっさわっさと．．．。キャスティングだけでお腹いっぱいになってしまいそうな本作、さすがイーストウッドです。彼の作品ならギャラ関係なくたって出たいと思う俳優は多いんじゃないのかなっと思ってみたり。主演賞Ｓペン、助演賞Ｔロビンス。英語の分からない私でも、何がオスカーに値するのか理解できる演技力にただただ見とれておりました。トラウマを抱えて、いつまでも子どものような男の暗い影を演じるロビンスに、娘を殺され、無実の街と相手に向かって狂気に走るペン。主演二人がバッドエンドを迎えたのに、もう一人の過去ある者、ベーコン演じるショーンにだけハッピーエンドで、先述のジミー妻の発言もあってちょっと苦々しかったです。それでもまた観てもいいよ！（←観たい、じゃないんだなこれが）とは思えましたよ。最後の最後をのぞいては、重たい気分になりながらも素晴らしい作品だと言えるからね。

  2009年03月22日

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  映画 『マダガスカル』　　感想

  この時期だから『２』の感想を書きたいんだけど（笑）違うんだな、『１』なんだな公開前ということで先日地上波でやっとりまして、子と観ました。ＣＧだから多分楽しんでくれるだろうなと思ったんですが、ビンゴ！！内容でゲラ笑いするわけではありませんが、９０分、ウロウロしながら”一応”鑑賞しておりました。ケロロ映画を観たいと言うてるんで４歳の映画館デビューをしたかったところですが、近所でやっていなかったので断念。マクドのハッピーセットも欲しがったし、『マダガスカル』で映画館デビューも悪くないのかな♪なーんて思ったり。都会育ちの動物たちが野生の島でサバイバル！勇気と友情の感動アドベンチャー!!【「ＭＡＤＡＧＡＳＣＡＲ」２００５年５月アメリカ、８月日本公開。　８６分。監督：エリック・ダーネル、トム・マクグラス声：ベン・スティラー、クリス・ロック、デイヴィッド・シュワイマー、ジェイダ・ピンケット・スミス日本版 声：玉木宏、柳沢慎吾、岡田義徳、高嶋礼子】ＤＶＤレンタル開始時期では英語版、今回は日本語版で視聴しました。アメリカでは本職の声優さんというものが日本程確立していないらしいです。だからどんな日本からのアニメ映画も、俳優さんが演じているとのことです。『ハウルの動く城』にはローレン・バコールが出てるし、『となりのトトロ』ではさつきめいちゃん姉妹をダコタ・ファニング姉妹が演じておりますし。ですが、日本では声優さんがいるんで、その方がやった方が．．．という気持ちが強いですが、輸入作品ではメインが日本の芸能人の方がされるという。不満があったのはシンプソンズだけなのですが！！（感想はこちら）、本作に限らず何の違和感もなく玉木アレックスにホレボレしてしまった声優さんプッシュなファンの方も多いのではないかと思われます皆さんええ声してはりました。マクドのハッピーセット、メルマンを子がチョイスしてしまったからしょうがないけど、できたらアレックスが欲しかった！！玉木さんが声出してるということを期待して（笑）そして、高嶋グロリアがセクシーすぎた。声も然り、ボディも然りｗｗｗ本編。さっすがアメリカンギャグ！！子どもウケももちろん狙っているんでしょうけども、大人がポップコーン頬張りながら笑える楽しい映画です。パロディが大好きなんで、ケロロや銀魂でもクププーと笑うところがたくさんあります。で、本作での『キャスト・アウェイ』『アメリカン・ビューティー』パロディが個人的ツボでございました。のっけからファンキーなペンギンが面白い。南極上陸、おめでとうと言いたい気分にさせてくれるなんて思っちゃいなかった（笑）だってペンギンなんだもん．．．笑いを誘うことを目的としたキャラでしょうけども、うまく誘導してあって、誘導されてしまって。アニメですからハリウッド大作というものではないんでしょうけども、夏のバカンスに相応しい娯楽大作の一つであったことは間違いないですね。肉食と草食の共存って考えたらすごいことなんだよね。同じ民族の中でしか暮らした事のない私は、テレビで草食が群れになって肉食に立ち向かうＶＴＲを見たり、弱肉強食のアフリカの大地で肉食に食べられてしまう草食を目にするだけ。それが当たり前って思っていたからこそ、何の違和感なかったけども、アレックスの本能がむき出しになろうとして友情が壊れかけるところは切なかったっすこれってディズニーじゃないんだよなぁと感じたこと、そういう意味がありました。ディズニーだったらシマウマがライオンの餌に見えてしまうことなんて有り得ないからねヽ(°◇° )ノライオンキングは皆と仲良くしてるし～。ディズニーでは出来ない（だろう）内容をブラックユーモアたっぷりに描いてくれているところは大人が観ていてスカッとするし、「踊るのスキスキ～」のダンスでは子どもが一緒になって歌って楽しめる。アニメなら（ってことでもないけどさ、）家族で楽しもう！的な魅力がたっぷりでした♪

  2009年03月14日

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  映画 『20世紀少年　-第１章-　終わりの始まり』　感想

  どこぞのテレビで視聴しました♪私も草で屋根を作り木で囲って秘密基地作ったな～～。でも万博生まれじゃないんだよ（笑）田舎っ子はこんなの誰もが経験した．．．と思う。【２００８年８月公開監督：堤幸彦出演：唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子】1969年。少年ケンヂは、地球滅亡を企む悪の組織に立ち向かうヒーローを夢見て仲間たちと「よげんの書」を作り上げた。そこに描かれたのは、現実には起こりえない“未来”のはずだった。そして大人になったケンヂの周りで、不可解な事件と”ともだち”が動き始める。果たしてケンヂは滅亡の一途を辿る地球を救うヒーローになれるのか?2000年12月31日。「よげんの書」に書かれた人類が滅亡する“その日が訪れる・・・。これゾ本当の”実写”映画(*￣∇￣*)→比較してるのは、実写ドラゴンボールのつもりです（笑）漫画好きー＆浦沢好きーはもちろん本作も映画化決まる前から読んでおりますまずは、その漫画から抜け出したようなぴったりの配役に驚きました。基本漫画が原作だったら、その容姿が問題となります。全く違ったものを～という監督や製作側の考え方もあるでしょうけども、小説というイメージを読者が膨らませるものではなく出来上がったキャラクター像の絵がある漫画ですから気になるところですよね。実写ドラゴンボールの鳥山先生の「え？」も確かに納得（笑）『有閑倶楽部』のぶっ飛んだキャラ設定も然り（笑）気にはしておりましたが、ここまでぴったりに持ってくるとは思っておりませんでした。配役決まった～と記事になった時に夫に一人ずつ発表。私「ケンヂ、唐沢」　夫「おっやるねぇ」　私「オッチョ、トヨエツ」　夫「ぉぉっ！」私「ケロヨン、宮迫」　夫「プッ（笑）」　私「マルオ、石ちゃん」　夫「イカすな」とまぁ、夫婦揃ってトヨエツオッチョと、宮迫ケロヨンはビンゴでしたっけアホかｗｗｗそして、第二章の小池栄子さんにはチョー期待ですぴったりすぐるｗｗｗ演技力に目を向けても、ちびっこケンヂ達も皆よかったと思うし、唐沢さんのｇｄｇｄ感がマジでケンヂを彷彿としておりました！！おっさんヒーローとして相応しいよね。さて、漫画キャラに似せたキャスティングが見事だったわけですが、内容も確かに忠実ではありました。〔堤さんは元々２０世紀少年好きなのかな？〕と思える程、いらんことせず原作を大切に、ただ命を吹き込んだように感じ取れました。浦沢＆長崎氏が参加してるから、もちろん余計な事しないように見張ってたのかもしれないけども（爆！）、キャスティングからして秀逸ですから、漫画が動いているように見えて当然かもしれません。ただ、その忠実という部分が、逆に難しく感じる方もいるんだろうと。カンナの語りが挿入されながら進むので、原作未読の人にはこのバラバラの時系列が視聴しながら組み立てるのが難しかったんじゃないかとね．．．。既読のくせに〔あれ、どうなってるっけ？〕と脳みそ「？」になってしまったアテクシみたいなんもおりますけどもセットもちょっとキャストに金かけすぎたんじゃね？と思う程、お粗末に見えてしまいました。うーん、セットと一緒になってＣＧが気になってしまったので、”背景”がお粗末だったと言いたいのかな？空港爆破などのＣＧでの演出がチープすぎて、かなり残念な結果に終わってるから．．．えーと、いやもーホント残念アニメ映画は進歩しているとはいえ、ＣＧはまだまだなんですね、日本は。原作だと浦沢絵の巧妙なタッチから迫力が伝わってくるのですが、本作ではＣＧとアニメの区別の付かない中途半端な出来になっておりました。『ロジャー・ラビット』みたいにはっきり白黒つけちゃえばよかったのにあと、撮影的には、『トリック』大好きっ子なんで、堤さんのあの編集は何だか嬉しかったですよ♪内容を知っているが故にがっかりしてしまって、ダイジェスト版を見ているような気分になってしまいましたが、原作ファンとしてはキャストを見るだけで「よかった！」と太鼓判押したい気持ちで一杯です。ですが、未読の方が期待して観たのなら、ＳＦ大作を観せてあげることができたらよかったのに．．．と、そこんとこだけしょんぼりしちゃいました

  2009年02月18日

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  映画　『ＳＡＷ』　　　感想

  激しくネタバレですよ？pearさんが「銀魂コミックス派は観よう！」と言うてはったんで、こりゃ観なあかんやろ！と、コミックスで『ＳＡＷ』ネタを目にする前に視聴する事を決めました。本当は観てみたかったんだ！でも怖い怖いって聞いてたから躊躇してたんだ！！でも、『ブレアウィッチ』とか『スクリーム』とか大好きだからね！お化け屋敷もキライキライと言いながらビビリながら入っちゃう人だかんね！そりゃー観るわいな『チャイルドプレイ』は無理だったけど（笑）因みに、ホラー映画って名セリフ多いんだよね。『ラストサマー』の「I know what you did last summer.」『スクリーム』の「Do you wanna die tonight?」とか。スクリームの台詞なんて、夫とたまに言い合いしてたよ、こんのアホ夫婦二人の男が目覚めた場所は、老朽化した病院の浴室と思われた。対角線上に鎖でつながれた彼らの間には、銃で頭を撃ち抜いた男の自殺死体があった……。綿密な筋書きによる衝撃のスリラー。【『ＳＡＷ』２００４年１０月、アメリカ・日本同時公開。１０３分。監督：ジェームズ・ワン出演：ケーリー・エルウィズ、リー・ワネル、ダニー・グローヴァー】早送りするには忍びねぇし、かといって音を消すのも．．．という中途半端。手で目を隠しながら、ちろちろと画面を観る。クローゼットから何か飛び出してきそう～～～～ギャァァー！！！！ドドドドドドドドドドドドキドキしたよっ手に汗握る、とはまさにこのことでした。『セブン』以来の衝撃かもしんない。←いいすぎ？回想シーンで多分この中の脇キャラが犯人なんだろうなと目星をつける。しかしこういうのはどんでん返しだってあるんだ、アダムかもしんない。先を先を考えるものの、ことごとく打ち破られて。でも考える間もなく想像を絶する死の淵に立たされた被害者の姿が映し出されて、こっちのハートは忙しいのなんのって。ラストシーンの感想。「え、犯人は他に？ってことはあいつか。ん？あいつか？いや、待て、逆にあいつも有り得るぞ。(犯人分かる)．．．え、うゎ、まじでかぁ！ぅえぇぇぇぇぇぇぇΣ(ﾟロﾟlll)！！」思わず巻き戻しボタンをクリックゥゥ！！衝撃の結末はご覧になった方だけが堪能できるとして、本編。生に貪欲になっているということを警告しているジグソウ。それを正当化するつもりはもちろんありませんが、自分が被害者の立場になった時に生か死の二者択一を迫られたらどんな手を使って”生”にしがみつくのだろうとふと考えてみました。ま、そこまで真面目な映画じゃないんだろうけど（笑）で、ジグソウが言っている命を大切にしていない被害者が選ばれた中で、異質だったのが、そこに連れてこられたことが謎のまま終わってしまったアダムでした。ローレンスが絡む”ゲーム”であったことは理解できましたが、アダムは作中で表現されているだけでは無関係の人間だったんじゃね？これまで殺された人たちの”ルール”に基づいていれば、アダムがその場にいる必然性が感じられない。今回だけは特別に？ジグソウ主催のゲームを観覧させる目的があるとすりゃ納得するんだけど、そんな話ミジンコの大きさ程も出てこなかったしね。あと、タップと部下が踏み込んだ時に助けたおっさんの例は？ツッコミ所は数え上げたらキリがないのかもしんないんだけどね。あ、ちょっとかわいそうになってきた．．．日本でも異常ともいえる殺人者が増えつつあるけども、アメリカはやはり多いのかな。この手の映画がいつでも大ヒット。といえば、『羊たちの沈黙』のレクター博士を思い浮かべてしまいますな。こちらはレクターの異常性などが第一作から垣間見えていましたけども、本作では特に明らかになることなく、ゲームだけを純粋に楽しむ映画に仕上がっていたように思えます。滅多に行かない映画館に足を運んだというのに、すっかりぽっくり結末を忘れてしまう凡作もあったりしますが、『ＳＡＷ』．．．まずは『１』でぶっとんだ結末を堪能できたので、満足です（笑）よっしゃ続編も頑張っていってみよー

  2008年11月27日

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  映画 『ジャンパー』　　感想

  行き先、無制限―瞬間移動能力を持つ“ジャンパー”に待ち受けるは、選ばれし者の宿命―【『ＪＵＭＰＥＲ』２００８年２月アメリカ、３月日本公開。８８分。　監督：ダグ・リーマン出演：ヘイデン・クリステンセン、サミュエル・Ｌ・ジャクソン】唐突過ぎる展開にいささか唖然（￣ ￣！）ＣＭで観て気になっていたアクション映画だったんです。あの目つきがたまらんヘイデン君出てるしねで、あの目つきの悪さで、ダースベイダーだということを思い出した夫。ヘイデン君の目力ってすげぇ（笑）１５歳を思い出す感じの主人公の語りから入る本作。１５歳と２３歳の主人公を、別の俳優でキャスティングしなくていいじゃん！という軽いツッコミから入りました（笑）日本なんて、あるキャラの昔語りのシーン、２０代の女性のキャスティングに、どう見たって５０代の女優をそのまま起用してんだぞ！ヘイデン君ならやってくれそうじゃね？「初めての”ジャンプ”は１５歳」とは言うものの、何でジャンプ出来る力が備わったのか、いつ明らかにされるのだろうと、展開を楽しみにしていたんだけどなぁ。「５歳がお初だった」ということを聞いても、何にもびっくりしてないし．．．どうなってんのローマで助けにやってきたのはお母さんだったのに、その後母への疑問を投げかけないまま展開され、グリフィンのリストに母の姿を発見して「？」になるってどうなってんのジャンパーとしての原因ももちろんのことですが、ほとんど語られることがなく物語が進むっていうのが、もう既に”一作目”として無理がありすぎます。お母さんが（ネタバレ敵だということ）途中から仄めかされてはいたけども、あの発言は明らかに続編をにおわせるもの。ストーリーが陳腐すぎるのに、続編を考えているというのは、映像だけでもお客が呼べると思ってのことだったのか？どうせ観るけど←どっちやねん（＞ε＜）続編ありきで製作する映画ももちろんあっていいとは思うけども、これはちょっと唐突すぎる結末でありまぁ簡単に言うと、意味不明(￣_￣|||)せめてジャンパー誕生の原因というものを明らかにするべきだぁぁ転送の瞬間、世界各地でのロケ、カメラワーク、内容には関係ないところであっても、評価できるところがあるというのに。内容がビジュアルに追いついていないとでも申しましょうか。ハリウッドのグラッフィクの技術は素晴らしいですジャンプするあの瞬間の映像美は観ていてドキドキさせてくれます日本公開時、プロモーションも割と大掛かりにやっていたのを覚えておりますが、お金かけただけあって、世界中様々なところでのロケには躍動感が出てきて圧倒されます。家の中でまで無精しなくてええやんと思いつつも、テレポートできる技能というもので、世界をまたにかける姿を観ていると羨望のマナコで見つめてしまいました。昔、自分もパスポートや飛行機無しでエッフェル塔やローマに行けたら楽しいだろうなと想像したことありますそんな懐かしい思い出が蘇ってきただけで褒められる作品じゃなかったってのががっかり。日本ロケでよくも暴走シーンが撮れたな！と感動しちゃいそうですけども、それもデジタル技術のおかげかな？やはり日本人からみたら、間違った日本を映し出されているって思うところもあって、余計に矛盾があるようにも見えてしまいました。他。パラディン側の目線で、悪役ジャンパーというお話だったら、まだしっくりきたんじゃないんだろうかと（笑）サミュエル、いい味出してるよ～～。１５歳という若さで力を持ってしまったから、まずは銀行強盗から始める悪役ぶり。それを元手に金持ちにでもなったのかと思ったら、ずっとなのかよ！！若さ故の過ちだともしも言えるのなら、もうちょっとヒーローっぽいことしてくれていたらいいのにと思わずにはいられない。ミリーのピンチというものは、デヴィッドが持ち込んだものにしか他ならず、その子を助けるだけでヒーローってのは、本作にはうむむ当てはまらない映像ではオススメできる代物。内容では．．．．．．勧めた私に責任にしないでねって感じかな。

  2008年10月20日

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  映画 『ザ・シンプソンズ MOVIE』　　感想

  ちゃんと、日本語の本物の！！声優さんver.が収録されるということで、視聴することに決めました。芸能人声優に対しては辛口です。全米アニメ至上最長寿を誇る人気TVシリーズ『ザ・シンプソンズ』が初の映画化!アメリカの田舎町、スプリングフィールドを舞台に、シンプソン一家が大暴れ! 【２００７年６月アメリカ公開、１２月日本公開。８７分。監督：デヴィッド・シルヴァーマン声：ダン・カステラネタ、ジュリー・カヴナー】夫と一緒に観たので日本語声優さんバージョンで視聴。私は英語ver.から入ったので、どっちでもイケるクチです因みに、ハロウィンのセリフ「トリックオアトリート」を教えてくれたのは、シンプソンズです（笑）社会問題（笑）にもなった本作の日本語吹き替え版騒動。私も昨年の夏、大騒ぎしておりました。山寺さんの日記にトラバさせて頂いたおかげでアクセス数が１ヶ月えらいことになってしまいました怖いもの見たさで、メイキングだけほんの少し．．．少しだけよ！！！見てしまった結果、→→まさにアイカランバ（￣ ￣lll！）所ジョージ＝ホーマー、和田アキコ＝マージ、ロンブー淳＝バート、ベッキー＝リサ。所さんの「何にでもだら～としている」ところ、アッコさんの「かすれた声」、淳の「イタズラ好きなところ」、ベッキーの「元気ではじける声」は、頑張って頑張って努力して見つけ出した長所．．．．．．だと、あえて言わせて頂こうか（キャラ・声が似てるだけ）。ですが、日本で公開されるアニメ映画というものはジブリ以外は、テレビアニメが土台になってファンを開拓し、そのファンの方が多数映画館に足を運ぶというものではないでしょうか。そうでないものは、芸能人をキャスティングしても別にいいんちゃうか、と私は思います。最近では『ピアノの森』とか？それを何ですか、フォックスぅぅぅどんだけファンを足蹴にしてくれていやがるんですか。メイキング観てたらまた怒りが込み上げてさぁ、感想書き始めたらまた怒りが噴出してきた（笑）っていうか、ベッキー！！大好きなアニメなら断れ．．．．．．．．．。何はともあれ、本物の声優さんが戻ってきて下さってなによりですよ。芸能人をメインに起用することによってマスコミの対応ももちろん違ってくるのでしょう。大々的に宣伝にはなるのかもしれませんが、ファンが作り上げたといっても過言ではないシンプソンズの歴史をどうして配給会社自ら汚すことになるのか、分かりません。大平さんをはじめ、シンプソンズファミリーの声優さんは皆、日本のシンプソンズファミリーであることに間違いはありません。所ホーマーのエセシンプソンズファミリーに用はありません。ＤＶＤで大平さんたちの声を聴けて本当によかったですさてさて、本編。映画ならではのＣＧという大迫力に感動しちゃいますテレビアニメではスペクタクルシンプソンズはお目にかかれません。以前３Ｄホーマーや実写ホーマーの回を観て笑ったもんですけども、今度はちゃんとしたお話から作られているので、見応えもたっぷりです。３０分アニメをどうやって映画ver.に引き伸ばすのか疑問だったのですけども、そこは日本のアニメーションと同じで、テーマに沿ってドラマが展開するというもの．．．という真面目なものではないのかもしんないな、シンプソンズはテレビアニメでも、バートのお話とホーマーのお話がそれぞれに展開して、ラストにはチョーさり気なく結びつくというオチ。映画版でも見事でした砂場の埋立地、ブタを拾うエピソード、トラックをゲットする為のバイク曲芸？、何気なく挿入されるシーン全てにおいてラストに向かう為の伏線であることを、ファンはきっと知っていたはずです。そんな予測することすら面白くて心地いいファン心理政府やら環境汚染やらに対抗しているものであっても、シンプソンズという作品の世界観を全く損なわずに楽しめるんですもんねぇ。結局はどんだけホーマーがダメ親父であっても、締める時はシメル！バートにとっては最高の親父なんです。おっさんヒーローですね離れていても強い絆で結ばれているシンプソンズ家でしたヾ(´▽｀;)ゝグランパエイブが銃を向けていたのは華麗にスルーしよう（笑）劇場版日本語版声優さんには文句しかないのですけども、アメリカ版はさすがです。元々テレビアニメでも有名どころがハンパない数登場されているわけですけども、今回の映画版には、本人役でトム・ハンクス！！キャスティング秀逸すぐる～～～シュワルチェネッガーのところはさすがに無理だったのかしらん♪って少しだけ残念な思いかも（笑）

  2008年10月07日

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  映画『インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国』　感想

  （もちろんネタバレです～～）最後に観たのは、『パイレーツオブカリビアン』の第一作。５年ぶりの映画館ンン～～に浮き足立って、ポップコーンの巨大ボックスを購入するも、歳とったせいか完食せず．．．にショックを受けるv(°∇^*)⌒☆イェー。２００８年６月２１日公開。１２４分。監督：スティーブン・スピルバーグ製作総指揮：ジョージ・ルーカス米ソ冷戦下の1950年代を舞台に、インディが宇宙の神秘を解く力を持つ秘宝をめぐって熾烈な争奪戦を繰り広げる。要するに、期待しすぎちゃダメだってことだぁ(￣▽￣)ノ＿彡☆アドベンチャー好きの私ですから、大画面で観ることができるアクションを楽しみにしていました。それに何より、スピルーカスのタッグであり、あのインディ・ジョーンズの新作なわけですから！！　　　　『インディペンデンス・デイ』に似た第４弾が考え出されていたと、以前に知りましたので、”宇宙人系”（というか分からんけども）映画が、地球に眠る秘宝を探すアドベンチャーな本シリーズがマッチするのかってことは心配してましたけども、それ系で仕上げているとは思っちゃおりませんでしたそうであったのなら、別にインディシリーズでなくてもよかったんでないかと。超能力研究を学んでいるイリーナという設定だったから無理なかったのかもしれないけども、このシリーズにオカルティックな宗教じゃない、超常現象を結びつけたって点は、夫は納得いっておりませんでしたわっ＼＼(゜ロ＼＼)Ξ(／／ロ゜)／／宇宙の神秘は人間のちっぽけな脳みそには収まりきらないってことを言いたかったと、結末を解釈しちゃったんだけどよかったのかしらん。悪役は死んでいくというハリウッド、そしてインディシリーズのお約束は必須でございました（笑）インディ・ジョーンズシリーズといえば洞窟の活躍がめっさ印象的なわけですが、今回も、蜘蛛の巣張り巡らされた洞窟あり。しかし、冒頭のネバダでは軍の施設から映し出されて〔シリーズっぽくないなぁ〕と感じ、大学を疾走するシーンでは『ナショナル・トレジャー』しか思い浮かばず、２０年前に比べて映像がはるかにキレイになっているせいもあってか、〔インディじゃねぇよ～～〕と思いながら鑑賞してたけども、やはり、洞窟や軍用車のバトルを目にすると、感慨深いそうそう、これが観たかったのよ、と♪　　　　　そのイリーナ役のケイト・ブランシェットの迫力のあったこと！！ロシアなまりの英語が本当に上手で、さすがオスカー俳優であるだけあってなりきっておりました。カレン・アレンが『レイダース』で抜擢されて以来の出演をしておりましたけども、欲を申せば、軍用車でバトるシーンでは、イリーナとの女の戦いというものをもう少しだけ♪見せて欲しかったなぁとちょびっと期待してしまいました。御年６５歳のインディ・ジョーンズ＠ハリソン・フォードも渋い味出しとりました。おっさん好きーです、アテクシ。どんだけ歳とろうが、インディ役はハリソンでなければ観なかったことでしょう。でもなぁ～、生きていればリバー・フェニックスなんて新候補に上がる．．．かな？ヽ(´～｀；）冒頭の被爆もどうなのよ！とか、とにかくツッコミどころは相変わらず満載。それと秘宝探しのオチ．．．はともかく、久々のターッタラッタ～～はすごく新鮮にも思えましたし、楽しませて戴きました。都合よすぎ！と思うのも、もうお約束ですし、それでなくてはインディシリーズではないとも思いますしね。折角スピルーカスとハリソンなんですから、思いっきりやっちゃわないと損ですもん。余談１。ヘンリー１世と、マーカス・ブロディが遺影で登場してましたが、なんぼ程のギャラが動くのか気になります（笑）余談２。敵をバッタバッタとなぎ倒すインディに驚くマットの一言「おじさん本当に教授なの？」そして、インディ「時々だ」という戸田奈津子さん訳のシーン。「Part time.」と言ったインディの原文の方が笑えました。ちまちまとした笑いで観客を楽しませるのもハリウッド映画の醍醐味ってことで過去３部作。　　　　　　　

  2008年07月01日

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  映画『ダイ・ハード　４．０』　感想

  ツタヤ行く度に借りるのはいつもケロロとしんちゃんばかり（笑）久々に映画を借りてきた～♪２００７年６月２９日日本公開。２００７年製作、１２９分。デジタル制御された全米のインフラ機能を襲うサイバー・テロの脅威に、不運なアナログ刑事ジョン・マクレーンが立ち上がる。監督は「アンダーワールド」のレン・ワイズマン。マクレーンの不死身、どんだけ～～～～ヾ(≧∇≦)〃やっぱりハリウッド的要素を兼ね備えすぎた本作、おもしろすぎ！ツッコミも満載．．．ってかウィリス主演はツッコミがハンパねぇ（笑）ハイウェイ爆走するトラックを、軍が（ニセ）指示に従ったからって一般市民巻き添えな形で撃ち落とすなんて、まずやらねぇε＝（＞ε＜）携帯をぶん取られて、「おいちょっと待て！」で終わる一般市民なんかどこにいる！消火栓をぶっ放されて爆破したヘリから落ちた操縦士がケロっと生きてるってマジでかΣ（￣□￣;）！大きいアクションシーンの有り得なさそうなところから、小さな街中のツッコミまで、ある意味バカすぎる映画なんだけども、娯楽ものとしての最高級品であるんだよねテーマが決まった感動作、アカデミー賞にノミネートされる為の訴えかける映画。そうやってちょっと悪い言い方をしてしまいそうになる作品も素晴らしいのは間違いないですけども、観ていて「楽しかったー」と思える娯楽作品というのは、滅多にないもの。大規模なアクション大作に仕上がってこそ、ハリウッドで作られた意味ってもんがあるよ。　　　　　　　　　第一作目が２０年前の１９８８年ということもあって、一人で敵をなぎ倒していく戦うおっさんヒーローというワンパターンなネタはよく考えりゃー無理があんでない？なんて思うけども、それが『ダイ・ハード』シリーズの醍醐味であると！！前３作に比べて、何か．．．何だろう？マクレーンが違うキャラに見えたんだけど．．．まぁいっか。サイバーテロという、アナログ刑事ジョン・マクレーンにとっての最大の敵に向かう為の今回の相棒はジャスティン・ロング粉するマット。現代社会の若者らしくハイテクに強い人と、真逆を行くマクレーンのコンビもまぁ、観てて楽しいもんでした。自分が関わったからと落ち込むマットを助け、マットは敵を倒す為にサイバー関係でマクレーンをサポートする。夫曰く、「これまでで最高の相棒は飛行場の人」って言ってたけどね、私はやっぱサミュエル・Ｌ・ジャクソンじゃないかと♪そういえば今回は有名俳優さんって少なかった！！ロングも、前作の相棒さんに比べると無名に近いし、悪役のボスも．．．。もちろん有名俳優に限ってキャスティングするべきでないのは分かっているんだけどもね。唯一マギーＱだけは知ってました。アジア系女優＝アクション俳優みたいな位置づけになってしまっているんだけど、それもどうなのかな～～。見慣れたせいもあるかもしれんけど、すっかり当たり前の様になってしまってるよ．．．。スピーディに、ダイナミックに華麗に解決！ドラマにはない圧倒的な存在感を見せ付けてくれる２時間。本シリーズは犯人ＶＳマクレーンの知恵比べみたいなのもあるから、それらのやり合いってのに、めっさ緊迫する。今回のでは、悪役ボスが（トンネルの入出口双方から車を入れてマクレーン達を殺ろうとする）シーン。仲間もびっくりするボスの非道ぶりが際立った一瞬で、こっちまでハラハラしてしもた～(≧∇≦)☆(≧∇≦)ドラマといえばね、ジョン・マクレーンＶＳジャック・バウアー．．．どっちが不死身（笑）？

  2008年04月29日

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  映画『パイレーツ・オブ・カリビアン　ワールド・エンド』　感想

  義妹がオーリーラブなので、シリーズ買ってまして、借りてきました。いや、レンタル１５０円ですらも惜しいわけではありません☆⌒（＊＾∇゜）v世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット卿によって終わりを告げようとしている、海賊たちの自由な時代。選ばれし９人の “伝説の海賊”を召集し、命運を賭けた決戦を挑む。ジャック、エリザベス、ウィルの運命が再び交差するとき、前人未到の“ワールド・エンド”で、海賊たちの自由を賭けた最後の決戦の火蓋が切られる―。ビッグネームを揃えて、第１作目は海賊モノとして最大級のヒット、そして第２作（感想は４月１３日の日記）のアドベンチャーとしてのエンターテイメントテイストどこをとっても個人的に申し分なかったのに、この終わり方じゃ．．．。受け入れられるものではなく、未だにモヤモヤしてます（￣ ￣！）（ウィルが刺されて「え？」　→海からウィルと父の乗った船が浮上してきて「おぉっ！」　　→決着が着いて、ウィルを悲しく船から見るエリザベスに「はぁ？」　　→ウィルとエリザベスの浜辺でチョメチョメ「やっぱな」）←本筋書いてますので反転。．．．．．．。ディズニーなんだよハッピーエンド大好きのハリウッド映画なんだよ主役だけども、３で終わらせることを決定していたのなら、ジャックがデイヴィ・ジョーンズになればよかったんだ、これこそがハリウッド、そしてディズニー的展開なのではないのか。もしかして、そういう考えを覆そうとした結果が本作の完成なのかもしれないけども、それを抜きにしても、ちょっと残念ではないのかと思ってしまう。それとも、更に続編の可能性を引き出す為に、ジャックを生き残らせたの？そうだとしても、ウィルとエリザベスは絡ませにくいっしょ～～～～Σ（￣□￣;）ワールド・エンドでのウンパルンパ的ジャック・スパロウなんてのは、私のお粗末な脳みそでは理解するのに時間かかりましたよ。誰も到達したことのない謎の多い場所を意味したかったのかもしれませんでしたが、かなり、謎すぎて困ってしまいました。続編を作って失敗するシリーズはたくさんあります。本シリーズでは、part２も高評価だった分、余計にpart３の不出来が目立っていたのではないでしょうか。問題は、ストーリーだけだと思うんだけどなぁ。無理に複雑にしようとしなくても、作品的にもクオリティの高い『パイレーツ～』シリーズなのでね、勿体無いように思えます。だって、デイヴィ・ジョーンズとカリプソカップルの意味あったのか？なんて．．．。まぁ、別れるウィルとエリザベスのチョメチョメはハリウッド的にはお約束でしたけどねっΣ（ﾟДﾟ）ＤＶＤケースの「スーパー・エンターテイメント」ってのは、間違いないです、ハイストーリー的に文句がありましたが、やはり一級の製作者たちが揃うシリーズですから、映像も美術も何もかも最高でした。アクションシーンなども見応えたっぷりで、ラストのストーリーさえ考えなければ（←しつこいけど言うよ！！）お腹いっぱいになれること必至です死んだのに生き返っているというネタ自体、この世では有り得ないものであるのだから、海図の謎、ワールドエンドからの帰還も、本シリーズでは当たり前にあってもいいものですね。ウィルの結末が個人的に納得がいくものでなかったものの、アドベンチャーとファンタジーが融合された世界観たっぷりの『パイレーツ・オブ・カリビアン』は大好きですq(≧∇≦*)(*≧∇≦)p残念なことに、キース・リチャーズを私は知らないので、ジャックの格好をジョニデが真似たとされる彼の登場にウハウハすることができませんでした．．．。しかし、特典映像のジョニデとキースの対談、ここでのすごく嬉しそうなジョニデを見れたのは嬉しい限りでした。はしゃいだ様に見えた子供みたいな笑顔が、すごくかわいく思えました素敵感想拝読しました～。ありがとうございますぅ＼（＾-＾）／"やぎっちょ"のほぼ毎日映画ライフ!!さま

  2008年01月26日

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  映画『ナショナル・トレジャー』　感想

  テレビ朝日で再視聴です先祖代々ゲイツ一族に伝わってきた、秘密結社フリーメイソンにより守られた秘宝。その秘宝の謎を解く鍵をついに一族の末裔ベンが発見。だがその鍵はアメリカの独立宣言書の裏に書かれているという。そこでその秘宝を求める悪党とベンが独立宣言書を奪いあうことになってしまう…。やっぱ冒険物は素直に観れ、面白い！（〃∀〃；）！インディ・ジョーンズや、（ちょっと違う宝探しだけどっ）ハムナプトラと違って現代ニューヨーク・ワシントンを舞台にした作品。その為か、ダヴィンチコードを髣髴とさせ、すごく斬新でかっこよくスタイリッシュに見える。ハリウッドらしい素晴らしいエンターテイメント作品に仕上がってます冒険モノってのは、ハリウッドの原点に近いものだと思ってます。主役の胡散臭い男に協力する内に愛が芽生え、危機を迎える前にキスをして、最後にはハッピーエンド．．．。この流れもめちゃんこハリウッドらしいです（笑）夫に言わせりゃ～、これがイラッとするらしいけど。同じく『デセプションポイント』（感想はこちら）を読んだばかりなので、似た展開はさすが！！ハリウッドが好きだと思えるもんです。物語ももちろんテンポよく進みます。アラスカ（かな？）からワシントンへ、そこからお約束で女性が絡んでくるという♪嫌味な意味じゃないです、これはすんなり受け入れられます。そのテンポの良さが、『ダヴィンチコード』そっくりです。パクリじゃないです、全く違うけども、『ダヴィンチ～』がフランス舞台なら、こちらはアメリカ版として、違和感なく観客を楽しませてくれます。テンプル騎士団、フリーメイソンなど、歴史に広く名を残しているものを取り入れた宝探し。アメリカ合衆国を舞台にするのなら、２００年ちょっとという歴史は浅すぎますから妥当ではないかと。ヨーロッパのテンプル騎士団が何でアメリカ？ってのは、２回鑑賞しても台詞を聞き飛ばしたのか理解できてないアホなんですけどもね。独立戦争から成り立つアメリカ合衆国の歴史を散りばめた痛快なアドベンチャーであったとタートルトーブが監督なだけあって、敵のショーン・ビーンですらも悪いやつに見えないのが不思議だった！！ベンの理解者であるが故に、敵になってしまったという皮肉なんだけど、監督の力量ってのか、いい意味でハラハラする緊迫感ではないのも、安心して観られた感じでした。ニコラス・ケイジが主演ですが、申し訳ないけど、彼に恋愛ものをやらせたいのなら、こういうアクションの入ったものの方が絶対にウケが良い！そしてとてもかっこよく演じてくれるんではないかというほどです。そして、本作でおいしい発見がありました♪ジャスティン・バーサ！！イケメンメガネ萌え～～な私は、ベンの親友を演じたジャスティン・バーサをひたすら目で追いかけていました。ワシントンの図書館でかけたメガネは兵器に成り得る（笑）難しい話なんてない、ただ宝を探すだけ。ディズニーですからね、小難しいこと考えずに、さくっと鑑賞できること間違いなしでしたワ

  2007年12月29日

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  映画『トリック２－超完全版』　感想

  関東沖合、筐神島の山の頂上に巨大な岩。この島を支配する霊能力者・筐神佐和子が、たった一人で一晩のうちに持ち上げたもの。上田次郎のもとに青沼という青年がやって来て、10年前に筐神佐和子に連れ去られた幼なじみを連れ戻してほしいと相談を持ちかける。上田は当然のように奈緒子を巻き込み、２人はいざ筐神島へ－。ドラマ時代からの大ファンでして、１９日、テレ朝で観ました。大ファンと言えど、ＤＶＤを借りることすらしていなかったわけですが．．．orz世は大学教授ブ～～ム！！　←違っΣ（￣□￣;）犀川・湯川・上田　　　　と、揃いも揃って、これまたかっこええのが出揃っておりますから、マイブームと言っても過言ではない（笑）大学教授ってのは変な人が多いのか？と、小説読んだり、ドラマを観たりしているとついつい思ってしまう昨今です。お話的なことに目を向けると、歪んだ、それでいて正しい母親としての愛情を片平さんが素敵に演じられていたんじゃないかなーっと思ってしまいます。犯人役ですけども、全く違和感がなかったのも、大女優の成せる業ってもんじゃぁないでしょうか～～なんちゃって。インチキ宗教というのは、もうドラマで使い尽くしていた話ですし、孤島ネタもドラマでやりました。ですから正直、映画でこの話というと、ピンとこないですし、劇場まで足を運んだ人ってのは１８００円が勿体無いと思ってしまう方もいらっしゃるんじゃないかと。ドラマスペシャルでも充分だった気がします。しかし、人気ドラマは枠を超えてスクリーンへ－－－ってのは、日本ではお馴染みですからやらないとファンが文句言っちゃうのかなただ、”映画らしい”という言葉が似合い、もうちょっと大掛かりなお話だったら、納得がいったかもしんないです。が、そんなツッコむのも、コメディ映画（よね？）には無粋ってもんですから、ストーリーなどは置いておいて、設定やキャラ、判る人には判るというマニアックなネタで、楽しむのがこの作品の楽しみ方ってもんです。漫画好きには、腕が伸びるネタが一番ツボでございました。ルフィＶＳルフィ．．．ププッε＝（＞ε＜）世代がズレているせいか、パッと見ただけでは分からないネタに反応できないのはつまらなかったなぁ奈緒子、上田、片平、＋堀北、という図式が出来上がってしまっていて、これまででは毎度一応重要な役割でもあった、母、矢部の影が薄く（毛じゃないよ）なってしまったのが残念～母の選挙の看板があったからこそ気付いたトリックもあったけど、そうでなくてもよかったかもしんないし、”ただ登場させただけ”の様にもみえてしまって。そのトリック、金田一少年で似たのを見ました。パクってるなんてことはないでしょうけど、ちょっと気になってしまいました（＞＜）公開前から最後！と言われていた本作。テレビでも公開１年半後の今、矢部とその部下がなんとなーく言っておりました。やっぱり結末は奈緒子と上田がくっつくという展開～～。ウフフのフ～～．．．待っておりましたドラマの３ヶ月が終わる毎に、仄めかしているっぽいのに、次のシリーズやドラマスペシャルでは二人の関係が全く変わっていない．．．延々ヤキモキさせられておりました。このビミョーなカップルが大好きでしたq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pＣＭでチューするシーンを見ましたが、それはただの演技のものだと劇中で知ってがっくし～だったのですが、やはりエンディングがそういうセリフを匂わせてくれたので、これ以上イラッと（褒め言葉）しなくてすむのでよかったッス

  2007年11月26日

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  映画『ルパン三世　カリオストロの城』　　感想

  某ＳＦ？お侍さんアニメでパロディしていて主役のヤローがめっさかっこよかったんです思い起こして観たくなってしまったので注文．．．したのはいいがあっさり在庫切れと言われ、たまらなくてレンタル行きました（笑）しかも、翌日に観たケロロ軍曹でも、本作ののパロディをしていたので、〔これは観ないといけないという神の思し召しか？〕と、バカなことを思いましてねぇ．．．。せりざわさん、サンライズに踊らされまくりですヾ(´▽｀;)ゝ大好きな作品ですから、褒めるべきことしか書けません。これでもか！って程褒めてます。少しでも〔別になぁ～〕とか、イヤンな思い出のある方はバックオーライして下さい♪ゴート札なる偽札を製造し、世界経済の裏側で暗躍していると伝えられるカリオストロ国にやってきたルパン三世たち。そこでルパンは、カリオスト伯爵の妻にさせられようとしている王女クラリスを救うべく、活動を開始する。初期の宮崎アニメは嫌いなものがない．．．。それなのに、こんな素晴らしい娯楽映画があるものだから、余計に宮崎さんに没頭してしまう、離れられないィィしかもそれがＬＵＰＩＮ泥棒が主役で、それがかっこよく見える人なんてめったにないでしょう？顔はおサルさんなのに、本当にかっこいい～～(≧∇≦)人(≧∇≦)山田さんのおっさん声もまた馴染むんですよね。優しさ、怒り。喜怒哀楽が意気揚々と描かれる主役に、山田さんのおっさん声がじわわ～～と染み込んできます。それを支える仲間、次元・五右衛門、ついでにふ～～じこちゃん、そして銭形のとっつぁんも、各々で主役張れるんちゃうか、と思う程の個性の豊かさ。なんだかんだ言いつつもルパンに協力する次元、クラリスのひたむきさにホホ染めるかわいい五右衛門。不二子ちゃんだって毎度の裏切りはありながらも、ちゃんと”仲間”ですし、とっつぁんだってある意味”仲間”みたいなもんですもん。それに加えて、本作での、クラリス。彼女のかわいさは異常です宮崎アニメは、女の子の描かれ方がハンパなく素敵なんです。強い女の子を描かせたら天下一品なので、私が好きになるのもムリはない。そして、強いながらも、男が護りたいと思える少女を描くんですねぇ。ラピュタで、パズーに護られるシータ、強いながらも弱い少女の代表作！！ですから、主役の少女の成長を描く『千と千尋の神隠し』を観た時には、少し珍しいなーと思ったものです。そしてクラリス。ルパンを護る為には命も惜しくない決死の覚悟で、撃たれたルパンに覆いかぶさるわけですけども、それが健気！！その他にも名シーンは数え切れず。夫が大好きなのは、クラリスの部屋に忍び込もうとする時の屋根でのルパンの疾走シーン。落ちたり、上ったりを繰り返し、びよ～～～～んと飛んで、ピタッ！！と壁に張り付いて。特にラスト！必見である、実写の様に素晴らしい風景画が描かれておりますが、その絵だけで視聴者を惹くんではない。やはりここまでのスピード感で視聴者を引っ張ることができるのは、アニメならではではないでしょうか。二次元だからこその、ちょっとした誇張表現も、これだけの躍動感に包まれてこそ、映えるもんでもある作品に違いないです。そこに、一昔前の音楽なのが分かりや過ぎるけども！！それがまたピッタリで、神と言えよう。続く、クラリスとの会話から始まるマジックも、はぁぁぁぁ素敵すぎで、書いていたらキリがありません！名シーンってのはやっぱり記憶に残るものでないと！！名シーンは数多くあれど、やはり私が語らないといけないのは、銭形のとっつぁんのセリフ。これだって、聞きようによっちゃー、座布団８枚！！という程度の話かもしれませんが、やっぱ贔屓目ありますから、とっつぁんがかっこよく映るセリフにしか取れないんですよね。銭形　「まんまと盗みよって．．．」クラ 　「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ」銭形　「ヤツはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」今回、ちゃんと鑑賞して、数日前のアニメ感想に書いたセリフが間違っていなくて、完璧に覚えていた自分に驚いた（笑）あなたの心．．．それに頷くクラリスがいるからこそ、粋なセリフだなぁ～と思っちゃうんですよね。とっつぁんも、ルパンを認めつつも、お仕事があるから、それを生きがいにしているから追いかけるというイタチごっこなんです。単に、男同士という立場なら、飲み友達として相応しい♪その後で、クラリスのお付だったおじいさんが「気持ちのいいヤツラ」とルパンたちのことを表現しますが、もちろんそのセリフだって、気持ちのいい映画だったと取れる程の、ルパンを一言で集約してくれた言葉やと私は思います。非の打ち所の無い素晴らしい冒険活劇。ラピュタ感想でも言いましたが、それは宮崎アニメの原点でもある、この作品から始まっているのかもしれません。カーチェイスあり、お笑い要素あり、小さな恋物語あり、など色んなエンターテイメント性を含んだ娯楽大作！！その宮崎作品の初期（初期とつい限定してしまうのは、最近のを観ていないから～）をつまらない！なんて、言うことできないのは必至です（〃∀〃；）あえて、ツッコめば、埼玉県警はここまででしゃばらないとは思う。　～妄想～映画鑑賞で、妄想もへったくれもないもんだけど～～、パロディを観た直後に本作観たもんだから、伯爵とクラリスの結婚式を観ているだけで、銀さんが脳裏に浮かぶ浮かぶ。有り得ない程、私の脳裏にでしゃばってきます。嬉しい悲鳴です、キャッホォゥ！q(≧∇≦*)☆(*≧∇≦)p！感想長っっっΣ（￣□￣;）自分が嫌になる（笑）そして、お前バカだろ？って思ってしまう。

  2007年11月05日

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  映画『犬神家の一族』　　 感想

  人が作品を選ぶ時、何を重視するのかって気になりますが、小説はタイトルや装丁もポイントな私です。ですが、本作は．．．クレヨンしんちゃんでパロっているのを１週間、子にせがまれて観まくったということで、どうしても観たくなったというオバカ話ε＝（＞ε＜）大富豪の遺産相続を巡って次々と起こる殺人事件。戦地の負傷から仮面を被るようになった青年。湖から突き出た足。菊人形の頭部から滴る血。旧家で起こる猟奇殺人事件を、名探偵・金田一耕助が鮮やかな推理で解き明かしていく。 ←１９７６年公開の旧『犬神家の一族』程のおどろおどろした雰囲気はありません。まぁ、そんな雰囲気を体験したいのなら、『悪魔の手毬唄』を観ればいいです。そちらはヤバイ位凄惨ですから、足が池から飛び出している有名な”犬神家”の代名詞は、普通に観れるんですねぇぃ。しかし、旧作と比べるとあらば、バブル期のドラムとシンバルを使った「♪ズンドコドコドコ～」（←分かんねー）みたいなＢＧＭは、ある意味懐かしさが　そして失笑。今ではもう２時間サスペンスドラマも少なくなって、そして時代も２１世紀へ移り変わって、消えてしまった音楽なんですよねー。崑監督は忠実に”昭和”をイメージされてらっしゃいました。かといって、昭和に思い入れがあるという世代でもないし、旧作をマジマジと観て楽しんだ歳でもないんで、〔おおっ！〕という感動はありませんでしたが．．．金田一といえば、フケの描写が露骨すぎますけども、ええ、それも健在でした。ただ、本来の金田一耕助とは異なり歳を取りすぎている石坂さんなのですが、やっぱりこの方だとしっくりくるもんですね。袴姿でトットコ走る姿もサマになっていました。オチを知っているので、犯人が暴かれる時のドキドキ感はありませんが、犬神三姉妹に揃えた、富司純子、松坂慶子、萬田久子には迫力押されっぱなしですね。金田一さんなどが喋るところに口を挟み、一喝するとこは見所ですわなただ、その女優３人が、菊乃をフルボッコするのって、この映画の時代から２０年は昔の話なんだから、富司さんたち３人を使うのは間違っていたんじゃないかと。回想としてちゃんと視聴者だって観てくれるわけだから、若い女優さんを使うのが当たり前では．．．ε＝（＞ε＜）あれは、ちょっとイタかったです（笑）そんでなんとなく、ミスキャスト？と思ってしまったのは、珠世役の松嶋菜々子さんで。美しいという表現にはぴったりの方なんですけども、何分背が高いので、相手役にあたる尾上さん、敵対視する奥菜さんとはどうしても見た目の釣り合いで違和感をぬぐえませんでした。松嶋さんを使いたかったのなら、彼女に見合った相方を選ぶべきだったんではなかろーかと（；´д｀ ）昭和の推理の名作と言われる金田一シリーズは、何かになぞらえての連続殺人が基本ですけども、まぁやっぱりお約束と言っても過言ではない犯人自殺。それも子供の前で。「許してちょうだい」と被害者の母たちに告げるのも、死ぬのもなんともまー身勝手極まりないですけどもね．．．。そんなことよりも、ドロドロした人間関係のチャートを見る方が金田一シリーズの面白さってのがあるんでしょうね。だから、原作の方が評価が高いんですよ。ただ、金田一シリーズを観たことがない、俳優さん目当てで鑑賞した、と仰る方には、この昭和の少し薄暗い雰囲気の本作はとっつきにくいだろうし、〔平成に作られておきながら、何だコレ！古っΣ（￣□￣;）〕と思ってしまうのは間違いないんでは（笑）

  2007年10月27日

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  映画『アルマゲドン』　　 感想

  テレビ朝日、日曜洋画劇場で観ました。何回も観ているので、録画してまで観ようというわけではなかったので、子には観たいものをガマンしてもらってタオル用意で鑑賞致しましたニューヨークに無数の隕石群が降り注いだ。原因はアステロイドの接近で、地球に激突すれば人類は滅亡する。そこでアステロイドの軌道を変えるため、命知らずの民間人を含む14名の決死隊が組まれ、宇宙へと飛びたった。いや～～、ブルース・ウィリスが若いわ～～ヾ（＠＾▽＾＠）ノ 懐かしい懐かしい！！当時彼氏だった夫と、映画館デート。〔男ってこんなに泣くんだ．．．〕って思った作品です（笑）公開当時（松田聖子、Ｂ・ウィリスと共演！って騒がれていたのも懐かしい。爆笑！）も大作だ！と騒がれていたものですから、ハリウッド映画好きのカップルは映画館へ足を運んだんですけど、大作というものに溺れきらない感動作に仕上がっていて観た甲斐ってもんがありました。マイケル・ベイ、ジェリー・ブラッカイマー、Ｂ・ウィリスと、一人だけで客が呼べるだろってのをここぞとばかりに並べた中に、若手人気のベン・アフレックも持ってきたり、脇には渋い役者を多数揃え、ＮＡＳＡの職員にはビリー・ボブ・ソーントン．．．。役者だけでも見ごたえたっぷりですよねキャストだけでも、ギャラ大変そうだ。ハリウッドのお金のかかった構成には頭が下がりますわ。世界中に小惑星の衝突話がバレてしまって、ハリー達がシャトルに乗り込む時の、大統領の演説での音楽の盛り上がり方、鳥肌たちながら、そこで涙なみだ。ベタと言われようと、弱いもんは弱いんです、あたしゃ。ハリー、そして最愛の人と離れるグレース、ウィル・パットン演じるチックは元妻・子に最後の挨拶に向かっていました。ついでに、主題歌を歌うのは、グレース役のリヴ・タイラーの父、エアロスミス。それらから想像できるのは、家族の物語でもあると思うんですよね。溺愛している娘とイチャつく男がどんなに優秀で非の打ち所の無い男であろうと、父としてそれは許せない、けれども娘の幸せを切に願っている。ウィリスも娘を持つ父親ですから、その気持ちなんて痛いほど理解できたんちゃうかな現実的なことを申せば、所詮はアメリカ主体が当たり前として、空想科学でしかないとは思います。そこんとこ長けていないので文句を言える義理にはありませんがっうまく着陸できるよなぁ！うまくシャトルに隕石の欠片などが落ちてこないよな！！とか、一人ずつ亡くなっていくっていうのは、お約束であり、完全なるご都合主義ではありますが、ダイナミックな演出ですっかり忘れます(￣▽￣)ノ＿彡☆ある意味、大掛かりで壮大なギャグの映画と取られても仕方ないかもしれません。だから、科学話抜きにしたって、よく考えればツッコミどころは満載です。ハリーはＡＪのどこを認めていたの？とか（笑）褒めたりけなしたりしていますけども、どっちでもいいです。私は泣きました感動しました！！オススメできるんです！！！←同年に公開された『ディープインパクト』は登場人物の存在感が薄いので、どっちかつーと、『アルマゲドン』の方が面白身があると思いますし。１９９８年。世紀末だから、どっちも流行ったんだよな～～。簡単に言うと、純粋に、素直に観ると感動できるってことやと思いますヽ(●´∀｀)ﾉつまりは、深く突っ込んじゃダメってことです♪家族の物語として感動できるんだったら、楽しめたって思えていいはずですも～～～ん

  2007年10月15日

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  映画『ドリームガールズ』　　感想

  映画館で観たかったゾ～～～～大スクリーン、大音響．．．この作品はＤＶＤ鑑賞した人はちょっと損した気分になれること必至。１９６２年、デトロイトでスターを夢見る３人の少女がオーディションに出場。彼女たちに目をつけたのはカーティス。ショービス界へ入り込みたい彼は、全財産を使い、彼女らを売り出すことに全力を注ぎ、彼女たちはデトロイトで大人気のジミーのコーラスガールになる。彼らは全米で大成功をおさめ、そしてコーラスガールは独立。“ザ・ドリームス”としてデビューすることに。もうね、誰を、そして何を賞賛していいのかがさっぱり分からない！！エディ・マーフィの歌唱力にももちろん圧倒されましたが、演技も出来る、笑かすだけの俳優ではないと、今更気付くのなんて、遅いよ、私そりゃ出したＣＤが売れていたのは知ってたけど、聞いたことないしさぁ。やっぱり、ネームバリューがあるだけあって、華々しいですね、画面に映るだけで。黒人さんばかりの映画って日本では中々ウケませんけども、この人の名前で映画館に足を運ぶ日本人は多数いるはず。それだけではない、魅力が本作には散りばめられていましたが。やっぱなぁ、マーフィのオスカーゲットならずが惜しかったなぁ～～。そしてジェイミー・フォックス。彼からは、威圧感が漂ういい俳優さんであり、いい歌い手さんという、この役の為にいたんじゃないのと思ってしまう彼。エディ程の歌の見せ場が無かったのが残念でなりませんが、純粋に彼女たちの為に売り込みに走っていた時代から、お金と権力に塗れた堕落した男を演じさせて最高でしたね。かといって、『Ｒａｙ』と本作、それらに続いて歌関係でキャスティングされるだけでは勿体無いです。ミュージカル映画はねー、好き嫌い絶対分かれますよ。実際、夫は観ませんでした。音楽好きはビヨンセ観たさ・聴きたさに視聴するのではないでしょうか。美しいですねぇ。ほんとおキレイな方ペプシＣＭで初めて知って、その美しさと歌唱力にキュンキュンq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pきましたけども、さすがやわ～。いくら、役で声を抑えていたとはいえ、本業は歌手ですよ？そのビヨンセを食ってしまったんじゃね？って思えたのが、新鋭ジェニファー・ハドソン。ビヨンセが霞む歌唱力、そんなのはないと思ってた。「お腹から声を出す」ってこのことを言うんだな、って簡単に理解できる、どっから声出てんのさ？みたいな、圧倒的な歌唱力には、終始鳥肌立ってました。単に絶叫してた様にも取られても仕方ない感じは否めませんが、それでも！！歌う度に鳥肌で、画面から耳や目を離すことができない人って滅多にいないってばよ。アカデミーは、音楽の祭典・グラミーじゃないですから、歌だけではオスカーは微笑みません。もちろん彼女の歌だけで、助演女優賞の値打ちは数倍上がると思いますけども。それでも魅せてくれました、演技力。己の我がままですら、自分がついていけなくなって、一度は堕ち、這い上がるその逞しい根性もハドソンこそ、エフィーを惹きたててくれたんじゃないかと思います。ラスト、やっぱり（カーティスと一緒にはならないんでしょうけど）、それが逆にちょっぴり切なかったりダニー・グローヴァーも出てたのにも驚いたけど（エフィーを諭す役目にぴったりでした）、キャストはもういいや。メインが素晴らしかったから！！前半、神だよカミ！！音楽と映像と役者と、全部が一体になっていました。そんな構成にやっぱり目を離すことができず、ただただニヤっと感動しまくりでした。で、エンドロール観たら見つけた！ビル・コンドン監督。『ＣＩＣＡＧＯ』だシカゴだーーー！！この人にミュージカルの脚本任せると、何だ、ピカイチだなーオイ(〃∇〃)でも、セリフっぽいところまで何もミュージカルにしなくても．．．という思いは少なからずありました。いや、全部いいんだよ！！．．．ダイアナ・ロスに気を遣いさえしなければ（私はしたと思ってる。笑）きっともっと深いお話できていたのかと思うと、うーむ、残念。最後に、音楽。『ＯＮＥ　ＮＩＧＨＴ　ＯＮＬＹ』サイコーです早速サントラ買ってしまいましたもん。　　　　　　　　　　　　　ザ・ドリームスver.→こちらはエフィver.上のyoutubeリンクはサントラじゃないですが、しっとりしたい時にはエフィver.で。ノリに乗りたい気分な時には、ＤＩＳＣＯVer.で、いい感じです。はぁ、いい映画に出会えました～ヾ(´▽｀;)ゝ素敵な感想拝読しました～。どうもありがとうございますぅ～＼(^▽^＠)ノ読書とジャンプさま　　＜花＞の本と映画の感想さま　　

  2007年10月06日

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  映画『オーシャンズ１２』

  １０ｃｈで再視聴であります♪ブラピ好きです。ジョージ・クルーニーの濃い顔好きです。キャサリンゼタのキレイ系も好きです。でもなー、本編がなぁ．．．観客を置いて一人で突っ走った感が拭い切れませんジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットらオールスターが集まった前作。part２は、同じメンバーが再集結したうえ、キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルらが加わり、さらに豪華キャストになった。前作で奪ったカジノの大金を返せと脅されたオーシャンらは、ヨーロッパへ渡り、泥棒を繰り返す。そんな彼らに、ヨーロッパの大泥棒が「秘宝強奪で勝負しよう」と持ちかけてくる物語。豪華キャスト。それだけで観る価値のある作品です監督はソダーバーグだし。まさにハーリウッド！！w(°ｏ°)w！もう名前だけで客を呼べる人ばかりの集まった作品で、出演者達も絶対に楽しんでやってないわけない！観ててこっちまで楽しめる作品なんですそれなのに、ストーリー展開がテンポが良すぎて、「ここでこれが許される？」「フィクションだから成功するのは当たり前」みたいな、リアルに欠ける．．．。あ、そりゃ映画だから、リアリティを求めちゃいけないのは分かってますよぅ。クリアするまでの過程はもちろん楽しめるけど、「どうせ成功するしぃ～」みたいな先入観が完璧に！！あるから、手に汗握るっていうハラハラ感が少なかったですね。テンポがいいのは見てて飽きさせないのが何よりいいです。私はすぐに眠くなるので、これは有難い（笑）山場がいっぱいあるわけですが、その山場がずーーーーっと続いてる感じで『パイレーツオブカリビアン』シリーズを観た時の「山場がいっぱい」（part２の感想はこちら）とは違った印象です。批判はこれまでにしよう♪楽しかったに変わりはないんですしね！！オススメか？と言われたら、「part１はオススメできるよ」って胸を張って言いますね。で、「続きがあるから、是非どうぞ」．．．そんな感じでヽ（∇⌒ヽ）（ノ⌒∇）ノテンポの良さが引き立つのはやっぱりカメラワークのおかげもあるんじゃないかなっと。めっちゃイイですキャストに目を向けますと．．．。ヴァンサン・カッセルが登場しました。刑事さん役ばかり見てたので、泥棒役ってのが、夫と共にピーンとこなくて、ずっと違和感。変な感じ。男前じゃないけど、スーツが似合って．．．フランス人って何でフェロモン撒き散らしてる様に見えてまうんやろ？カポエラ、素敵でした彼の頭脳で裏をかいたり、そのまた裏を見据えたり、と結構観る方が大変、もとい、面白い。いいキャラしとりました。色々とトリックが展開されるわけですが、そのフランソワ、だっけか？、彼の考えと、オーシャンズ達の巧みさが交錯しすぎて時々ちんぷんかんぷんでしたよ、私は。はぁ（；´д｀ ）ジュリア・ロバーツがちょうど双子ちゃんを妊娠な時が確か撮公開時期やったと記憶しているのですが、ナイスタイミングで面白いトリックにしてくれましたわー。そんな現実とのパロディは、ハリウッドの芸能を少しでも知ってると、笑えるネタですわね。カメオみたいに登場してくれたブルース・ウィリスも含め、ほんと、豪華すぎるキャストギャラはクルーニーに免じて安いらしいですけど、ソダーバーグ作品に出たい俳優さんは多いでしょうしね。『トラフィック』は観てませんけどね(￣д￣)　賛否両論あるpart２ですが、個人的ＭＶＰはキャサリンゼタ姉さんです。本作はコメディだとは思いますが、彼女の演技が一番光っていた気がします。切ない父との再会のシーンも演技派の彼女ならでは。ラストのゼタ姉さんはかわいかったですよ♪俗に言うハリウッド的要素の詰まりに詰まった作品ですが、それを楽しむだけでもいいんじゃないかと思います。だってこんだけ豪華なキャストが１本の映画に納まってるんですもん、それだけで充分な醍醐味だと思います (≧∇≦)人(≧∇≦) なんだかんだって結局私は『～１３』を観るはずなんです（笑）

  2007年08月11日

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  映画『１６ブロック』

  ＮＹ市警のジャック・モーズリー刑事は、かつて捜査中の事故で足を負傷、今では酒浸りの冴えない日々を送っていた。夜勤明けのある日、彼は上司から証人エディ・バンカーを16ブロック先の裁判所まで護送してほしいと頼まれる。15分もあれば終わる仕事と説得され渋々引き受けたジャック。ところが、車で移送する途中、エディが何者かに襲われる。間一髪でエディを助け出したジャックは、バーに身を潜め応援を要請する。しかし、そこに現れた同僚刑事フランクの口からは、意外な事実が告げられるのだった…。全くね、ブルース・ウィリスと分からないメイクなのか、役作りなのか。お爺さんに見えた(￣▽￣)ノ＿彡☆！！老けた印象ではあったけど、新作の『ダイハード４．０』ではパワフルとのこと。ま、アクションもあってよかったけど、どっちかつーったらダイハードの方が好きなんだけど、こういった役作りのいるキャラのウィリスもかっこいいと思うし、魅了させる点は充分にあったと思うマクレーンなどのアクションなウィリスに見慣れてしまった私でも、『シックス・センス』や本作みたいな渋いウィリスも大好きです。だいぶ歳なわけですから（爆！）こういう演技派のウィリスにも大いに期待なわけでありますＤＶＤの中には「もう一つのエンディング」が収録。どっちがいいのかな？なんて夫と話したんだけど、本作として語られたエンディングの方が好きかな。もう一つだと、全体的に地味で暗いイメージに映ってしまうしなー。「人は必ず変われるんだ」というモス・デフ演じる元犯罪者の言葉。それが本作のテーマなのかな、と思いました。私も変われたんじゃないかなと思うこともありますし、映画の彼も変わり、ジャックも変わり、もう一つのエンディングではフランクも変わることができてました。（ネタバレ→そういえば折角（フランクが助けたというシーンなのに、ジャックが死んでるから）元も子もないわね。）ＤＶＤ真っ盛りという時代だからっこそ特典としていくらでも挿入できる事にびっくりです。しっかし、黒人さんが喋り捲るっていうのはどの映画でも共通点なのでしょうか。モス・デフがいい味出していたんだけども、行けと言われて去ったにも関わらず元に戻ってしまうのは人が良いと言うべきか、お約束と言うべきか（笑）時々イラッとしていました。ツッコミ満載な方監督がリチャード・ドナー。一番有名なのが『リーサル・ウェポン』なのかな？それ見てないけど、ホントにドナー？って思う様な仕上がりだった様な．．．。何かね、映像の仕上がりが見にくかったんです。コマがころころと変わって。派手なアクションシーンが上手い監督かもしれませんが、本作では生かしきれてなかった様な。面白かったことには変わりないんだけど～～♪

  2007年07月10日

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  映画 『天空の城ラピュタ』　　　感想

  夏の風物詩『天空の城ラピュタ』、今年もやって参りました！！初めてテレビで観たのも夏だったのをバッチリ覚えています。何回観ても飽きない。ジブリの魅力は至る所に．．．。そんな映画は手元に置いておきたい。観る時間ないから買ってないけどさ！！←何のオチだ、全く。空から少女が落ちてくる―！ 少年パズーがその少女を助けたことで物語は幕を開ける。少女の名はシータ。空の海賊一味となぞの黒眼鏡の男達に追われていた。シータが持っていた「飛行石」の神秘的な輝きに導かれ、2人はやがて、天に浮かぶ伝説の城「ラピュタ」に足を踏み入れることになる…。 関西テレビ・金曜プレステージで鑑賞。ってか、金曜ロードショーの方がしっくりくるんですけど。あの夕暮れの海と悲しげな音楽。あぁ、懐かしい。１９８６年の作品。『千と千尋の神隠し』よりはアカデミーでウケそうなストーリーだと思ったんだけど。映画館が遠いとこで育ったので、公民館みたいなとこで何かと同時上映として観た記憶が。パンフレットに落書きをするようなお年頃だったので、今となっては何勿体無いことしてやがんだってツッコミ入れたい！小学生の頃には縦笛でパズーの「パッパーパラッパー♪」←分かり辛っっΣ（￣ロ￣lll)！！をよく演奏してました（笑）あぁ、懐かしい。幼かったから「面白かった」だけで終わったはずの映画も、今大人になって観るとまた違った印象を受けます。『トトロ』には負けるかもしれませんが、童心に帰れるんですよ、ジブリは宮崎アニメの見所の一つは、縦横無尽に飛び交う飛行機の絵が多いこと。きっと監督がお好きなんでしょうけど、『紅の豚』では本領発揮といったところでしょうか。ジブリ作品を初めて観たのはこれだったので、機械や乗り物がめっちゃ好き！というわけではないにしろ、ドキドキワクワクしたもんでした。キャラ一人一人が個性的で目立っていて、ドーラ一味のスピンオフなんてオリジナルアニメとして出してもいいんじゃないの？って位インパクトありすぎセリフもすっかり覚えてしまって、「シャルルやもっと低くお飛び」「マ・マ．．．落・ちる」なんてかなり好きヾ（＠＾▽＾＠）ノそしてパズーが男らしく成長。一時はお金に負けておきながら、子供なのに護ると決めた以上は大人顔負けにシータを護り、共に闘う。そんなかっこいいパズーの一つの見所は、ドーラ運転するフラップター（当時は名前すら知らず）で炎燃え盛る中に逆さになって飛び込んで、シータをギュゥゥゥゥッってして助け出すところ。ドーラへの声のトーンが低いところからして、根性がもう既に据わっている。最初悪いヤツだったのに、いつの間にか仲間として共に歩むというのはお約束かもしれないけれど、「お約束だろ？」と感じさせないドーラ達の優しさ・思いやり。乱暴にされながらも、シータを助ける為にパズーが信頼を置いたり、シータがドーラをお母さんの様に慕うのがよく分かりますパズーとシータの幼い恋の様な関係もすごく好きで、会って間もないってのにパズーに信頼を置いて、軍に捕まってしまった時には思いやりでパズーを助けてあげる。ラピュタ到着後もパズーを助ける為に自ら突進して行ったり。男勝りというわけではない、芯の強い女性としてシータも活躍するのも見ごたえたっぷりでした。２０年も前の作品なので、今「豪華だな、オイ！」と言われる様な活躍している声優さんが、名前もないチョイ役で出演されてるってのがすごいなとエンドロールを見て思いました。林原めぐみさん、関俊彦さんを発見w(°0°)wそういえばこの頃はまだちゃんとした声優さんを使っていたっけかな。いつの間に知名度優先のキャストになってしまったの、ジブリ。役者さんによってはいい演技してくれるかもしれないし、役の見た目・キャラにぴったりなのかもしれない。けども、声優さんの方がやっぱりしっくりとくるんですよ。それでもムスカ役の寺田さんには全然嫌気がささず、むしろホレボレです。よくぞ、根津さん断って下さった！寺田さんありがとう！！みたいなー当時は興行的に失敗だったらしいですが、どうしてどうして。非の打ち所の無い素晴らしい冒険活劇！！見事な作画で展開される背景などの設定、キャラ、テンポ、数え上げればキリがない程の魅力溢れるシーン。圧倒されるファンタジーの世界観。場面に応じた適切な久石譲の壮大なる楽曲。どれをとっても酷評に転じた評論家の気持ちがさっぱり分かりません。まぁ、とにかくよかったので作品のテーマなるものってのがピンとこないのですが、敢えて言うのなら、科学の進歩に慣れすぎてはいけないってことも挙げといてもいいんじゃないかと。ちょうど飛行機のシステム異常があったり年金問題が勃発していることだしね！アナログも大事ですよ、うんうん。．．．辞書すらパソコンで調べたりする私が言うと何とも皮肉です

  2007年06月16日

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  映画 『ハンニバル』　　感想

  木曜洋画劇場で再視聴。『羊たちの沈黙』のちょーちょが気持ち悪いって言って、ファンのアーティストさんのビデオに印刷されていたちょーちょを紙で隠していた子がいたっけな。『羊たちの沈黙』の続編となるトマス・ハリスの大ベストセラー小説を、リドリー・スコット監督が映画化。バッファロー・ビル事件から10年。FBI特別捜査官･クラリスの下にレクター博士から1通の手紙が届く。わたくし、今のところ（←読む予定もあるのか？）原作は未読です。羊たちの沈黙よりももっと、過激にグロい本作。とは言っても『羊～』とは全く雰囲気が違う。クラリスという人物を違う女優さんが演じてるから、というわけでないのに。続編というよりは、レクター博士の名前が入った違った作品という感じ。レクターが捕まってる状態の『羊～』と、逃げてる本作との違いなんだろうか。前作でも思ったけど、レクターがいい人に見える様に描きすぎていると思う。レクターに殺された人は悪い人もいるかもしれないけど、やはり殺人は殺人であり、肯定すべき事ではない。そんな点から、映画全体のレクター博士を見渡すと、あぁハリウッド映画なんだなーって思わされる。レクターを助け出そうとしたクラリスがメイスンの屋敷に乗り込み、逆にレクターに助け出される。クラリスの家（？だったけかな）でのディナータイム、戦慄Σ(￣ロ￣lll)！！！どうやら原作にかーなーり忠実に描かれてるらしい。しばらく、雲子が食べられなかった．．．ヽ(　￣д￣;)ノというのは、今回のＴＶで観た感想ではない。「あれ、出るかな？」と、夫と話しながら鑑賞したけども、やはりナシ。地上波ではダメだったか。あれの説明クラリスの上司がレクターに捕まってディナーの席に。その席で頭をキレーに割られて、脳みそだけ取り出される。しかし逃亡の機上の食事ではお弁当の中に、あれの一部が！もちろんＴＶでは未放送。ＴＶだけでしか観てない視聴者には、あれを子供に食べさせるレクターの図はさっぱり分からなかったんじゃなかろうかレクターを殴ろうとするクラリスが逆に押さえつけられる。セリフ忘れちゃったけど、クラリスに迫るレクターの異常。ストーカーと言ってしまえば単純すぎる．．．うーん、これは究極の愛に等しい。手錠をかけられて、追い詰められて腕を切ろうとするシーン。どっちの手を切るというのは、これまでのクラリスへの思いを考えたら容易に想像ができる。すごく切ない。何故ここまでクラリスに執着するのか、原作を読まないと分からないかな。ハミチチ（←発言がオヤジすぎる．．． ヾ(≧∇≦)〃）がエロかったけど、ジュリアン・ムーアよかった！比べられるのは嫌だろうけど、訓練生だったクラリスでオスカーのジョディ・フォスターに引けをとらない。１０年後のキャリアＦＢＩを堂々と演じられていたと思う。最後にびっくりしたのが、ゲイリー・オールドマンが、顔の崩れたメイスンをやっていたということ。ハリウッド俳優が吹き替えするアニメの声を誰かと聞き分けられるのがちょびっと自慢な私でも、エンドロール見るまで気付かなかった。さすが役に入り込む俳優さんだー

  2007年04月27日

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  映画『パイレーツ・オブ・カリビアン／デッドマンズ・チェスト』

  呪われた海賊との壮絶な闘いを乗り越え、再びブラックパール号の船長となったジャック・スパロウ。しかし彼は、海賊なら誰もが恐れる幽霊船フライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズにもうじき魂を奪われようとしていた。13年前にブラックパール号を手に入れるためジョーンズと“血の契約”を交わしており、その契約の刻限が迫っていたのだ。それでもジャックはその事態を打開するべく、命運を握るある鍵の行方を追い始める。結婚式を挙げようとしていた鍛冶屋の青年ウィルと総督の娘エリザベスは、ジャックを逃がした罪で投獄されるが、２人は再びジャックに会わなければならない宿命となり、それぞれ彼のもとへ向かうのだが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつもなら映画観てたら眠くなるってのに、面白いとこうも楽しく２時間以上没頭できるもんなのかっまず何より飽きさせない！「海賊映画はヒットしない」という定説を覆した第１作。全く引けを取らない普通だったら２・３と続けばグダグダになり、客も入らなくなり、製作したはいいがお蔵入りで公開なくしてＤＶＤ化のアメリカ映画大国。パイレーツシリーズでは有り得ないね！１ではキリよく終わり、２と３が完全に繋がってる方式は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』っぽい。「３も観たい！」と思わせる製作者の意図に乗りに乗りまくってしまう形だけど、まぁいいさ、面白いんだもんブラッカイマーはヒット作ばかり手がけているけども、どんだけ儲けてんだか私のお気に入りは檻から皆が逃げ出そうとする所。ギャグも織り交ぜるアメリカだからこその仕上がり。ディズニー万歳くるくると展開するストーリー。笑いと迫力と興奮を交互に使い分け、幾重にも張り巡らされる物語。ジャックとエリザベスのキスーンを見たウィルの複雑そうな表情があったけど、それより、ジャックを自らの手で船に残して来たエリザベスの気持ち。苦悩？３では明らかになるでしょうか。「いらねーよ。この場面さくっと次に展開しちゃいなよー」と思いながらもその場面を見逃しては面白さ半減、とまで言わせる作り方。見せ場が多いのも魅力的で、１つの映画なのに、３本観た気分にさせてくれるエンターテイメント作品。負けました(o⌒∇⌒o)絶対３も観ますから～。　　　　　　　　　　　　

  2007年04月13日

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  映画『イーオン・フラックス』

  １７７ｃｍの長身、スタイル抜群。容姿端麗。”全身タイツ”って聞いたら、モジモジ君みたいな変態っぽいの思い出すけど、女性でここまで似合う人がいたなんてあ、藤原紀香やアンジェリーナ・ジョリーも似合うと思う。金髪も似合ってるけど、黒髪もステキ。ちゅうか、何でも似合う！まぁぶっちゃけ、よく解かんなかったけど、セロンがかっこよかったからそれでいいのだ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西暦２０１１年、人類は新種のウィルスにより９９％が死滅、科学者トレバーが開発したワクチンのおかげで全滅を免れた。生き残った５００万人は汚染された外界から隔てられた都市で安全かつ平和な生活を送るようになる。そして西暦２４１５年、トレバーの子孫と科学者で構成された政府は秩序維持の名の下に圧政を敷いていた。そんな政府に強い疑いを抱く反政府組織“モニカン”は、最強戦士イーオン・フラックスに君主暗殺を命じ、政府の中枢である要塞へと送り込むのだった…。２０１１年って地デジ開始の年じゃん！昔に作られた映画で描かれた近未来の話も、そろそろリアルタイムに差し掛かる作品多いんだろうなぁ。鉄腕アトムの誕生日も過ぎてしまったし「死んで行くから生きる意味がある」確かこんなセリフだったかな．．．。脚本はちょっとイマイチだったけど、このセリフは深い意味にとれました。何の為に生きるのか、考えさせられるお言葉です。人間ではまだ倫理的にクローンはＮＯと言ってる時代に撮られた作品なので、哲学的な意味も込められた題材とも思いました。２０００年前半の考え方の一つではないかと。さて、あと５０年１００年たったら、クローンの問題はどのように変化してるんでしょう。映像。日系の監督さんってことで？ジャパニーズテイスト溢れる映像美。デジタルカメラで印刷されたみたいな、はっきりとした芝生の緑色や、桜舞い散るピンクがとても美しい。外の景色はいいとして、部屋の内装から小物まで何でジャパニーズ？と、日本人として思ってしまったけど、ヘンテコジャパンに写ってなかったのでそこは安心。　　　　　　　　　　　　　　　　　　何百年後の話なのに！という設定に関して、ちょいと物申す。。。４００年後に飛行船ってのは．．．えぇ？最後の戦闘シーンでは、銃ってないんじゃないかな（笑）折角２４００年って設定があるんだから、もうちょっとＳＦというジャンルをドッカーンと押し出してくれると、シャーリズファンだけじゃなくてＳＦファンも唸らせる事ができたんではないかな～っとネ

  2007年03月17日

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  映画『４０歳の童貞男』

  ４０歳にしていまだ童貞のオタク男の成長を描いた爆笑コメディ。家電量販店に勤めるアンディは、シャイな性格から40歳になっても女性とまともに付き合ったことのない童貞男。ある日、その事実を職場の仲間に知られてしまい．．．。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４０歳、童貞、ついでに車ナシ。偏見があるわけじゃないけど、男の人って免許持ってた方がいいと思うスティーブ・カレルの外見がそれっぽいから、それだけで「ププッ」童貞とバレてしまった後で、男友達３人が、ロストバージンさせようと、からかいながら、奮闘してくれる。脱毛のシーンでは、アンディの悲鳴を笑いながら見守る男達。本当に脱毛してんのかな、うわっ！これ痛いぃぃぃぃ女に関して語る男友達。購入を終えたお客さんの荷物を車まで運ぶ仕事中に語る、そして荷物を落としても平気。友達に嗾けられて、仕事中の女性をナンパ。その女性もナンパに応える。女にフラレタ男は、お客さんへの応対に酔っ払いでお尻丸出し。女性上司がアンディの能力を見込んで、何となく誘惑。．．．アメリカ人は仕事適当なんだなー。それにしても、アンディって適度にモテてるじゃん。真面目で丁寧な男はきっとモテるんだね。真面目すぎる童貞だけど。「本当の関係を築きたかったらＳＥＸをしちゃダメだ」２０回のデートを迎えるまで、自転車デートやトリシュの子ども達とのパーティが微笑ましい２０回目のデートだからと迫ってくるトリシュ。キャサリン・キーナーがリードしてる大人な女って感じでかっこいいね。童貞男は、ＳＥＸもできず売りたくないプレミア玩具のせいで、トリシュと喧嘩。やはり、４０・真面目・童貞男はヲタクだった。日米共通ですか～

  2007年03月06日

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  映画『フォーン・ブース』

  電話をとらなければ殺される！たまたま鳴った公衆電話を取ったことから始まるシチュエーション・スリラー。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　動機は分からんから、理不尽であること限りなし！だけど、テンポ良く進み、見ごたえあるんじゃないかなたった１ヶ所のロケなのに濃い内容が出来上がってる！ アレキサンダーでは思わなかったのに、いい演技してたよ、コリン・ファレル。マジかわいそうじゃん？なんて同情しきり。 ．．．最後の登場人物に驚いた

  2007年02月25日

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  映画『Ｍｒ．＆Ｍｒｓ．スミス』

  運命的な出会いで電撃結婚したスミス夫妻。しかし、２人には互いに相手に知られたくない秘密があった。夫は直感を頼りに修羅場をくぐり抜けてきた一流の殺し屋、妻は最新鋭のテクノロジーを駆使してミッションを遂行する暗殺エージェントのエース。しかも２人は対立する組織に属していた。正体を隠し結婚生活を送っていた２人だったが、ある日、ミッション遂行中にバッタリ出くわしてしまう。正体を知られてしまった以上は愛する人でも抹殺するのがこの世界の掟。さっそく２人は相手を始末すべく、壮絶な戦闘を開始するのだが…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影中はまだ”ウワサ”の２人の映画。「仲がいいだけ。仲がいいだけ．．．」と思い続け、まさかブラピに限って！！って思ってたけど、ジェンを捨てやがってコンチクショー。「バレてる？」と思ってる２人の緊迫した演技が何とも面白く、スバラシかった。夫婦がウソをずっとつき続けてるっていうシリアスな内容のはずなのに、コメディタッチにしてるのが楽しいし。 銃で打ち合うシーンではハラハラ銃を捨てた後の素手でのケンカシーン←こんな夫婦喧嘩すごすぎ！！の「ＢＧＭ合ってないんじゃね？」と思ったけど、そこがコメディっぽくて後から考えたら音楽もいいネ！思えたょ。２人を抹殺しに来た奴らだけ殺しても解決になるん？って思ったけど、まぁ仲直りして倦怠期も過ぎたみたいなので、よかったのかな。

  2007年02月18日

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  映画『アイランド』

  2019年。一部の裕福な人々は、自分のクローンを作り、重病になると彼らから内臓を移植してもらえる…。近未来に起こりそうなクローン問題を扱った一作。自分がクローンであると気づいた主人公リンカーンが、隔離された居住空間からの脱出を図る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あんまりヒットはしなかったんだけど、私は面白かった作品の一つに入れとこうと思う。本当の人間の為に腎臓を提供する為だけに、子どもを産む為だけに、日常を生きさせられるクローン。選ばれたら”アイランド”へ行けると信じて喜んでも、実際には本物の人間への提供が終われば殺される。私たち、本当の人間から見たらそれは”道具”の扱いなわけだけど、クローンの目線で描かれた本作だから、「道具としてクローンを育てることは妥当か？」「クローンに人間と同じ人権があることは当然なのか？」と問いかけられる。腎臓が欲しい自分の立場においてみたら、うーん、と結論付けられることじゃないんだけど。ユアン・マクレガー主演、スカーレット・ヨハンソン、スティーブ・ブシェーミ。セクシーな役柄が多そうなイメージのヨハンソンも、エロすぎず素敵でした。

  2007年02月14日

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  映画『宇宙戦争』

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雲ひとつない晴天につつまれたある日、アメリカ東部のある町に異変は突然起こった。上空で発生した激しい稲光の一つは地上にまで達し、その下で巨大な何かが大地を震わせうごき始めた。そこに居合わせたレイは、この常識では考えられない現象に直面し、恐怖に怯える人々と共に状況を見守る。そして人類が体験したことのない異星人の襲撃が目前で始まった。宇宙で戦争してないのに『宇宙戦争』。原題は『War of The World』だから『世界戦争』？？...やっぱり『宇宙戦争』でいいや。 人間描写はボチボチ面白かったナァ。いつもはかっちょいい役ばかりのトム・クルーズの、珍しくダメ人間(パパ)ぶりなんか。そして、どんどんパパとしてしっかりしてくとこもドラマの醍醐味かもしんない。 人としての成長...お約束だ、うん。ちょっと怖いことあると、娘役のダコタちゃんが「キャーキャー」騒ぐ。ちょっと騒ぎすぎだょ。演技はいいけど。アメリカの子役チャンにありがちなアル中に浸るような、荒んだ人生は歩まないでネ。 地球人の勝ち方が、あっけなすぎて少しがっかり。『インデペンデンス・デイ』みたいに誰かが突入したりするモンかと思ってた。でも、逆にこんなオチを観た事ないのでアリだわ。

  2007年02月11日

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  映画『ダ・ヴィンチ・コード』

  ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描“ウィトルウィウス的人体図”を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　原作を読んでいたので、「展開早っ」とボチボチ文句を言いながら鑑賞。景色がそのまま再現されていたのに驚く。ダン・ブラウンが素晴らしい描写をしていたからなのか、ロン・ハワード監督の采配なのか？まぁ、どっちにしても、思った通りに画面に流れてくるからデジャヴにもとれた。フランス行ったことないのに！歳は違えど、ソフィーは私はソフィー・マルソーを想像してた。リー、アリンガローサ、シラス...いいよ！嵌りすぎだょ！！小説から抜け出た感じの配役に拍手！犯人判明シーン、あれは残念。原作では、ドアを開けてびっくりな展開だったのに、ドアを開けたその瞬間まで想像だにしなかった、というのが好きだったのに！！犯人の聖杯への執着度がもうちょっと欲しいトコでした。

  2007年02月08日

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