カテゴリ:今日の一冊はこれ♪
昨日読み終えた一冊はこれ 『さまよう刃』:東野圭吾著 未成年者による理不尽な性犯罪事件により 一人娘を失った父親が犯人に復習をするというストーリー 仇討ちは日本の法律では認められていないとは言いますが この父親の気持ちは痛いほどにわかる 殺伐とした、いつ被害者家族になるかもわからない今の社会において 10人のうちの9人はきっとこの仇討ちの達成を 心のうちで祈るのでしょうね それでもやっぱり守られる少年 法律ってなんなの? 被害者の…その家族の無念はどこに向かったらいいんだろう? 釈然としないままのラストシーンは 東野さんからの問題の投げかけなのかなとも思います 先日観た映画「誰も守ってくれない」でも感じましたが ひとつの犯罪はその周りの人全てを不幸にしますね とても悲しいことです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月19日 19時48分17秒
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