昨日の続き。ガンダムUC2話「赤い彗星」の感想です。
※以下ネタバレ注意 要反転
今回の内容は原作3巻と4巻の途中まででした。サブタイトルが「赤い彗星」ですが、ミネバ回だよ!
見所としては、ハイスピードな戦闘シーンと、政治的な駆け引き。
政治的な部分は今までのガンダムであんまり無かったような気がするんですが。ドロドロとした政治ってところで「0083」をちょっと思い出しました。
さて、本編ですが、1話からの続きでユニコーン対クシャトリヤ戦から始まります。
いきなりすごい戦闘シーンで引き込まれる。1話ではラストで1カットしかなかったユニコーンデストロイモードの手描き作画なんですが、動き回るユニコーンは手描きだから迫力があります。1話で見せなかった顔なんでテンション上がりました。
そしてクシャトリヤ。1話では重モビルスーツらしい「重さ」を感じさせる演出でしたが、2話ではスピーディーに動いていた。これはこれでカッコいいな。
その後、ネェルアーガマに収容されるユニコーンと避難民であるバナージの友人たち。この辺はトントン拍子で進んでいくんで、ちょっと目まぐるしかった。もうちょっとゆっくり説明があっても・・・・と思ったけど、時間の都合的にはまぁアレですか。。
ここで連邦のキャラクターたちが一気に出てきます。ネェルアーガマ隊の他にも特殊部隊エコーズやらアナハイムの重役やらが出てきてそれぞれ自分勝手に言い合うんでややこしいです。
ユニコーンをどうするかで、特殊部隊のダグザ中佐は艦をルナツーに向けるべきだと言い、アナハイム重役のアルベルトは月のフォン・ブラウンに向かうべきだと言います。そして2人に板ばさみにされるオットー艦長。この辺がユニコーンらしくておもしろいです。
そのころ本隊と連絡を取り合うネオジオンのガランシェール隊。ここで「シャアの再来」ことフル・フロンタル大佐初登場!!!「ただ認めて、次の糧にすればいい。それが大人の特権だ」と名言ktkr!!!かっこよすぎます!
そしてついに赤い彗星シナンジュとの戦闘。「通常の3倍です!」やら「見せてもらおうか、新しいガンダムの性能とやらを」「当たらなければどうということはない」などなど、ガノタには堪らない名言が多数出てきます。過去作品のオマージュが多いのもユニコーンの面白いところですね。
圧倒的すぎるシナンジュの能力に、エコーズのダグザはミネバを人質として担ぎだすことに。銃を突きつけられながらも、ダグザを威圧するミネバさままじカッコイイ。「ジオンの武人は貴官らほど甘くはないぞ」(キリッ)
フロンタルとの緊迫した交渉の最中にブリッジに入ってくるバナージに対して、ミネバが一瞬「バナージ・・・!?」とオードリーの顔に戻るシーンがあります。
それまではミネバ・ザビとして凛としていたのに、年相応の女の子に戻る瞬間。いやぁ、ときめきました。これがギャップ萌えというやつなのか。
艦を守るため、バナージはユニコーンで出撃することになるのですが・・・・今日も書きすぎたので続きはまた