ウェルビー(LITALICO)2020.3(3)
にほんブログ村6556/ウェルビー(6187LITALICO)/3.定量分析①’<目的:財務3表を要約→3表の構造、主要科目と、それらの変化をつかむ>やること:各企業の財務3表で、主要部分(80%が目安)をグラフにする。⑴BSの要約ウェルビー規模 1,718M→4,510Mと、3年前比2.6倍強。内訳 資産 ・現預金が最も多い。 負債・純資産 ・自己資本比率は上昇。LITALICO規模 4,143M→9,830Mと、3年前比2.4倍弱。内訳 資産 ・売掛金・有形固定資産(拠点)中心だったが、現預金の割合が上昇。 負債・純資産 ・自己資本比率は低下。⑵PLの要約ウェルビー収入 ・拠点数、就職者数の堅調増加により、売上高は3年前比2.4倍強になった。支出 ・売上原価は2.4倍弱。販管費は1.7倍強。営業利益率上昇。 ・人件費は1.6倍強(正社員+平均臨時雇用人員:397→823で2.1倍弱)。 ・租税公課は3倍弱、支払手数料は1.9倍弱となったが、広告宣伝費は1.4倍強にとどめている。LITALICO収入 ・拠点数、就職者数の堅調増加も、売上高は3年前比1.6倍弱にとどまる。支出 ・売上原価は1.6倍。販管費は1.6倍弱。営業利益率低下。 ・人件費は1.5倍弱(正社員+平均臨時雇用人員:1625→2431で1.5倍)。 ・租税公課は1.6倍弱、採用費は1.4倍弱となったが、広告宣伝費は2.1倍弱と膨張。⑶-1CFの要約ウェルビー残高 着実増加。イン 税引前当期純利益中心で、社債も。アウト 長期借入金をほぼ返済し、法人税等が多くなった。LITALICO残高 着実増加。イン 税引前当期純利益と長期借入金が多くを占める。アウト 直近は投資有価証券(非上場株式)が多くを占める。⑶-2営業CFと投資のバランスウェルビー投資負担は拡大基調の営業CFの範囲内。LITALICO投資負担は営業CFを超過することがある。営業CFは不安定。→『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 』の「消費者独占企業を見分ける8つの基準」の基準5と6に対応している。ぜひ、ご意見・ご感想お寄せください!にほんブログ村