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8771/イーギャランティ/３．定量分析①’

＜目的：財務３表を要約→３表の構造、主要科目と、それらの変化をつかむ＞

やること：各企業の財務３表で、主要部分（80％が目安）をグラフにする。

⑴BSの要約

規模 3098M→11733Mと、3.8倍になった。
内訳 資産
・現預金は比率は最大で2倍以上に増えたが、シェアは減少。
・前払費用、投資その他資産（満期保有目的債券の社債）が増加している。
負債・純資産
・負債総額は２倍程度。
・純資産は５倍超に増えている。


⑵PLの要約

収入 ・市場拡大とともに、売上高は2.3倍になった。
支出 ・効率化を進め、売上原価は１２％減、一方販管費は２倍超。
・販管費では特に、営業人員拡充（64人→129人）を進め、給与賞与が倍増。


⑶-1CFの要約

「合計」を見ると、現金純増額は1.5倍超増加している。
イン：売上高の拡充で税引前当期純利益が増加しているのが大きい。
アウト：配当金を開始し、法人税等の支払いが増えているが、現金純増額は増えているので、株主還元力は維持されている。


⑶-2営業CFと投資のバランス

投資が必要ないといってもよいレベル。近年、その内部留保を「投資その他資産」に振り向けている。
→『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 』の「消費者独占企業を見分ける８つの基準」の基準５と６に対応している。

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