テーマ:株式投資日記(11093)
カテゴリ:監視銘柄/ウェルビー
![]() にほんブログ村 6556/ウェルビー(6187LITALICO)/4.定量分析②’ <目的:財務3表をそれぞれ関連させ利益の質を分析する> +α:投資効果、債券と捉えた場合の考察 やること:各企業の財務3表で、以下の指標を時系列グラフにする。 ウェルビー ⑴CF→PL 一つ前の記事でCFを見たので、PLもそれに見合うものかを確認する。 ![]() 会計発生高は、4期合計でトントン。 =会計上の利益が会計操作されている可能性は低い。 ※会計発生高=当期純利益+特別損失ー特別利益ー営業CF ⑵PL→BS ⑴まででCF、PLと見てきたのでBSに歪みが生まれていないかチェックする。 まず、PLとBSの組み合わせであるROA単体の推移を分析する。 ![]() ROAは高位安定。 →売上高営業利益率は上昇傾向、総資本回転率は一進一退。 2018.3総資本回転率低下は、上場時の現預金の増加によるものなので問題なし。 →BSを歪めて(費用を資産として先送りして)利益率を高く見せている可能性は低い。 →⑴と、ROA単体の分析から、当社の利益の質は問題なし。 ![]() 次に、本業投下投資CFと関連付けて考えると、 ・総資産と比べた投資額は5%以上であり、ROAへのインパクトは大きい。 ⑶EPSとROE ![]() 『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 』によると、バフェットは消費者独占型企業への投資を債券への投資ととらえ、 EPS=債券の利子 ROE=債券の額面に対する利率 と考えている。 その観点で上のグラフを見ると、利子上昇も利率は高位から低下中。 LITALICO ⑴CF→PL 一つ前の記事でCFを見たので、PLもそれに見合うものかを確認する。 ![]() ほとんどマイナスで安定。 =会計上の利益が会計操作されている可能性は低い。 ※会計発生高=当期純利益+特別損失ー特別利益ー営業CF ⑵PL→BS ⑴まででCF、PLと見てきたのでBSに歪みが生まれていないかチェックする。 まず、PLとBSの組み合わせであるROA単体の推移を分析する。 ![]() ROAは2017.3期をピークに低下傾向。 →売上高営業利益率は緩やかに低下、総資本回転率は低下傾向。 2017.3をピークに、現預金や投資有価証券の回転率が悪化しているだけなので問題なし。 →BSを歪めて(費用を資産として先送りして)利益率を高く見せている可能性は低い。 →⑴と、ROA単体の分析から、当社の利益の質は問題なし。 ![]() 次に、本業投下投資CFと関連付けて考えると、 ・総資産と比べた投資額は5%以上であり、ROAへのインパクトは大きい。 ⑶EPSとROE ![]() 『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 』によると、バフェットは消費者独占型企業への投資を債券への投資ととらえ、 EPS=債券の利子 ROE=債券の額面に対する利率 と考えている。 その観点で上のグラフを見ると利子上昇、利率は底打ちへ。 ぜひ、ご意見・ご感想お寄せください。 ![]() にほんブログ村
最終更新日
2020.11.27 00:00:24
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