362410 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

厳選株の長期投資で勝つ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

2021.03.09
XML
にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ
にほんブログ村

7199/プレミアグループ/4.定量分析②’

<目的:財務3表をそれぞれ関連させ利益の質を分析する>
+α:投資効果、債券と捉えた場合の考察

やること:各企業の財務3表で、以下の指標を時系列グラフにする。

⑴CF→PL
一つ前の記事でCFを見たので、PLもそれに見合うものかを確認する。



営業CFマイナスを反映し、会計発生高はプラス。
【会計発生高の主な項目】
(税前-当期法人税)+特損-(税前+特利-前期法人税)
→前期法人税が当期法人税より大きいと、会計発生高はプラス方向
=会計上の利益が会計操作されている可能性は少ない。
※会計発生高=当期純利益+特別損失ー特別利益ー営業CF

⑵PL→BS
⑴まででCF、PLと見てきたのでBSに歪みが生まれていないかチェックする。
まず、PLとBSの組み合わせであるROA単体の推移を分析する。



ROAは低下傾向。
・売上高当期純利益率に連動して低下。事業拡大に伴う費用が増加。
・横ばいの総資産回転率を分解すると「その他の金融資産回転率」が低下気味。
2019.3は「未収金」「未収保証料」、2020.3は「未収金」「リース投資資産」などが増加。
→利益の質には問題なし。
→BSを歪めて(費用を資産として先送りして)利益率を高く見せている可能性は低い。
→⑴と、ROA単体の分析から、当社の利益の質は高いと判断できる。(金融債権注視)





次に、本業投下投資CFと関連付けて考えると、
・投資規模は比較的小さく、ROAへのインパクトは小さい。

⑶EPSとROE



『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 』​によると、バフェットは消費者独占型企業への投資を債券への投資ととらえ、
EPS=債券の利子
ROE=債券の額面に対する利率
と考えている。
その観点で上のグラフを見ると利子、利率ともに横ばい。

ぜひ、ご意見・ご感想お寄せください。

にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ
にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.03.09 00:00:19
コメント(0) | コメントを書く
[監視銘柄/プレミアグループ] カテゴリの最新記事


プロフィール

まっとう3079

まっとう3079


© Rakuten Group, Inc.