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テーマ:株式投資日記(19307)
カテゴリ:監視銘柄/プレミアグループ
にほんブログ村 7199/プレミアグループ/4.定量分析②’ <目的:財務3表をそれぞれ関連させ利益の質を分析する> +α:投資効果、債券と捉えた場合の考察 やること:各企業の財務3表で、以下の指標を時系列グラフにする。 ⑴CF→PL 一つ前の記事でCFを見たので、PLもそれに見合うものかを確認する。 営業CFマイナスを反映し、会計発生高はプラス。 【会計発生高の主な項目】 (税前-当期法人税)+特損-(税前+特利-前期法人税) →前期法人税が当期法人税より大きいと、会計発生高はプラス方向 =会計上の利益が会計操作されている可能性は少ない。 ※会計発生高=当期純利益+特別損失ー特別利益ー営業CF ⑵PL→BS ⑴まででCF、PLと見てきたのでBSに歪みが生まれていないかチェックする。 まず、PLとBSの組み合わせであるROA単体の推移を分析する。 ROAは低下傾向。 ・売上高当期純利益率に連動して低下。事業拡大に伴う費用が増加。 ・横ばいの総資産回転率を分解すると「その他の金融資産回転率」が低下気味。 2019.3は「未収金」「未収保証料」、2020.3は「未収金」「リース投資資産」などが増加。 →利益の質には問題なし。 →BSを歪めて(費用を資産として先送りして)利益率を高く見せている可能性は低い。 →⑴と、ROA単体の分析から、当社の利益の質は高いと判断できる。(金融債権注視) 次に、本業投下投資CFと関連付けて考えると、 ・投資規模は比較的小さく、ROAへのインパクトは小さい。 ⑶EPSとROE 『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 』によると、バフェットは消費者独占型企業への投資を債券への投資ととらえ、 EPS=債券の利子 ROE=債券の額面に対する利率 と考えている。 その観点で上のグラフを見ると利子、利率ともに横ばい。 ぜひ、ご意見・ご感想お寄せください。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.09 00:00:19
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