ファンコミュニケーションズ 29.12(4)'
にほんブログ村2461/ファンコミュニケーションズ/4.定量分析②’<目的:財務3表をそれぞれ関連させ利益の質を分析する>+α:投資効果、債券と捉えた場合の考察やること:各企業の財務3表で、以下の指標を時系列グラフにする。⑴CF→PL一つ前の記事でCFを見たので、PLもそれに見合うものかを確認する。常におおよそマイナス。28.12期は売上債権211M=会計上の利益が会計操作されている可能性は低い。※会計発生高=当期純利益+特別損失ー特別利益ー営業CF⑵PL→BS⑴まででCF、PLと見てきたのでBSに歪みが生まれていないかチェックする。まず、PLとBSの組み合わせであるROA単体の推移を分析する。ROAは高水準から直近で低下傾向。利益は横ばいだがROAが低下しており、現預金の増加(12,507M→16,822M)が原因か。→BSを歪めて(費用を資産として先送りして)利益率を高く見せている可能性は低い。→⑴と、ROA単体の分析から、ROAでは利益の質に問題なし。次に、本業投下投資CFと関連付けて考えると、・29.12は子会社株式取得に伴い投資額が増えているが、総資産へのインパクトは小さい。⑶EPSとROE『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 』によると、バフェットは消費者独占型企業への投資を債券への投資ととらえ、EPS=債券の利子ROE=債券の額面に対する利率と考えている。その観点で上のグラフを見ると、利子は長期増加傾向、利率は低下傾向。ぜひ、ご意見・ご感想お寄せください。にほんブログ村