スターマイカHD2019.11(3)
にほんブログ村2975/スターマイカHD/3.定量分析①’<目的:財務3表を要約→3表の構造、主要科目と、それらの変化をつかむ>やること:各企業の財務3表で、主要部分(80%が目安)をグラフにする。⑴BSの要約規模 25,143M→76,122Mと、10年前比3.0倍強。内訳 資産 ・販売用不動産が最も多い。 ・有形固定資産は賃貸用不動産売却が完了。再開準備中。 負債・純資産 ・長期借入金が積みあがり、自己資本比率が低下。⑵PLの要約収入 ・販売用不動産積上げに伴い、売上高は10年前比2.4倍になった。支出 ・売上原価は+2.3倍。一方販管費は+2.8倍で、利益率は長期的に上昇。 ・給料・手当は3.6倍(正社員+平均臨時雇用人員:40人→44人で1.1倍。※2019.11期は株式交換直後) ・租税公課(固定資産税、不動産所得税)は1.6倍(販売用不動産+有形固定資産:20,509M→69,026Mで3.4倍の一方、 リノベマンション事業における消費税額から控除する仕入控除税額の計算方法の変更承認により租税公課率は低減)⑶-1CFの要約残高 一進一退。イン 税引前当期純利益、借入金が多くを占める。アウト 販売用不動産(の仕入)が中心。参考⑶-2営業CFと投資のバランス投資負担は賃貸用不動産取得がないため少ないが、代わりに販売用不動産取得が増加し営業CFのマイナスは拡大。→『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 』の「消費者独占企業を見分ける8つの基準」の基準5と6に対応している。ぜひ、ご意見・ご感想お寄せください!にほんブログ村