(本日更新2)納花の農園でやっと咲き出した珍種の「ハマボウ(浜朴・黄槿)」です。
ハマボウは、内湾海岸に自生する「塩生植物」とされていて、大阪府では絶滅した(環境省)とされている植物ですが、その花が毎年、大阪の内陸部でまだ咲いているとは驚きます。
今年もと期待して7月初旬に観察に出かけると、花木はなく、何と木が伐採されたようだと農作業の方に聞いたので、こんな珍しい木を伐採するとは(^^;)と、諦めていたのですが、最近になって残った切り株から、芽を吹き返して、この時期になって1ヶ月も遅れて数輪の花が咲いているのを確認しました(^_^)/~
花は、黄色のハイビスカスのようで、現存する個体は栽培も行われていますが、河川改修や海浜部の造成のため減少しているようで、他の多くの府県でもレッドリストの絶滅危惧種とされているようです(^^;)
花期は7~8月で、花言葉は「楽しい思い出」のようです^^
☆納花の農園で伐採の危機を乗り越えて咲き始めていた珍種の「ハマボウ」
【ハマボウ(浜朴・黄槿):アオイ科フヨウ属の落葉低木】
ハマボウ(1)FK3A4326 ☆posted by
手持ちのまっちゃん
ハマボウ(2)FK3A4322 ☆posted by
手持ちのまっちゃん