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カテゴリ:スポーツ
休み。
都内某所でフットサルの大会が催された。 私もメンバーにエントリーされていたので参加したわけだが… とりあえずアレだ、全然出番がなかった。 まず、構成としては、全16チームを4つのリーグに分け、 各リーグで上位2位まで選出した後、 8チームで決勝トーナメントが行なわれ、優勝を争う。 で、私が属するチームはどうなったかと云うと… 予選リーグで3位。見事に予選敗退となってしまった。 1勝2敗という、痛々しい結果だった。 私のような素人でも判ったことだが、 技術の差というのは強く露呈するものではないようだ。 確かに経験者が多いチームは強い。 だが、それはフットサル経験があるから強いのではなく、 フットサル経験があるが故に負けん気が強いから、 気持ちのうえで強いのである。 勝負事に必要な3要素は、実力・運・気持ちだと私は思う。 つまり、我々が敗退した大きな理由は、 勝ちたいという気持ちの面で相手に負けていたことに他ならない。 気持ちといってもそれは単に思うだけではいけない。 気持ちというのは、行動に現れるもの。 例えば、あと一歩で届くという距離を、 体力が限界ギリギリの状態で踏み出せるかどうか… 尽きかけの体力を振り絞って一歩を踏み出せる人は きっと強い気持ちで試合に臨んでいることだろうと思う。 そして、それは一人がそういう気持ちで臨んでいてもダメなのだ。 チームの全員が、100%試合に集中し、一生懸命になれなければいけない。 一人でも気持ちが弱い人がいたら、そこからチームは崩れる。 で、今回の我々のチームでは、全員がそういう気持ちではなかったように思えた。 結果、負けてしまう。勝負が始まる前から結果は見えていたようだった。 予選敗退とはいえ、とりあえず3試合はプレイ出来たわけだが、 残念ながら私は殆ど試合に出ることが出来なかった。 最初の試合で最初の3分くらい、次の試合でラストの1分くらい、 最後の試合に至っては1秒たりとも出場出来なかった。 私の存在が忘れられているかのような疎外感を感じた。 とても気分が悪い。 だって、試合に出て負けた奴はとりあえずいいじゃん。 不完全燃焼だったかも知れないけど、少しは燃焼しただろう。 でも私は3試合で合計4分足らずしか出場していないんだ。 メンバー12人の中で一番出場時間が短いんだ。 女の子よりも短いんだ。 不完全燃焼どころか完全に不燃の状態だ。 このやり場のない気持ちをどこにぶつければいいのだろうか。 というわけで、予選敗退チームは昼過ぎには解散となった。 憂さ晴らしに家でゲームでもやろうと思ったが、 半ば強制的に拉致され、メンバー数人との飲み会へと駆り出される。 全然試合に出ていないので体力的には全然余裕だったが、 精神的には深層の部分にまで届く裂傷を受けた。 後で気付いたが、今日だけで随分白髪が出た。 (私は精神的ダメージを受けると白髪が出る性質なので) しかもその飲み会は、4時間近くも延々と続いたとさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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