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カテゴリ:ドール・沼津
7月22日から8月11日まで、パシフィコ横浜で開催されていた『ラブライブ!サンシャイン!! 5周年展示会-Pieces of Aqours-』に、何度か足を運びました。そのときのことを書こうと思います。
この展示会は、去年の12月下旬~1月上旬にかけて、静岡県沼津市の駅北にあるプラサ ヴェルデでも開催されていました。あのときとは一部の展示が異なる形となります。なんといっても注目は...
Hiroyuki & Kyokoが手掛けた『1/50スケール 浦の星女学院』です。沼津のときは校門とA棟のみだったものが、本展示会ではB棟・中庭・昇降口・体育館 が追加されました(ないのはプールとグラウンド)。 ラブライブ!サンシャイン!!の舞台である静岡県沼津市のアーティストが手掛けたたということに大きな意味とロマンがあると思います。どんなに有名で凄腕のアーティストさんだろうと、他所の作家さんではダメでした。沼津というAqoursのいる街に暮らしていて、ラブライブ!サンシャイン!!が好きで応援してくれている世界レベルのアーティストはHiroyuki & Kyoko以外にはいません。そんな方が手掛けています。この作品にどれだけの愛と誇りが詰まっているか... 海外でも活躍しているようなアーティストがこれを手掛けたことの意味と価値が、どーにも理解されていないような気がしてなりません。かなり重大なことなのですがね...ぼくは何度も見に行ってしまいましたよ。こんなこと、他のアニメではありましたかね。ないんじゃないですか?前例のないことをやっているんじゃないですかねもしかして。 ドールハウス仕様なので、建物内部も細かく作り込まれています。指先に乗る程度の大きさの机や椅子、爪の先程度の大きさしかない蛇口、錆や雨垂れの跡などの経年劣化の表現、本物のような植物、効果的なライティング、それらを収めたアニメで見たままの建物たち…作中に出てきた場所は徹底して作り込まれていて、一体どれだけの時間とリサーチを重ねてこれが出来たのだろうかと考えてしまい、作品自体はもとよりその工程を想像するだけでも感動ものです。
ぼくが沼津に行くようになって、見つけて、通うようになったお店であるドールハウスKIMURAさんではほんとうにたくさんのことを教えてもらいました。見る人に感動を与える、笑顔にするものづくり…それも教わったもののひとつだと思います。KIMURAさんに通うようになってからドールの撮り方や見せ方に変化が見られます。方やドールハウス、方やドール、異なる対象で表現している者同士ですが、根本的なところで通じるものがあるようです。ものづくりをする人、これからしようかなと思う人は是非沼津市大手町、上本通りのドールハウスKIMURAさんへ行ってみて下さい。 本展示会では浦の星のドールハウスだけではなく、アニメの原画やキャストのステージ衣装も展示されています。アニメもステージ衣装も、勝手には出てきません。誰かの手で作られています。ぼくら消費者は普段、いちばん良いところ…完成形しか見ませんが、それが出来るまでにはたくさんの人の手が掛かっています。ラブライブ!サンシャイン!!はそこに目を向けさせてくれた作品でもあります。今日も誰かが、誰かの為になにかをつくっている。
イベントでもないと横浜には来ないので…中華街で食事したりもしましたよ。この日は中華街の散策も出来たので楽しかったですね。出先の街を楽しむことも、ラブライブ!サンシャイン!!に教えられたようなものです。今までは観光もご当地グルメもあまり興味なかったですが、今はそんなことはないです。ほんとうにこの作品はぼくにたくさんのものを与えてくれます。 あぁ、やっぱり好きだなラブライブ!サンシャイン!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.15 01:15:16
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