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カテゴリ:日々雑感
「コードネームはOSO18(オソ18)」
2019年夏から北海道東部で乳牛を襲い続けているヒグマ 4年間でその数65頭にもなるという。 本来、熊が牛を襲うことはないのに、 次々と、自分が食べる以上の牛を襲っていること、 18cmの足型、 目撃者がおらず、数年間の追跡にも正体がつかめぬことなどから、 抜群の知能と用心深さ、猟奇的な性格と巨大な体躯のモンスターと恐れられてきた。 (ここまでが9月のNHKクローズアップ現代) ところが、その2か月後のNHKスペシャル。 ハンターや専門家たちの執念と最新機器を駆使した追跡の中で、 分かってきたのは、足型は16cm つまり、「巨大」な熊ではないということ。 となると、 ・牛をもて遊ぶように何頭も襲うのは、 →体格の限界、一撃で仕留められなかったから ・獲物に執着がうすく、仕留めた牛を放置するのは、 →極度に人間を恐れて戻れなかったから という、まったく別物のOSOが浮かび上がる。 巨体でないが、臀部に傷(おそらく銃による)のあるヒグマの映像も見つかる。 間違った出発点(情報)は、ときに幻想めいたニセの確信に人を誘導する。 思い込みは、それまでも見えていたはずの情報を見えなくする。 肉食から植物食に切り替えることで、20万年も前から生き延びてきたヒグマ エゾシカの増加、牧場・畑の拡張、容易に肉が手に入る環境に、 肉食の本能が呼び覚まされのか。 特別対策班のリーダーは、 自然界を人間がじぶんたちのために切り崩してきたことが、 OSOという存在を生み出したのではないかと言う。 かつて自分を傷つけた人間を極度におそれながら、 生きるために「狩り」を続けるOSO像に何を感じるか… 冬ごもりの日も近い。 *「ほごクマとよくん」(大阪・豊能町の誤捕獲され保護されたツキノワグマ) は、また別の生 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年12月12日 17時30分21秒
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