電波系女の悲劇

昨日、今日と、仕事でアレッツォというところに行きました。 ・・・・・・・・・・・・ 今思えば、一昨日の夜、すでに虫の知らせ があったんです。 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・・・ 一昨日の夜・・・ 自動販売機でタバコを買うため。 5ユーロ札を入れましたが、 タバコが出てきませんでした!! 5ユーロ札も返ってきませんでした!!!! ためしに自販機、蹴ってみましたが、何の反応もありません。 イタリアではよくある話で、すでに数回やられてましたが、 5ユーロという大金は初めてだったので、すごくムカつきました。 ・・・・・・・・・・ そして昨日・・・ 電車に乗るのに切符を買おうと思い、 切符売り場に行ったら、長蛇の列でした。 20分も30分も待つのはイヤなので、 すぐに自販機に向かいました。 はい、もうお分かりですね。 切符、出てきませんでした～。 で、クレームをつけるため、窓口に、割り込もうとしたんですけど、 「ちょっと・・・みんな並んでるのよ!!」 と、怒られ、列の最後尾に並びました。 こんなことなら、最初から窓口で買えばよかった・・・。 ・・・・・・・・・・・・・ やっと私の番になりました。 「切符が出ないんですけど」 「名前は!?」 「住所は!?」 「身分証明書は!?」 と、尋問され、いろいろ書かされ、 やっと切符を出していただきました～。 と、ありがたく頂戴したところで、ハッと気がつきました。 悪いのは、どっちじゃ～～～～!!!! あやまらんか～～～～い!!!! ・・・・・・・・・・・・ 「やってられん・・・」 気を静めようと、コーヒーを飲むために、 今度は、飲み物の自販機にお金を入れたところ、 コーヒー、出てきませんでしたぁ!! 「やっぱり」と思ったあなた、察しがいいですね～。 「ええ加減、勉強せんかい」と思ったあなた、おっしゃる通りでございます～。 「先生!! 開けてください!! 急患なんです!! うちの子をどうか助けてください!!」 と、必死の形相で、個人病院のシャッターを叩く母のような気持ちになって、 ドンドン叩いてみたんですけど、ウンともスンとも言いません。 私、自販機を壊すヘンな電磁波でもあるんでしょうか・・・? と、ドラえもんが言うので、 諦めてトイレに行くことにしました。 ・・・・・・・・・・・・ そしたら、ボローニャ駅のトイレ、 お金を入れたら、自動ドアが開く方式 に変わってました・・・。 80セントもしやがんの～～～。 あんな汚い公衆便所使うために、100円も 取られるんですよ～。 信じられます? しかたがない・・・ スクワットするために、80セント払ってジムに行こう・・・ と、自分を納得させ、80セントを投入しました。 あ、開きました～～～～(ホッ) で、スクワットでいい汗かいたあと、 トイレから出ようと、自動ドアを通った瞬間!! 外にいたオバハンに突き飛ばされ、コケました!!!! 汚いトイレの床の上に・・・。 オバハンが、私のお金でトイレに入った代償として!!!! 「ちょっと叔母様、失礼ですけども、80セントの半分の40セント、 払っていただけませんでしょうか?」 と、丁寧に、しかし大声で提案したのですが、無視されました。 どの世界も、オバハンは一緒ですね～。 トイレの自動ドア、こんなんにして欲しい!! マジで!! ( 駆け込み乗車禁止 ) ・・・・・・・・・・・・・・ その後、遅い昼食を取るために、 マクドナルドに寄りました。 お金払ったら、商品が出てくる～♪ おつりもくれる～♪ 感動しました!!!!!!! 対面式販売って、あったか～い。 人と人とのふれあいって、素晴らしいですね。 自販機よ、マックを見習え。 ブログランキングに参加してま～す。 二日留守して帰って来たら、ブログのコメントが「おかえり～」と 言ってくれてるようでした。 嬉しいような、寂しいような、そんな人生を送ってます。 今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました～。