|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は待ちに待った日。何かが新たにはじまりそうな予感がしていた。
昨日はその序盤戦でダンナと彼のママと娘と一緒にハレアカラにサンセットを見に行った。ハレアカラはマウイの聖山で標高3000m強ある火山。一気に頂上まで車で登れてしまう。ここで見るサンセットは圧巻なのだ。雲を下に見て、きーんとした空気の中、天体のドラマを見ると本当に自分が宇宙の一部なんだと実感できる。HALEAKALAとは太陽の家という意味で、半神半人のマウイが太陽の運行を遅くするため、この山の頂上からロープで太陽をつかまえたという神話がある。 今日はまさに太陽が一番長く顔を出してくれる夏至だ。しかし、あいにく午前中は雨雲に覆われて太陽は隠れた状態だった。でも、次第に天気は回復し、日が差し出して夕方にはだいぶ雲も切れ間を見せてきれいな夕焼けだった。東の空からは大きなフルムーンが昇ってくるのも見えた。そして私の真上の空には白く細長い雲がビームのように走っていた。新たな方向へ導いてくれるような雲だった。 夜8時にダンナのママをエアポートまで送ってきた。彼女の短いステイも閉じた。 今回のマウイの旅で何か彼女の内側に変化が起きた事を祈る。人を愛することに専念してきた素朴な人。これからは自分自身を愛することに専念していってほしい。 老いというテーマを考えさせられた4日間でもあった。あまり今まで自分が年をとった時を想定したことはないけど、ほんのちょっと考えてみた。でも、今は今を精一杯生きることで手一杯、そして老いていく親たちの事を今までよりリアルに感じた。 意識的には親よりも自分の子供たちに近いので、若さの恩恵をたくさん受けているように感じるのだが、、、親の事は避けては通れない道である。順繰りとして、やはりやれることはしてあげたい。しかし、すぐ近くにいるわけではないので、どうなるのかな~。まーその時が来たらちゃんと天がうまくアレンジしてくれるのだろうと思うことにしている。 さーこれからまた庭に出てお月見してこよう~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|