|
カテゴリ:映像
TV映画「海辺の家」アーウィン・ウィンクラー監督
01年米。 12月30日深夜 粗筋はgooより。 ジョージ・モンロー(ケヴィン・クライン)は、建築デザイナーの42歳。彼には既に別の人と再婚している元妻のロビン(クリスティン・スコット・トーマス)と、16歳になる反抗期の息子サム(ヘイデン・クリステンセン)がいるが、仲は悪く別居していた。そしてある日、ジョージは仕事をクビになり、ガンで余命4カ月と宣告されてしまう。残り少ない時間で失った父子の絆を取り戻そうと必死のジョージは、今の家を建て直す宣言をする。サムは夏を父親と過ごすことに渋々同意。サムの心の支えは、ジョージの家の向かいに住む娘アリッサ(ジーナ・マローン)。アリッサの母親コリーン(メアリー・スティーンバーゲン) は、ジョージが離婚直後にちょっと付き合っていたらしい。やがて病状が悪化しつつも、懸命に新しい家を建てようとするジョージを、皆があたたかく手伝い始める。彼はサムや、ロビンたちとの愛を取り戻したのだ。そしてジョージは死んでしまうのだが、家は見事完成するのだった。 自分の人生を見つめ直そうとする父と、息子の絆を描いた感動作。監督・製作は「ザ・インターネット」のアーウィン・ウィンクラー。脚本は「恋愛小説家」のマーク・アンドラス。撮影は「暗殺者」のヴィルモス・ジグモンド。音楽は「陽だまりのグラウンド」のマーク・アイシャム。出演は「イン&アウト」のケヴィン・クライン、「スター・ウォーズエピソード2/クローンの攻撃」のヘイデン・クリステンセン、「ランダム・ハート」のクリスティン・スコット・トーマス、「ニクソン」のメアリー・スティーンバーゲン、「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」のジーナ・マローンほか。本作によりヘイデン・クリステンセンが本年度のナショナル・ボード・オブ・レビュー躍進演技賞を受賞。 日本の箱庭映画にありがちな話。「きみに読む物語」同様、話の持って行き方がダメ。 ヘイデンはぶっ飛んだ若者をよく演じているが、彼の周囲にいる若者が同じようにぶっ飛んでいるため、その存在が霞んでいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/01/11 10:09:27 PM
コメント(0) | コメントを書く
[映像] カテゴリの最新記事
|